新エバンジェリストの「福岡さん」ってどんな人?素敵な人柄を暴いてみた
エムオーテックス初の「女性のセキュリティ・エバンジェリスト」が、メンバーに加わりました。
エムオーテックス(MOTEX)では、 最新のサイバー攻撃や情報セキュリティの情報・トレンドを、皆さんに分かりやすくお伝えするため、現在4名の「セキュリティ・エバンジェリスト」が、情報発信活動をしています。
「サイバーセキュリティ本部」に所属する、4人目のメンバー”福岡さん”は、これまでも社内主催のセミナーに登壇されるなど、積極的で向上心のある人。
いつも笑顔、チャレンジ精神 ― そして、酒豪です。
今回は、そんな新メンバーのエバンジェリスト「福岡沙紀さん」にスポットを当てて、エバンジェリストとなった経緯やこれまでのキャリア、今後の活動に至るまでをご紹介します!
エバンジェリスト「福岡さん」って、どんな人?
— まずは、簡単に自己紹介をお願いします。
福岡 沙紀(ふくおか さき)です、セキュリティメーカーであるMOTEXの
サイバーセキュリティ本部(セキュリティサービス1部 セキュリティエンジニアリング課)に所属しています。
普段は主に、自社製品・サービス『LANSCOPE』の導入をご検討されているお客様に対して、現状や課題感のヒアリングしたり、製品機能をご紹介するなどのサポート業務を行っています。また、最近では各種セミナーに登壇し、製品紹介やセキュリティ関連のお話をさせていただく機会も増えてきました。
「兵庫県神戸市」の出身です。
最近ハマっているものは「観葉植物」や「多肉植物」。珍しい品種も好きで、店員さんに「日本ではまだほとんど入荷がないんですよ」と聞いたものを買ったりしてます。
— 観葉植物、いろいろ育ててらっしゃるんですね!
大小あわせて10種類くらい育てています。最近出張も増えてきたので、数日放置しても枯れない、丈夫な品種の子が多いです。週に1回ベランダに出して、日光を浴びせながら水をあげています。
— 愛情を注がれているのが伝わります(笑)
福岡さんは今「サイバーセキュリティ本部(セキュリティサービス1部 セキュリティエンジニアリング課)」という部署に所属されてますが、もう少し詳しい業務内容を教えていただけますか?
所属している「セキュリティエンジニアリング課」では、自社製品に関する、プリセールス活動を行ってます。
例えば、製品の導入を検討されているお客様に「体験版」を使っていただきながら、細かい設定や運用方法の打ち合わせをし、契約いただくまでをフォローするなどの仕事をしてます。
また個人で言うと、新規・既存のお客様への運用フォローとして、製品に関する「トレーニングウェビナー」も月1~2回の頻度で行ってます。
さらに最近では、MOTEXがコロナ禍の終息後、お客様と直接交流できる「オフラインセミナー」を積極的に行っている背景から、私もオフラインの場で登壇させていただく機会が増えてきました。最近は月に1回の頻度で「地方セミナー」にも登壇しています。
東は5拠点、西は「福岡」「長崎」「沖縄」で開催しており、長崎でセミナーを終えたら、すぐ翌日に備えて福岡へ飛ぶ、翌日は沖縄へ、みたいな期間もあります。
— 結構ハードなスケジュールで日本全国を回られているんですね!
福岡さんは、前職もIT企業だったそうですが、いつから「セキュリティ」の分野に「興味がある」「面白い」と思われるようになったんでしょうか?
そうですね、今の会社に入るタイミングでは、特別セキュリティをやりたいと思っていませんでした(笑)
ITの会社で、かつ前職で培った「SE」のスキルを活かせる会社を探していたところ、たまたま希望の職種でエムオーテックスが求人募集してたのがきっかけです。
偶然飛び込んでみたら「セキュリティのメーカー」で、仕事をしているうちに、いつの間にかセキュリティの分野も好きになり、現在に至ります。
— ちなみに、前職ではどんなお仕事をされていたんですか?
前職は、SIerの会社に勤めており、主に教育機関向けの電子端末や学校で使用する、システムの導入などに携わっていました。学校の先生に向けてシステムの使い方をレクチャーしたり、大学に常駐して、端末の不具合やインターネット環境のトラブルに対応したり。
いま、エムオーテックスでも行っている「セミナー講師」の仕事は、その頃から少しずつ任せていただいてました。入社1年目の冬にウェビナー講師をはじめて担当し、それ以降は共催イベントの自社枠で登壇させていただくこともありました。
— 入社1年目で講師って、結構すごいですよね。福岡さんって人前に出るのに、抵抗感とか緊張とかされないんですか?
大学の所属が「経済学部」だったんですが、当時から「簿記」や「マクロ」「ミクロ」をメインとする科目を、上級生が下級生に教える、いわゆるSA(スチューデント・アシスタント)と呼ばれる学校公認のアルバイトをやっていて。
その中でも私は「統計学」を担当していたんですが、100人くらいの1~2回生の前で、毎回教壇に立ってマイク持って授業するんですよ。90分の講義を2名で分担して、持ち時間45分、資料や教え方も自由な型式で。
学生時代からそういうことをしてたので鍛えられたというか、人前で話すことへの抵抗は、社会人になってからもありませんでした。
— なるほど、そのようなバックグラウンドをお持ちなんですね。
福岡さんが、エバンジェリストになった経緯
MOTEXの「セキュリティ・エバンジェリスト」は3名で活動していましたが、ここで新たに福岡さんが女性エバンジェリストとして加わりました。どういった経緯で、エバンジェリストになられたのでしょうか?
