うつ状態の無職期間から立ち直り社会復帰した人の心持ち。その2

おはようございます。朝通勤note7日目。
今日は昨日のつづき。

昨日このnoteを書いてから、改めて元の昔の私が書いたnoteの方を読み返すと、「フリーランスになりたい」と書いてあったので、そもそも何故いま「就職」に辿り着いているのかも書いておきたくなったので、書きます。すみません、今日ももしかしたら結論に行き着かないかもしれない。

で、なぜ、「フリーランス」でなく「就職」に辿り着いたのか。自分でもよく分からない(おい)。

正直まだフリーランス自体には憧れが残っています。家で作業できるのと、自分でスケジュール管理ができるのはすごく魅力的だなぁと。

ただ漠然と軌道に乗るまで(乗ると仮定して)の精神的な辛さが、当時の自分に耐えられないような気がしたから、なのかもしれない。

就職の方でも、内定出るまでぐちゃぐちゃな精神状態を経験したので、結論どっちの方が楽だったのかは分からないんですが、なんだかんだ言って、就活はそれでもまだ「受け身」で続けられる作業だったのは大きいかもしれない。受からなくても相手に責任転嫁できるというか。(でもそれが逆にしんどいとも言える。やれること全部やってるはずなのに!みたいな)

フリーランスだとそうは行かず、自分に全て結果が返ってくると思うので。あとフリーランスも、就職ほどではないにしても経歴が大事で、そして何より実績が大事で、私の経歴や実績を振り返ったときに、やはり一度「就職」の方が難易度が低いように感じられたから、かな。漠然とですが。

そんなこんなで、一旦就職を選びました。この選択は、今の会社がとても私に合ってるので正解だったと思います。ただこれも偶々、合う会社に出会い内定をもらっただけで、とても「運」に左右される話だなぁと思っています。

就職とか転職情報の波をかき分けていると、「必勝法」みたいなものが絶対目に入ってくるんですが、本当に当てにならないと思います。そりゃ確率論ではあるのかもしれませんが。

だって人と人の話なので、人の数だけ選択肢は広がっているわけですよ。Aさんに合う会社が100%Bさんにも合うわけではないんですよ。

私もなんとなく客観的なイメージで、前職と同じ業界はもう無理だろうなぁと思ってたら、案外そこに近い業界でもう一度働くことになったし。端から諦めて選択肢から消すのは本当に良くないなぁと思った。

今の会社、今のところは満足していますが、もちろん100%満足しているわけではなく、妥協してる部分も多々あります。でもその妥協部分も、転職情報屋さんは、言語化とかリスト化して取捨選択!とかよくいいますけど、最終的には「なんとなく良さそう」が一番想いとして勝つじゃないですか。反対も然りです。「なんとなく違和感を感じた」みたいな。これが一番強い気がしていて。

なので今就職とか転職で悩んでる方に、私が掛けられる言葉といえば、世間の情報はあまり入れすぎずに、自分の信念とか想いとか感じ方は結構大事にした方がいいかなと。やりたいこととか。

なんでかと言うと、世間の情報を元に「良い」と判断した判断基準が、素の自分にとってイコール「良い」ものでないことがあると思っていて。

例えば、就活必勝法!で繕った自分で面接に受かったとしても、働き始めたらその繕った自分で働き続けるわけでなく、働くことになるとそれが日常になるわけなので、結局ギャップが生まれるじゃないですか。
もちろん多少の色をつける程度は必要かもですが盛り過ぎると、結局後々しんどくなる。

求める条件も然り。「定時」ばかりに目が行ってたけど、通勤が短ければ多少の残業はOKだなむしろ残業代で稼げてラッキーだなとか。立ち仕事はしんどいと思ってたけど、座り続けるよりは私にとっては楽かもしれないとか。世間一般的に、「ホワイト」と言われやすい条件から、自分自身の身体に合う条件が微妙にズレることって多分あると思うんですよ。(私の場合土日祝休みよりシフトでばらばら休める方が楽とか)

ただこれの難しいところは、実際経験してみないと分からないところだったりするのですが…。なので経験してないことなら自分自身の「感覚」に頼るしかないと思うんですよね。こういう感覚って明確に言語化できることばかりじゃないと思うので、無理に言語化せずとも、「感覚」で選ぶのが結局いいんじゃないかなぁと。

あと出来るなら、期限が存在する限界ギリギリで取り組まないことも。就職だと一応リミットもあるので難しいですが、転職の場合、限界迎えてから取り組むと選択を誤る可能性が高いので、まぁ今の会社でもいいんだけど他も見てみたいなーくらいの気軽な気分の時に取り組めると一番良いと思う。

と、偉そうに就職に対する講釈を垂れてしまった。元無職が。早く本題に行きなさいってね。

はい、行きます。書きたいことは書けたので。
「無職から社会復帰したら今の心持ち」ですね。

一言で言うと、思ったより「楽」です。もっとしんどいかと思ってた。現実に辟易するかと思ってた。けど今はとっても「楽」。

その理由として昨日も書きましたが、結構いろいろ「諦め」が付いてる部分は大きいと思います。

仕事でバリバリやるぞーみたいな幻想は抱かなくなったので、クビにならない程度に今は与えられたことを淡々とこなしているだけです。そういうスタンスで取り組んでいると、仕事への愛着も程々になるので、必要以上に責任を感じなくなる。

それから無職時代に、プライベートでやりたいと思っていたことをわりとやりきった、というのも大きい。「やりたいけど時間ない」のストレスが結構大きかったんだなぁ私、と思い知らされました。

おかげで仕事の日は、本当に仕事以外何もしてません。
意識高くいると、読書したい・副業したい・勉強したい・運動したい…とか考えちゃうけど、そういうの全部今は諦めてます。諦めて睡眠に全投入してます。だって実際、睡眠時間取ったら他のことなんて出来ないもん。

noteは書いてますけどね。でもこれは脳内を吐き出したいという欲望でやっているだけなので。スマホでゲームしたいなと同じ感覚でやっているので。

日本語って「やりたい」が、 want toとshouldが一緒なのがややこしいですよね。仕事の日はwant toしかやってないです。

あ、でも、睡眠だけはshouldですらない、mustです。最大効率燃費で生きていくためのmustです。↓でも書いてる。

でも仕事の日はwantしかやらない、そして寝る、のおかげで、休みの日には疲れを持ち越すことがなくなって、休みの日を有効活用できてます。結局これが一番燃費がいいことに気がつきました。これは私の場合、ですね。各々自分にとって一番燃費の良い方法を見つけるのが一番いいのかもしれない。

それに本当にありがたいことに、面接で答えた通り、オンオフの切り替えがバシッとできる職場環境なので、通勤時間や休日にびっくりするほど仕事のことを考えないで過ごせています。これも運が大きいですね。

あーーー、時間切れ、電車到着、どうしよう殆ど答え書いたけど、まだなんとなく自分の中で歯切れが悪い、気がするので、明日も続くかも?

⇩つづき

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