陰口ではなく、陰褒めをする
権藤優希です。
損する人は、人がうまくいってることを、承認できません。
人がうまくいっている状態が、おもしろくないからです。
さらにひどくなると、その人の粗を探しはじめ、悪口を言いはじめます。
ドーナツをみたときに、
「うわぁ、美味しそう!」ではなく、
「でも、このドーナツ、穴あいてるじゃん!」
と、言ってくる、みみっちいやつです。
何か、一言、余計なことを言いたくなる、お局さんみたいな感じです。
悪口は、自分のモヤモヤを解消するためのマスターベーションです。
実際に、相手を見下すことで、満足し、自分を必死に納得させているのです。
しかし、現実世界で、当の本人は、何もすごくなっていないし、むしろ、そういう悪口を聞いた相手は、
「あの人は、本人がいない前で、悪口を言う人だから、近づかないでおこう。だって、自分もいないときに、言われてるかもしれないから」
と、悟り、離れていきます。
自分も成長しないし、人も離れていく、陰口には、何も良いことはありません。
逆に、成功者であればあるほど、人のことをよく応援します。
そして、陰でコソコソ悪口を言うのとは反対に、陰でコソコソ相手のことを(相手がいない場で)褒めるのです。(#陰褒め・カゲボメ)
もちろん、本人がいる前で褒めるのも素晴らしいことですが、人によっては、「そういう自分、すごいでしょ?」と、自分のためにやっている根端の、イヤラシイ人もいますから、カゲボメができる人こそ、何の承認欲求もない、本当の人格者だと思うのです。
直接、本人のいる前で、
「A子さんって、スタイル良いね!」と褒められても、
「またまた。お世辞でしょ?」と思う人も、
『〇〇さんが、「A子さんは本当にスタイルいいんだよね」と言ってたよ』と第三者から聞くと、
「えっ?まじ?本当にそう思ってくれてたんだ!嬉しい!」
となりますよね?
カゲボメすることで、
「Aさん、〇〇さんから、接客のことなら、絶対にAさんに聞いた方がいいと聞いたので、聞きに来ました。〇〇さんが、Aさんの接客は、先読み力が半端ないと言っていました。また、短時間でお客さんとの心の距離を縮めることができると言っていて、Aさん以上の接客をする人を見たことないと言っていたので、どうしても話が聞きたくて・・・!!!」
となり、Aさんは、
「もう、〇〇さん、好きっ!」となり、
何も求めてなくても、まわりまわって、カゲボメした本人が得することだってあるのです。(#カゲボメ最強説)
そしてもう一つ、
SNSや、陰でコソコソ、人の悪口を言っている人も、実際にリアルの場でその本人と会うと、意外と穏やかで、爽やかなコミュニケーションをとったりしますよね。
人は、対面で会うことで、人のことを理解する力が深まる(相手の感情を察するとでもいいましょうか)のです。
ここが、本質だと思うのです。
損する人は、陰に隠れてないで、表に出てきて、積極的に人と会っていきましょう。
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