Single mother by choice

選択的シングルマザーになることを検討中の30代。 シングルマザーの支援制度について、実…

Single mother by choice

選択的シングルマザーになることを検討中の30代。 シングルマザーの支援制度について、実際の事例について、そして当事者である自分が何を感じ、思考し、決断していくのか、その過程を共有します。

最近の記事

<選択的シンママ>ここに至るまで

正直私は、選択的シングルマザーになることが人生におけるベストチョイスだとは思っていない。 もちろん、自分が愛することができて、相手からも愛されて、同じ温度感で家族を大事にできる人と出会って家族を築ければそれに越したことはないと思う。 それでも選択的シングルマザーという選択に至るまでに至った過程は・・・ ①恋愛 ②お見合い ③卵子凍結 の3段階だ。 ①恋愛 一緒にいたいと思える人、そして子育てに対する価値観が近い人に、出会えなかった、もしくはその出会いを掴めてこなかった自分

    • <選択的シンママ>シンママのみんなはどうしてる?

      東京で1人で産んで育てられるのか!? 東京都では、小池百合子東京都知事が2024年7月の選挙で無痛分娩への公費補助を公約にあげており、諸説あるが2025年をめどに開始されると言われている。 またベビー用品の購入などの諸経費を考えても、妊娠出産自体にかかる費用は、多くて100万円以内だと思う。 ただし、子は産んで終わりではない。 そこから少なくとも18年間、責任を持って育てていく必要があり、それには妊娠出産とは比較にならない費用がかかる。 東京都で、母1人、子1人で18年間生

      • <選択的シンママ>精子ドナーのリアリティ(1)

        妊娠に不可欠な精子ドナーについて色々と調べたので、ここから数回にわたって発信していきたい。 精子ドナーは必ずしも独身女性のためのものではなく、むしろ基本は婚姻関係にある不妊カップル(かつ男性不妊)のために活用されることが普通だ。 そしてもちろん、独身女性にとっても精子ドナーは重要なので、本当にいろんなことを調べました。これから複数回にわたって発信するために、まず大前提を最初にまとめてみたので、ぜひこの記事からご覧ください。 未婚の女性は日本国内の病院で正規に精子ドナーを利用

        • <選択的シンママ>精子はどうする問題

          選択的シングルマザーになる場合、妊娠以降は基本的に一人で出産からその後の20年近くにわたる子育てをしていくことになるが、 妊娠するためには卵子と精子と子宮と母体が絶対に必要だ。 この問題は、オブラートに包んで話しても仕方ないので、具体的に、リアリティのある方法で書きたいと思う。 少し話はズレるが、もし人口子宮が近いうちに誕生したら、 精子と卵子さえあれば、10ヶ月間の妊娠も必要ないし出産に伴う危険もゼロになる。 なので、子供を作るのに必要なのは、卵子と精子だけになる。 が

        <選択的シンママ>ここに至るまで

          <選択シンママ>結婚して子供を産むのではダメなの?

          子供が欲しいなら結婚すれば? とよく言われる。その言葉にずっと違和感を感じてきた。 確かに子供が生まれるためには、卵子と精子がないと始まらない。 その二つが合わさって受精卵となり、着床し、約10ヶ月間子宮の中で育つことで、赤ちゃんとして母体の外に出てきて、そこからその人の人生が始まるわけだ。 でも、逆にいうと、卵子と精子が結合して受精卵にするために結婚するというのもなんだかおかしな話ではないか。と思ってしまった。 もちろん、恋愛して、その人とずっと一緒にいて、2人とも子供

          <選択シンママ>結婚して子供を産むのではダメなの?

          <選択的シンママ>母親になる選択をするということ

          "母親になる" 自分で産んだ子供の母親になること、養子として引き取った子供の母親になること、(養子として引き取らなくても)他人の母親がわりになること、代理出産で生まれた自分の卵子から育った、もしくは他人の卵子から育った子供の母親になること。。。 といろんな定義がありますが、このnoteでの”母親”は、 自分の卵子で、自分の子宮で、子供を育て、産むという形の”母親”についてお話しします。 いろんな形で親になることはできるけど、結論、私は、まずは自分の体で母親になることを優先

          <選択的シンママ>母親になる選択をするということ

          <選択的シンママ>自己紹介

          詳細の自己紹介はゆくゆくするとして、このnoteの目的と、簡単な属性をお話しします。 このnoteは、選択的シングルマザーになることを検討する私が、調べたこと、考えたこと、体験したことを発信していくblogです。 私の属性 36歳。女性。異性愛者。東京都在住。フルタイム会社員。卵子凍結済。 30代前半をコロナ禍と共に過ごし、恋愛面においてゆったりと構えていた結果、35歳を過ぎようとした時から、一人で子供を持つことを考え始める。 元々、恋愛と結婚の繋がり、結婚と子供を持

          <選択的シンママ>自己紹介