②両隣の人と話し合う〜野良猫が4匹子どもを産みました〜
翌朝。またミャーミャー鳴いていたので
表に出て、左隣のA家のご主人に話を聞いた。
「飼ってるんですか?」
「いえ、いつの間にか産まれてて」
ここに住んで20年以上経つが、ほぼ会話のなかった関係。
しかし、これは地域で対策をすべきと思い、提案することにした。
「捕獲して、手術させないと。子猫はできれば里親探しを」
実はA家は自宅内で猫を4匹飼っていて、野良猫の世話はガレージでやっていたことを認めた。
悪気はないにせよ、飼い方としては意識が低い。
奥さんも登場したところで、反対側の隣のB家にも声がけ。
「3家で対応しませんか?」
と持ちかけた。
というのも、右隣のB家のガレージでも、猫一家は過ごしているからである。
真ん中の我が家はガレージの中に猫が入らないよう網を張っているため、猫一家は素通りする。
■地域猫とするため、市の助成を得られるグループ申請をする
■右隣のB家のガレージに餌を置き、手なずける
■餌の提供はA家と我が家担当
■B家の奥さんが朝1回餌をやる
で、手なずけられたら捕獲器で捕獲。
という流れにした。
そして、初めて
両隣の奥さんの携帯電話番号を聞いた、、、という奇跡の展開。
しかし、今日は子猫が2匹しかいない。
まさか、イタチかカラスにやられた?!
子猫は食欲旺盛。
母猫は見守る。
もし捕獲したとして、猫一家をバラバラにさせるなんて、、、それは罪な気もする(泣)
なんて悩ましい活動を始めたのだろう。
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