超相対性理論’詩人の今宿さんゲスト回’と裸眼思考を読んで
学びデザインの荒木博行さんとTkramの渡邉康太郎さんがMCをし、毎回ゲストを呼んで、様々なトピックスについて会話するPodcast、超相対性理論、これ、とにかく知的好奇心をくすぐりまくる優れもので、博覧強記のお二人が話す内容は何回聴いても発見がある、長く続けて欲しいPodcastです。
さて、今回は詩人の今宿さんがゲストで来ていました。今宿さんは還るためのプラクティスという詩集を出している方で、関係ないけど声がとても素敵で、感性も独特で、人を惹き込む魅力を持った方です。
今回、このPodcastを聴く前に、荒木さんが執筆された裸眼思考という本を読んでいました。
我々ビジネスパーソンは、普段、目的思考、仮設思考を多用し、ゴールに一直線に向かってスピード重視で物事を観ています。ただ、そこに強いレンズが掛けられている為に物事をありのままで観ることが出来ていません。
こういった状態が悪い訳では無いのですが、もっと世界を違った角度から、若しくはありのままに観る事でインプットの質が飛躍的に向上する。といった内容の本でした。とても良い本です。
過去に神田房枝さんの知覚力を磨く、などにもありますが、知覚を磨くことはインプットの質の向上に繋がり、結果、アウトプットも良くなると考えられます。
で、知覚はどのように訓練できるのか?とモヤモヤしていたのですが、Podcastで、全てを記号で捉えることを辞め止める、ということが、知覚を磨くことの第一歩になるのでは?と思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?