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2024 AWS Top Engineers にエムオーテックスのエンジニア 3名が選出されました!
こんにちは! エムオーテックス(MOTEX)採用担当の中沢です。
今回は、ITに携わりたいな、プログラミング・開発をしてみたいなと考えている就職活動中の学生の皆さんに向け、エンジニア(SE)としてのキャリアを考える上で参考にしていただけるお話をお届けしたいと思います。
MOTEXでは、AWS Japan が昨年6月に発表した「2024 Japan AWS Top Engineers」に、なんと3名もの開発エンジニアが選出されました!
本記事では、その3名のエンジニアのご紹介を通して、「エンジニアとしての成長やキャリア形成のために大切なこと」「なぜスキルアップとアウトプットを継続し続けるのか」といったポイントもご紹介します。
読み進めていただくと、エンジニアとしてのキャリア形成のヒントがきっと見つかるはずです! どうぞ最後までご覧ください!
はじめに
2024 Japan AWS Top Engineers とは?
今回、MOTEXのエンジニア達が選出された「2024 Japan AWS Top Engineers」の概要は以下の通りです。
「Japan AWS Top Engineer Program」とは、AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属している AWS エンジニアを対象にした日本独自の表彰プログラムです。特定の AWS 認定資格を持ち、AWS ビジネス拡大につながる技術力を発揮した活動を行っている方、または技術力を発揮したその他の重要な活動や成果がある方を、Japan AWS Top Engineers として、AWS Japan が審査し選出します。
受賞者の発表は2024年6月に行われ、こちらも AWS のブログより確認できます。
Japan AWS Top Engineers に求められるエンジニア像
上記の通り、Japan AWS Top Engineer Program は、エンジニアとして AWS の専門知識と経験を有し、ビジネス拡大に積極的に貢献している人物を対象としており、具体的に「求められるエンジニア像」として、下記が示されています。
・AWS ビジネス開発において、技術的な観点で仕組み化をリードしている方
・自社のソフトウエアやソリューションを技術面でリードし、製品の AWS 対応を推進している方
・プロジェクトをリードし、顧客要件を深く理解し、AWS の技術検討や設計を主導している方
・社内外に AWS の技術情報を発信し、セミナーや社内勉強会等でパートナーの AWS ビジネスに貢献している方
MOTEXは、サイバーセキュリティの企業として、企業・組織がIT資産(業務用PCやスマホといった端末など)の管理やセキュリティ対策に利用するセキュリティ製品を、「LANSCOPE」というブランドのもと、ご提供しています。
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製品の機能改善や新機能開発を担当するエンジニアには AWS をはじめとするさまざまな開発スキル、そのための知識・技術が求められます。
選出された3人は特に、AWS の提供元である AWS Japan から上記のようなポイントを実績として評価されたことで、今回「Japan AWS Top Engineers (Software)」というカテゴリーでの選出につながりました。
受賞者コメント
それでは以下、本人のコメントとともに受賞した3名をご紹介していきます!
また、3名の活動紹介として、MOTEXのエンジニア陣が運営しているブログ『MOTEX TECH BLOG』で、それぞれが執筆した記事もご紹介します!
(ご興味がありましたら、ぜひブログ記事もあわせて読んでいただけると嬉しいです ♪)
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=== なぜ、エンジニアがブログ執筆?===
テックブログには、AWS、コスト削減、チームビルディング、モブプログラミング、資格取得・・・などなど、開発・プログラミングに興味関心がある方にお役立ていただける様々なテーマの記事を掲載しています。
それと同時に、記事を執筆するエンジニア達が、日々の自身の活動成果をまとめて発信するアウトプットの場にもなっています。
エンジニアとしての成長やキャリア形成のためには、開発に必要な技術や知識、資格勉強や、プロジェクト管理・進行のノウハウなど、多くをインプットして継続してスキルアップを図っていくことが必要ですが、MOTEXの開発チームでは、そのインプットを様々な場で実践してより多くのアウトプットを作り、スキルアップとアウトプットを繰り返してエンジニアとしてキャリアアップしていくことを大切にしており、その1つの場がテックブログなのです!
