見出し画像

日帰りもOK!都心から行きやすいおすすめ合宿場所

はじめに

先日公開した「経営合宿虎の巻」では、そろそろ合宿へ行きたいと思い始めてから、テーマやアジェンダ設定、場所選びから、事後フォローまでの全体像を書きました。 たくさんの方に読んでいただき、感想と共にシェアいただき、どうもありがとうございました!

よくご相談いただくこととして、

  • 最初は泊まりは難しいから日帰りで行きたい

  • 雑居ビルのレンタルスペースでなく、非日常で自然も感じたい

  • 温泉・サウナにも入りたい

など、合宿場所についてのことが多く、今回は日帰りでおすすめの合宿場を具体的に紹介していきます。
どれも僕が実際に行って合宿体験をした、合宿人こだわりの場所となっています。合宿人は東京・湘南エリアが本拠地であるため、関東エリア、特に都心から行くとした際に、日帰りでも行きやすい合宿やオフサイトの場所をご紹介していきますが、いずれは他のエリアへと拡充していきたいと思います。

日帰り合宿のデザイン

どこに行くか?も大事ですが、旅行と違ってまずは経営合宿ではテーマとアジェンダを決めます。

テーマとしては、普段の経営会議の延長の具体的な経営課題だけでなく、
ビジョンやパーパス、戦略やロードマップなど、中長期的に大事なこと、緊急ではないが重要であるテーマを話した方がいいです。

それから、会社における「コト」だけでなく、自分やお互いの「ヒト」を深く理解する要素を入れることで、いつもの関係性が変容することになり、議論や対話の質も変わっていきます。

例えば1日の流れはこんなイメージです。

1日の過ごし方イメージ
朝 8時出発
10時 チェックイン・経営テーマセッション① 相互理解を深める
13時 ランチ・散歩
14時 経営テーマセッション② 理想の未来を描く
16時半 経営テーマセッション③ 未来に向けた重要テーマ対話・議論
18時半 チェックアウト「各自のコミットの表明」
19時〜夕食・焚き火など
20時〜温泉・サウナでととのう
21時 解散 ※泊まりたい人は泊まる
日帰りを基本に考えますが、泊まりたい人は泊まる位にしておくのがいいです。

合宿場所の決め方

経営合宿の前に、まずは日帰りのオフサイトからと思ってスペースを探すも、雑居ビルの一角だったり、使い勝手や清潔感がイマイチだったり、これだったらオフィスの方がマシだなーと思って戻り、結局普段と変わらない感じになってしまうことなどはありませんでしょうか?

虎の巻でも書きましたが、特に日帰りの合宿において大事なのが、

  • 距離:1.5時間以内位で行ける(移動に時間使い過ぎない)

  • 行きやすさ:公共の交通機関でも行きやすい

  • 環境:豊かな自然を感じられる非日常なスペース

電車やバスだと時間は読めますが、車で行く場合は、特に帰りの中央道なんかはしょっちゅう渋滞しているので注意が必要です。

こんな都合の良い場所なんてあるんでしょうか?
と思うかもしれませんが、探せばあるんです!
ということで、 実際に僕が行って、合宿体験をしてきた、合宿人選りすぐりの東京から日帰りで行ける素敵な合宿場所をご紹介していきます。

都心から行きやすい場所を紹介

これが大阪や名古屋だと、30分も離れれば里山的な景色も楽しめますが、関東平野は広いんです!
関東では東京から1時間ほどの神奈川・埼玉・千葉の中心部までは、まだまだ都会・住宅地の眺めが続きます。
だからといって諦めてはいけません!
ということで、検索してもあまり辿り着きにくいがすぐそこにある場所をご紹介していきますね。

ちなみにこちらの写真は、片瀬江ノ島の素敵な海の家


1. タカオネ@高尾山
 〜アクセスも良く少人数から100人超までいける、スタイリッシュな空間〜

都心から行きやすく、自然を味わえ、合宿場としての設備も充実し、合宿人関係者がどんどん訪れているのがこちらのタカオネ。高尾山へのハイキングや、温泉も近くにあり、食事もカフェ利用からBBQまで柔軟に選べてとても使いやすいですし、100人以上も入れる中〜大型施設でありながら焚き火ができるのはおすすめです。
今日もどこかのチームがここで合宿をしていることでしょう。


おすすめポイント

  • 新宿から1時間! 高尾山口駅前

  • 数人〜100人以上までのキャパシティ

  • 合宿スペースは、ラウンジ・食堂・屋外から広さで選べる

  • 言わずと知れた高尾山で登山もできる

  • 食事はカフェでの利用から屋外でのBBQまで

  • 近くにいい温泉・サウナ施設

  • 焚き火が気軽にできる

以前、ピクシブ株式会社様 VRoid事業部 未来合宿もこちらで実施しました。

 2. 清澄庭園・浜離宮などの都内庭園
〜意外に知られていない!日本庭園内の建物は借りられるんです〜

あまり知られていなくて、ご紹介すると驚かれるのが、清澄庭園、浜離宮などの日本庭園に中にある、趣のあるスペースや小屋はレンタルできるんです。
美しい庭園を散歩するなど、雰囲気を味わい洗練された気分での対話はおすすめです。


