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なぜ、あなたは損してしまうのか?②

こんにちは。
権藤優希です。

さあ、なぜあなたは損をしてしまうのか?
次にいきましょう。

それは、自分を出し切っていないからです。

損をしてしまう人は、控え目な人です。
いろんな情報に触れ、人に触れ、目まぐるしく動いていく日常の中で、控え目な人が、ぽつんと目の前に現れたところで、去った瞬間にすぐに忘れ去られてしまいます。

昨今のAIの流れからしても、世の中は、一部の尖った人間と、その他大勢(機械に仕事が奪われていく人々)に分かれていくことは決まっています。

損をしないためにも、まずは、自分を出し切ってください。
ものは言いようだと言いますが、嘘はダメでも、ギリギリまで誇張して自分のことをアピールしてください。

最近は、良いものはますます必要とされ、不要なものは排除される流れが強くなってきています。
なぜなら、情報量はどんどん増えるのに対して、それに使用できる時間は限られているからです。

昨年、映画「鬼滅の刃」が流行った理由もまさにそうです。
Amazonプライムでも放送し、漫画でも発売されていて、内容がわかっているにも関わらず、中身が良いものに、自分の限られた余暇の時間を使おうとするのです。

私の日常を振り返ってみても、Ubr Eatsで注文する際も、まず「注文」のボタンをタップし、過去に注文した中から、評判良かったものを再度注文します。
そもそも、Uber Eatsで済ませようとしている時点で、「時間がない」ので、いちいちどんな美味しいお店があるかなと、検索している時間がないのです。

良いものがますます売れて、不要なものは排除されるのです。
ですので、ギリギリに自分のことを誇張してでも、「あなたは良い!」「面白い!」と認定されなければ、その他大勢になり、損していくことになるのです。

私自身、本で書いてることと、YouTubeでアップしていることと、講演会で話していることは、内容が被ります。
ただ、講演会で話したことを、後日YouTubeにアップするとわかっていても講演会に人は集まるし、講演会やYouTubeでアップしたものの総集編が書籍だとしても、本を購入してくださる方もたくさんいます。

私が想像するに、お客さんは、講演会には「LIVE感」を求めて参加しているのではないかと思うのです。
その場の思いつきで話すはなしや、ギャグなども講演会ならではです。

さらに、YouTubeでは視覚化(ヴィジュアル)を買い、書籍ではスピード(自分のペースで読み進めることができる、自分の好きなところだけ読むことができる)を買っているのだと思います。

忙しい毎日の中で、お客さんが、自分に合ったコンテンツを選んでいるのです。
そうであれば、こちらは、すべてのコンテンツで、自分を出し切り、興味を持ってもらえる状態をつくることが先決なのです。

自分を出しきることに、全集中常駐です。

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