社内で「セキュリティ・エバンジェリスト」メンバーの募集がありましたが、その段階では「セキュリティに関して社外に積極的に情報発信している存在があるんだな……」くらいの認知でした。
ある日、お世話になっている上司から「中本さん(エバンジェリストの1人、MOTEX の取締役 / 経営企画本部長)から何か連絡きてる?」と言われ、「何の話だろう?」と。
どうやら上司が「福岡さんならエバンジェリストとして活動できそうだ」と推薦してくれたようで、私自身もセキュリティの情報発信に関心があったので「やってみたい」と思ったのがきっかけです。
先にエバンジェリストとして活動開始していた3人以外にも、プロジェクトメンバーによく知っているメンバーもいたので、さっそくランチミーティングなどをして、トントン拍子でエバンジェリスト活動始動が決まったという感じです。
— セキュリティ分野に関する情報発信や、そうした活動を通じた社会貢献に関心があったのでしょうか?
そうですね。今までも、業務としてセキュリティに関するウェビナー・セミナーに出させていただいていましたが、自分の知見を活かして「より普遍的で幅広い層に向けてセキュリティ分野の発信ができそう!」というところに魅力を感じました。
純粋に面白そうでしたし、自身の成長にもつながると思いました。
— 福岡さんの、これからのエバンジェリスト活動がすごく楽しみです!
福岡さんといえば「お酒」と「海」のイメージです。
— 福岡さんって「お酒」がすごく強いイメージなんですが、特に好きなお酒はなんですか?
特に好きなお酒ですか・・・難しいですね。全部好きなので。「日本酒」「焼酎」「ワイン」「泡盛」とか、アルコールを感じられるものが特に好きです。
逆に梅酒や果実酒、カクテルといった甘いお酒はそんなに好きじゃないです。甘い酒を飲む意味がわからない(笑)
— 「甘い酒を飲む意味がわからない」は、酒飲みからしか聞いたことがありません(笑)
家系的にお酒が強いんでしょうか?
そうですね、父方が新潟、母方が福島、祖父の地元が北海道と、家族みんな日本酒が有名な地域の出身なので、もともとアルコールに強い家系かもしれません。
ただ、その中でも私が一番強くて、気づくと実家のお酒を全部私が飲んでしまうので。最近は実家へ帰るとき、ちゃんと自分用のお酒は、別で買って帰るようにしています。 紙パックの焼酎とか。
おつまみに「缶の焼きとり」とか買って帰って、お昼から焼酎飲んでたりしますね。
もはや「生活の一部」ですね(笑)
そうですね、切っても切り離せない、ベストパートナーです (笑)
— あとは、スキューバダイビングにもよくされてますよね。
そうですね、プライベートだと「ダイビング」「登山」は良く出かけます。長期休暇が取れたら、沖縄の海に潜りに行ったり。登山は兵庫・滋賀など、関西圏内の山が多いです。
— すごい、沖縄の海ってめちゃくちゃ透明度が高いんですね
そうなんです、関西でも和歌山や福井で潜れるんですが、沖縄の海がきれいすぎて。ダイビングを始めてから、水族館にあまり感動しなくなりました(笑)
— (笑) ダイビングのライセンスも、持ってらっしゃるんですよね?
数年前に取得しました!
ダイビング用のスーツや道具も、レンタルではなくすべて自前です。重すぎて運べないので、沖縄で潜るときは「海外旅行いくの?」くらい大きなスーツケースに道具一式を詰めて、宅配便で事前に送っています。
沖縄に行くのも「観光とダイビング」ではなく、「潜るためだけに沖縄に行く」ので。朝一、船で水深の深い場所まで移動して、1回40分くらい、1日3回潜るみたいなスケジュールです。もはや合宿です。
— 合宿(笑)
最後に
— ここまで福岡さんのお仕事のことからプライベートまで、いろいろお聞きしました!
最後に「セキュリティ・エバンジェリスト」活動への、今後の抱負や想いを教えてください!
他のエバンジェリストと比べると、わたし自身はセキュリティ業界に入ってからまだ日が浅く、まだまだ学ぶことも多いなと実感する日々です。
だからこそ、「今後セキュリティに力を入れていきたい」「セキュリティの基礎知識を身に着けたい」という方に対して、同じ目線に立ってお伝えできることも多いのではないかと思っています。
エバンジェリストとして手を挙げたのもそうですが、私は何かチャンスがあれば「まずはやってみよう」と行動するタイプ。新しいことを始めると、当然最初は上手くいかないことが多いですが、そこで考え込んでしまうと行動できないので、「失敗を怖がらずチャレンジする」ようにしています。
エバンジェリストとしての活動やセミナーの業務も「仕事が増えて忙しい」ではなく、「仕事の幅が広がって楽しい」という気持ちで臨んでます。
今後、エバンジェリストとして発信したり、セミナーに登壇させていただいたりする機会も増えていくと思うので、私自身楽しみながら、幅広い層の皆さまに「サイバーセキュリティの重要性」をお伝えできるよう、活動していきたいです!
— ありがとうございました!
MOTEXでは、いま知っておきたい「サイバーセキュリティのトレンド」や「情報セキュリティのお役立ち情報」などを、福岡さん含め、4名の「セキュリティ・エバンジェリスト」が発信してまいります。
これからも、MOTEXを代表する4名を、引き続きよろしくお願いいたします!