3.若洲公園キャンプ場
 〜都会で焚き火という非日常体験が得られる穴場スポット〜

日帰り合宿だからと言って、丸1日使わなくても、平日の夕方からでも圧倒的な非日常体験をすることはできます。
休日は大体予約で埋まっている人気の都心のキャンプ場も、平日は予約がしやすいです。
しかも満員となっても、広々としたスペースが取れて、お隣さんを気にすることなく自由を手に入れられます。広い敷地内にテントと焚き火が点在する様はとても幻想的です。

キャンプ場のため、ホワイトボードでがっつり議論するというよりは、非日常な豊かな環境で火を眺めながら深く話すのがおすすめです。長時間の場合はテントを張りましょう。
また、アウトドアでは天候には要注意です。
合宿人で12月にここで焚き火しましたが、とても寒く風が吹くとかなり過酷になりますが、そんな体験もまたチームの結束を強めてくれます。
といいつつつ春や秋頃がおすすめです。
車を出せる場合は最後に近くのゲートブリッジを走るのも最高です。

おすすめポイント

  • 新木場からタクシー10分

  • 手ぶらもOK

  • 都会で焚き火・キャンプという非日常感

  • 東京湾越しに美しい富士山・ビル群

  • 釣りもできる


4. CityCamp:恵比寿の素敵な焚き火バー

キャンプ場までも行かずに、さらに身近に火を囲める場所がこちら。
夜は1日店長システムもあり、イベントも多く開催されて盛り上がっています。
以前、合宿人Nightもこちらで開催させていただきましたが、恵比寿駅のホームが見えながらも、素敵な空間でとても豊かな時間を過ごし、盛り上がることができました。
日中のレンタルもやっていて、半日の経営合宿をお昼頃からスタートして、夕方から焚き火バーとして楽しむなんていうのもいいですね。


おすすめポイント

  • 恵比寿駅のホームを見下ろす立地

  • 人数は合宿利用だと〜20名程度

  • 火を囲めるおしゃれな空間

  • 夜は焚き火バーで音楽とドリンク、シーシャも有り


5. うみやま葉山
 〜湘南エリアで豊かな海と山を満喫〜

逗子駅からタクシーで15-20分ほど、葉山の自然豊かな5000 坪の森があります。
ここでは「身近な海や里山を、健やかな姿で次世代に手渡していきたい。」という、
運営される、今村直樹さん、むろき優理さんの想いから、自然との対話を通して自然を大切にする、大人や子供向けの様々なアクティビティが行われています。
薬草探し、タケノコ掘り、焚火瞑想やシーカヤックなど、この森と海ならではの体験を入れてもいいですし、チーム対話・BBQ・焚き火だけでじっくり語り合うといった過ごし方もいいと思います。


おすすめポイント

  • 東京から1.5時間、豊かな海と山に囲まれた葉山

  • 本格大型ゲルテント 20人位入れます

  • シーカヤックなどマリンアクティビティもできる

  • もちろんBBQも焚き火

  • 眺めが絶景



6. 九十九里 白里海岸某所:THE Beach Side Base
 〜大人の遊び心が詰まった進化し続けるアジト〜

上質工具専門ショップ「FACTORY GEAR」さんが運営する、千葉県白里海岸沿いに突如現れるオアシスのような空間。
YouTubeでもファンの多い高野倉社長のオトナの遊び生き様を全てが本格的で、
バイク、ジェットスキーと、とにかく好きなことをどんどんやっている高野倉さんの生き様が現れていて、かつ30年以上にわたって、この場は今もなお進化し続けています。
高野倉さんがいらっしゃる時であれば、食卓を一緒に囲み、その生き様に直接触れられる体験は、特に、成長を目指しているけど、なんのために目指しているのか?を見失いがちな起業家達にとっては、インスパイアされる特別な体験にものとなると思います。


おすすめポイント

  • 東京駅から60分(マイカー・高速バス)

  • 室内もあり全天候で使える

  • 人数は 〜10数人程度

  • 本格サウナ 積み立てハーブのロウリュ・熱波

  • プールへドボン。芝生でととのってヨガや瞑想

  • 秘密基地感満載のガレージは夜はクラブにも

  • 焚き火

  • 食事はスタッフ、セルフどちらも可能

※ご利用されたい場合は合宿人https://www.gasshukujin.com/までお問合せください


7. 木更津 某プライベートグランピング場
 〜身も心もととのい「生きる」を感じる場所〜

休日は激混みのアクアラインも平日はスイスイ。トンネルを抜けて海ほたるで降りてひと息つきましょう。
360度視界は全部海、その先に富士山や神奈川〜東京〜千葉を一望できる、圧倒的な非日常な景観が得られます。
そして木更津金田で降りてすぐの、海沿いに突如現れる素敵なプライベート空間。
常設のテントや外でじっくり議論し、煮詰まったらカヤックで海を散歩したり、サウナやジャグジーでととのったりと、遊びと仕事を行き来することができます。

