どこまでを味方だと思うかで、人生は決まる②
おはようございます。
権藤優希です。
本日も、どこまでを味方だと思うかで、人生は決まるというテーマでお話しします。
愛おしくて愛おしくてたまらない彼女がいて、その彼女が、親のことを何よりも大切にしていると聞いたり、エヴァンゲリオンがめちゃくちゃ好きだと聞いたら、彼女の両親に対して、めちゃくちゃ親切にするし、エヴァンゲリオン知らなくても、めちゃくちゃ調べて、観まくりますよね。
その時、あなたは、自分への興味から彼女への興味、そして、彼女のご両親まで、自分ごとのようになってきているといえます。
味方だと思う範囲を広げるためには、あなたが、
大切にしている人が、大切にしているものを、大切にすることなのです。
そのことで、味方だと思う範囲が広がり、仕事や恋愛、人生において、損する機会は減り、成功していくのです。
仕事でも、狭い範囲しか見えてなく、近い人が結果をつくることや、競合他社が結果をつくることを、嫌がる人がいますが、気持ちはわかりますが、近くの人を承認できない人は、損します。
だって、近くのコミュニティメンバーが活性化することで、そこに所属しているあなたも結果がつくりやすくなるわけだから。
ハンカチを広げてみて、どこか一箇所ハンカチを引っ張ったら、ハンカチ全体が引き上がりますよね。
たとえ先頭で引き上がってるのが、あなたでなくても、あなたのコミュニティに引き上げる人がいることで、自動的に、あなたも引き上がるから、これはラッキーなことなのです。
競合他社も然りで、私はNECに所属していましたが、日立や富士通が飛躍すればするほど、IT電気機器メーカー全体の市場価値が上がり、それに釣られて、NECの業績も良くなるはずなのです。
間違っても、競合を潰す動きなんかしてはいけないのです。
わかりやすいのが、タイガーウッズの話ですよね。
タイガー・ウッズがライバル選手と接戦を繰り広げていたときの話です。
ライバル選手がパターに臨むとき、このパターを外したらタイガー・ウッズが優勝するというようなシーンがありました。
その時、タイガー・ウッズはどのようなことを抱いていたと思いますか?
彼は、「入れ!!」と願ったそうです。
外したら優勝が決まるこの瞬間に、相手の選手のパターが決まることを願うのです。
そして、ライバル選手が最高のパフォーマンスを発揮したうえで、更にその上を行く。それがタイガー・ウッズ流なのだそうです。
ここが、タイガー・ウッズが、一流たる所以です。
相手が、パターを入れて、損するどころか、逆にそのことで、自分のパフォーマンスを最大限に引き出し、自己成長させ、さらに結果をつくっていくのです。
これは、脳科学的にみても、有効なことです。
脳は、主語を認識できないので、ライバル選手を応援しているように見せかけて、実は、自分を応援していることになっているのです。
どこまでを、味方だと思うかで、人生は損するか得するか、決まるのです。
おしまい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?