頼むことで大事にされる
こんばんは。
権藤優希です。
本日は、助けてあげるより、助けてもらう方が好きになるよということについてお話しします。
逆のように思うかもしれませんが、実は人に好かれようと思ったら、人を助けるんじゃなくて、助けてもらう方がいいんです。
普段、あなたが助けてあげてる人ってどういう人でしょうか。
おそらく大事な人ですよね。
つまり、こういうことが起こるのです。
助けてしまった→自分の感情を変える→こいつが大事だから助けたんだ
と変換するのです。
そうは言っても、なかなか人に助けてもらうことに抵抗があるという人も多いでしょう。
大事なのは上手に助けてもらうことです。
ポイントは、手間がかからない小さな頼みごとをするです。
これは女性がよくやっているイメージがあります。
これからは女性の時代と言われるのも確かで、女性の方が人に頼むことに抵抗がありません。
男性はつい我慢したり、カッコつけたり、何よりプライドが邪魔するので抵抗があったりします。
頼みごとをすると、大事にしてくれる人が集まってきて、
頼みごとをしないと、あなたを搾取しようとするテイカーばかりがまわりに集まってくるのです。
人は弱みで愛される時代になってきました。
弱みをさらけ出して、助けられ上手になることをオススメします。
男性のみなさん、カッコつけたいかもしれませんが、知ったかぶりをするのは辞めましょう。
教えてもらうことは、相手の自己重要感をもあげるのです。
人は教えているときは優越感に浸れますから。
女性に、「このペットボトルのフタ開けてほしいな」と言われた時の男性のやる気ってすごいですよね(笑)
それともう一つ、相手が得意なことで頼みましょう。(逆に嫌いなものは頼まない。)
人は、自分が得意なことは進んで披露したいという心理がはたらくものなので、相手に優越感を与えてあげることに繋がります。
それでも、頼られることに抵抗がある人へ。
頼られたら頼り返しましょう。
返報性の法則ではありませんが、人間、自分だけ引き受けなかったら、めっちゃ悪い人になってしまうという心理が働きます。
「最近PC調子悪いから見てもらっていい?」と言われたら、
「もちろん、見てみるよ。あ、僕もお願いがあるんだけどさ、今度僕のファッションについてアドバイス欲しいから買い物付き合ってくれないかな」みたいな感じです。
ほぼ100%に近い確率で、「もちろん、付き合うよ」と返ってきます。
頼り上手になって、損する生き方から脱していきましょう。
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