それでは、森田さん、立古さん、小沼さんの紹介です!
【受賞者紹介】 森田 詳基 さん
所属: 開発本部 サービス開発1部 サービス戦略課 / 課長
業務内容: 課のマネジメントをしながら、自社製品「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」の設計・開発・運用を行っています。
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<受賞コメント>
「ありがとうございます! 受賞の知らせを受け、大変光栄に思います。
AWS を活用した業務に取り組む中で、このような評価をいただけることは非常に励みになります。これからもお客様の課題解決に貢献し、より良いソリューションを提供できるよう努力を続けてまいります。」
森田さんの主な活動内容:
・AWS CodeBuild のビルド時間を大幅に短縮
「下記のブログ記事で紹介している通り、プログラムを作る過程でかかる時間を大幅に短縮し、開発者の負担を減らすことで、よりスピーディーに新しい製品やサービスを提供できるようになりました。また、技術的負債の解消や作業フローの自動化といった改善を進めることで、開発者の生産性向上にも大きく貢献しました。」
【受賞者紹介】 立古 佳大 さん
所属: 開発本部 品質管理部 プロセス管理課 / アソシエイト
業務内容: 本部のスペシャリスト要件を満たした社員が認定される「アソシエイト」(※1)として活躍し、「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」開発のプロセス管理を行っています。
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<受賞コメント>
「大変光栄に思いますとともに、ご支援いただいた関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。頂きました賞に恥じぬよう今後も技術を磨くとともに、製品・サービスの品質向上という形でお客様にも還元できるよう精進してまいります。また、来年はさらに多くの Top Engineer をMOTEXから輩出できるよう、開発チームのメンバーをリードしていきたいです。」
(※1)アソシエイト: MOTEXには、従業員がキャリアビジョンに応じた役割を選択できるよう、人事制度としてマネジメントコースとスペシャリストコースがあります。アソシエイトやエキスパートなどの資格が設けられているスペシャリストコースは、専門的な知識・スキルを発揮して会社や組織に貢献するキャリアコースです。
立古さんの主な活動内容:
・ある日「DR やって?」と言われたら – 開発・運用現場が始める DR の第一歩
「DR(ディザスタリカバリ)対応とは、クラウドサービス利用時に災害やシステム障害が発生した際、迅速にサービスを復旧してデータ損失を最小限に抑える対策や計画を指します。下記の AWS 主催イベントに登壇した際には、DR対策の開始方法、具体化、施策の実施、制定後の動きについてお伝えしました。」
【受賞者紹介】 小沼 祐貴 さん
部署名: 開発本部 サービス開発1部 サービス戦略課 / エキスパート
業務内容: 本部のスペシャリスト要件を満たした社員が認定される「エキスパート」(※2)として、社内の様々なプロジェクトに参画しています。主に「LANSCOPEエンドポイントマネージャー クラウド版」の技術的負債の解消を行っています。また、MOTEXの社内表彰制度「MOTEX VALUE AWARD」で FY24 最優秀Player賞(2023年度 最優秀社員賞)を受賞するなど、多方面で活躍中です。
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<受賞コメント>
「ありがとうございます。大変嬉しく思います。AWS 様主催のイベントで登壇したことや、製品の開発を通して、AWS の様々なサービスを組み合わせたり、製品をどうメンテナンスしていくかを考え、その結果をアウトプットし続けたことが今回の選出につながったと考えています。」
(※2)エキスパート: キャリア形成のための人事制度として設けられている マネジメントコースとスペシャリストコースのうち、スペシャリストコースにおける役職の一つです。 エキスパートは、専門的な知識やスキルを活かして会社や組織に貢献する役割を担い、 本部トップレベルの専門知識や技能を有する者が任命されます。 現状分析や改善を通じて業績向上に寄与するだけでなく、社内外に情報発信を行い、 チームやプロジェクトの責任を持つ重要なポジションです。
小沼さんの主な活動内容:
・大規模なデータを Amazon Kinesis Data Firehose の動的パーティショニングと Amazon Athena を利用して、ニアリアルタイムに処理する事例の紹介
「下記のブログ記事で、自社製品が収集するPCなどの操作ログのデータを、リアルタイムに閲覧できるシステムの構築について、開発チームで直面した課題とその解決方法を紹介しています。また、AWSの運用コスト削減という副次効果も達成したこともご紹介しています。」
スキルアップとアウトプットの継続について
「スキルアップとアウトプット、エンジニアにとっては両方が大事!」というのは、先述の通り、MOTEXの開発チームもとても大切にしていますし、キャリア系のメディアや、さまざまな企業のエンジニアからの発信でもよく言われています。
「なぜスキルアップとアウトプットを継続するのか?(継続できるのか?)」 ―― ここのところを、3名にも聞いてみました!
