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時価総額1000億円以上の海外スタートアップに共通している50のこと

前提
・1ドル100円で換算してます。
・主語が無い項は、「時価総額1000億円以上の海外スタートアップ」が主語です。
・素人がテキトーに翻訳しただけなので意味がうまく取れていないことがあります。間違っていたら優しく教えてください。
・ソースはこちらです。
・全体的に、Tier-1 を1次産業として意味を取ってしまっていますが、合っているか怪しいので、間違っていたら指摘お願いします。
・本人への掲載許可リプライをしたものの、残念ながら返信はもらえておらず何かの申し立てや問題が発覚すればすぐ削除します

1, 共同創業者の数は2~3人が最も多い、次に多いのは1人
2, 半分以上が35歳以上で、24~36歳で創業している
3, CEOの年齢の分布に比べるとCxOの年齢は、範囲が広い。ただ多いのは、28–32 歳 か 60–64 歳
4, 最も若い層(20~24歳)で一番多いのはB2B, 24歳以降でB2Cの割合が増えていき、高い年齢層はhealth/bioが多め
5, tech系だと10年就労経験がある人が一番多くて、health系は28年の就労経験を積んでる人が一番多い
6, CEOがその業界での経験があるかどうかはあんま関係なくて、CxOに関してはその傾向が顕著。ただしhealth/bio系は8割がその業界経験者。
7, 6割が連続起業家
8, 多くのCEOが1回か2回失敗している。2~3年スタートアップで創業者やってた人が一番多い。
9, 以前スタートアップをやってた連続起業家の7割は、過去に1社成功させている( 年の売上が10億~50億円 )
10, 上記のような過去に1社成功させている起業家は、複数回(1回以上)Exitしてる
11, CEOは、学士(大学卒業)かMBAが一番多い。ただ、healthcare/pharma は、博士が多い
12, CxOの半分は、院卒。次がPhDs かMBA
13, CEOは、technical と non-technical でイーブンくらい。でもCxOになると、technicalが割合として多くなる
14, 製造業(Tier 1 Companies)で働いたことがある人が6割
15,  Google, Oracle, and IBM 出身者が多い
16, スタートアップで非創業者で働いたことのある経験はあまり関係ない
17, Stanford, Harvard, and MIT が多い
18, Johns, Robs, and Daves って名前の創業者が多いらしいww
19, 多くの共通しているテーマは、Cloud, Data, Mobile, Marketplace
20, software is eating world だけど、まだ全てではない
21, Social, E-Commerce, Network, Database, Biotech, Automation が多い
22, bio 系は公開しがちだけど、FinTechとSoftwareはステルスでやりがち
23, Cancer, Ride-sharing, Lending, and Autonomous Vehicles がバズワード
24, 2000/2008/2017 は創業は少ない
25, 必ずしも技術力がかなり高い会社が多いわけではない。両極端。めちゃくちゃ尖ったことやるか、そうじゃないか。
26, B2BとB2Cを同時にやる会社はほぼない
27, 高額の出資を受けているところが多い。
28, 2008–9 がB2B, 2011-12 がB2C が創業されるピークだった。
29, 半分以上が、創業時に複数の競合他社がいた。直近で高額の資金調達をしたスタートアップをパクるのが一番まずい
30, 技術力とネットワーク効果が最も高い参入障壁
31, 競合他社に大して多くの差別要因を持っている
32, 創業時のタイミングですでに市場規模が大きい市場に参入している
33, 6割5分がマーケットを作るのではなく、マーケットのシェアを獲得しようとしている。
34, 市場に参入するタイミングは、最後か最初のどちらかのタイミング
35, wantじゃなくてneedが6.5割
36, 時間かお金を節約するサービスが6割
37, New York and Massachusetts, California に集中している
38, 9割の会社がAccelerator Programを使っていない。使っているとこだと、YCombinator がダントツ。ただ、Accelerator Programは直近10年にできたものだし、software/tech に限定していることは注意
39, 9割がVCから資金調達している
40, Tech系は250億円未満調達してて、Pharma/Health系は400億円未満調達してる
41,  2009/2012 に創業されたスタートアップが多い
42, バリュエーションは1000~2000億がほとんど。「Uber, Workday, Airbnb, Square, Twitter, WhatsApp, WeWork, Stripe, Snap, Juul, Pinterest, Kite Pharma, Lyft, Juno Therapeutics, StemCentrx」は過去14年で最も価値の高いスタートアップ
43, 初期のラウンドの投資家は、有名なところが多い
44, 創業後はエンジェルをやる場合が多い。David Sacks (PayPal, Yammer), Biz Stone (Twitter), Peter Thiel (PayPal), Alexis Ohanian (Reddit), Marc Benioff (Salesforce), Matt Ocko (Da Vinci), Kevin Hartz (Eventbrite)
45, 初期のフェーズのスタートアップへの投資は難しい
46, Late Stage Funds は、多くの1000億円企業に投資している
47, 早く調達して早く成長している。創業から、6ヶ月以内にシードで調達し、1年半以内にシリーズAの調達をしている。
48, 最初のシードのラウンドから高いバリュエーションになっている。(エンジェルで2億円、シードで5億円、シリーズAで15億円)
49, 二年以内にユニコーンになった企業が割合としては最も多い
50, シードでの投資額が年々上がってきている

# 感想
前提として、いずれもあくまで日本ではなく海外での話だが、以下は結構意外だった。
・CEOがその業界での経験があるかどうかはあんま関係なくて、CxOに関してはその傾向が顕著。ただしhealth/bio系は8割がその業界経験者。
・スタートアップで非創業者で働いたことのある経験はあまり関係ない
・半分以上が、創業時に複数の競合他社がいた。
・創業時のタイミングですでに市場規模が大きい市場に参入している
・6割5分がマーケットを作るのではなく、マーケットのシェアを獲得しようとしている。

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