オーナーの藤本さんは、ここでレンタル農園を営み、猟師・漁師でもあり、食材はほぼ自給という暮らしをされていて、時期によっては農業収穫体験もできるかもしれません!?
合宿場所としての立地や機能は抜群なのですが、それ以上にオーナーさんがどんなの背景でここで暮らしているのか、人生ストーリーに触れる体験が特別で、個人的にそこに何か響くものがある方にぜひ来ていただきたいと思います。

おすすめポイント

  • キャンピングカー、常設テント

  • 人数は 〜10名程(拡張中とのこと)

  • 実は近い木更津 アクアライン降りてすぐ 東京から1時間以内

  • アクアライン越しに眺める東京は絶景

  • 農園の収穫体験 ジビエも

  • テントサウナ常設。海へドボン、ジャグジー付きで寒くならない

  • シーカヤック

  • 焚き火

  • 食事はセルフ BBQ・コンロ有り

※こちらは非公開施設なので、ご利用されたい場合は合宿人https://www.gasshukujin.com/までお問合せください


8. 鎌倉山某所のリトリート施設
 〜自然に囲まれた 精神と時の部屋〜

都内から1時間以内で行ける鎌倉ですが、歩きでは中々辿り着けない鎌倉山の奥深くに「精神と時の部屋」のようなスペースは現れます。
この都会の喧騒から完全に隔離された場では、「人生が変わる体験」を提供するHuman Potential Lab(HPL)関連の、「アイスバス(氷風呂)」や「サウナと音を感じる瞑想」など、様々なディープなイベントやリトリートが開催されています。

おすすめポイント

  • 鎌倉、大船からタクシーで15~20分 鎌倉からバスも

  • 合宿としては~20人程度

  • 心がととのう和室、カジュアルな洋室、ダイニングと複数の部屋が使える

  • 鎌倉山の自然を味わえるハイキングや散歩

  • ネイティブアメリカンのスウェットロッジを彷彿とさせるドーム型サウナ

  • 鎌倉野菜をふんだんに活用した料理や絶品サウナ飯の麻婆豆腐などのケータリング

※ご利用には、HPLが運営するWisdom Commons Lab(WCL)のメンバーの紹介が必要のため、ご希望の場合はご相談ください。


いきなり泊まりでなくとも、経営合宿はステップを踏んでやればいい

泊まりの合宿に拘らず、チームでいつもと違う、
自分たちの内側を深く潜り、理想の未来へ翔び、次元が上がって地に足ついて踏み出していくような場を、
例えば、
最初は

  • Step1 金曜の夜、若洲キャンプ場で焚き火を囲み

  • Step2 平日の午後、美しい庭園で経営会議をしてから夕食へ

  • Step3 1日のオフサイトで高尾や木更津や九十九里へ

  • Step4 そして1泊〜の経営合宿で好きな所へ

こんなステップで考えていきましょう。
※書いてて思いましたが、アウトドア志向の強さにより、Step1と2が逆になるとも思いますので、そこは好きなように自由にいきましょう!


いかがでしたでしょうか?他にも合宿に素晴らしい場所はたくさんあると思いますので、順次アップデートしていけたらと思います。

最後に一つ申し上げたいこととして、
合宿人では、合宿場所を決めるのに、合宿先でのご縁やつながりを大事にしています。

ただいい場所に行っていい体験をするだけでなく、合宿先の施設や地域で活動される方々も合宿を一緒に創る仲間という感覚を大事にしています。
現地を熟知した方により、普通では中々できない体験をできるだけでなく、地域や施設、そしてご本人がどう生きているか?にまつわるストーリーに触れて感じることができます。
それにより、大切な合宿体験が豊かになるのはもちろん、その合宿体験から新たな縁とゆかりが生まれ、また訪れようとか、誰を連れて行こうとかといった新たな関係ができるからです。

今回挙げた以外にも、合宿人では特別な合宿場所を常に探し、実際に合宿やることを通して、おすすめの場所を集めています。
また、テーマやアジェンダ設定や、合宿でなくともチームをより進化させたい場合のポイントもお力になれると思いますので、
どちらもお気軽にご相談いただけたらと思います。

合宿施設を運営されている方へ、合宿人では一緒に最高の合宿を創っていくための連携を増やしていきますのでう、こちらもお気軽にご連絡いただけたらと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?