<森田さん>
「技術の進歩が非常にはやい業界であるため、常に最新の知識とスキルを身につけることが不可欠だからです。
また、アウトプットを通じて自分の理解を深めるだけでなく、他のエンジニアに貢献することができる点も大きなモチベーションとなっています。仲間に共有することで新たな視点やフィードバックを得られ、自分自身の成長にもつながります。」
<立古さん>
「変化の激しい業界動向に対応するために、個人としてもチームとしても、常々新たなスキルセットを身につけられるよう意識しています。AWS 様を含む社外の方との交流も、そんな活動の一環と捉えています。
様々な方に向けて、あるいは様々な方からの、インプット・アウトプットによる情報交換は、技術的に大きな刺激となっています。今後とも多くの方とノウハウを交換しながら、より良い製品・サービスを目指していければと思います。」
<小沼さん>
「例えば、MOTEXの開発現場では、毎月『仕様共有お楽しみ会』なる情報共有会を開催しており、エンジニア陣に自由な発表の場が設けられています。この会で、私は発表する常連ですが、他の多くのメンバーにも発表してほしい、エンジニア同士の交流・情報交換を活性化させたい、という気持ちもあり、簡単な内容から少し難しい内容まで幅広く発表することで、発表する敷居を下げられたらという狙いも持って、継続して自身のアウトプットを発表したりしています。」
さいごに
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MOTEXには、「熱量と想像力で挑戦し、変化を楽しむプロであれ。」という、VALUE(価値観)を大切にしており、役職、職種、性別、年齢、キャリア、ライフステージ・・・どのようなバックグラウンドを持つメンバーでも分け隔てなく、「やってみよう!」「やりたい!」という気持ちを持つ社員を皆が全力で応援する文化が根付いています。
その中で、今回ご紹介した3名の社員が所属する開発本部は、社員のチャレンジを応援する風土に加え、エンジニアとしてのキャリア形成も意識し、「スキルアップ」と「アウトプット」を積極的に行い、エンジニア一人ひとりの成長を支える環境を大切にしています。
今回の栄えある Japan AWS Top Engineers への選出は、MOTEXのエンジニア達が取り組んできた社外イベント登壇やブログ執筆といった積極的な情報発信、社内での情報共有といった継続的な活動が実を結んだ成果でもありました。
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会社の事業としても、最新技術に対応しながら、お客様の企業・組織の安心・安全を守ることができる、価値あるセキュリティ製品・サービスを提供し続けていこうと邁進しています。
ITやセキュリティに携わりたいな、プログラミング・開発をしてみたいな、エンジニアとして自身のキャリアを考えていきたいな、と考えている学生や求職者の皆さん、技術力の高い仲間とともにスキルを高め合ってエンジニアとして成長し、昨今、サイバー攻撃や情報漏洩事件・事故などが多発しており、社会的ニーズもどんどん高まっているサイバーセキュリティの分野で、安心・安全な未来を創るお仕事に挑戦してみませんか?
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