それでも僕らはおかたづけ
8/25日の朝、
モテアマス三軒茶屋は最後の夏祭りを終えた。
少し残ったアサヒのビール缶、散乱したノリ塩ポテチ、いびきと寝顔。
どこの誰が買ってきたかわからないカップ麺をすすりながら、
洗い物や片付けを淡々と行う住民たち。
恐らく彼らははあまりパーティーに参加していない。
しかし、そこに怒りなどない。
あくまでも彼らは自分たちの生活のために行ない、
普段の日常を始めていくのである。
定期的に訪れるこの盛り上がりとお片付け。
そして私はふと気付いた。
これはモテアマスそのものなんじゃないかと。
ノリと勢いで作られた奴隷船、小屋部屋、、
決してくつろげる環境ではないけれど、熟睡できる場所。
熟睡できる体になってしまった。
この部屋は、誰が何のために作ったのだろう。
今までどんな人が住み、誰を泊め、汗水垂らし、どんなことが起きたのだろう。
きっと1つひとつのベッドには
短編以上映画未満のストーリーが詰まっている。
まもなく、この物語を閉じる日が迫ってきている。
結局誰がつくったのかはわからないままだ。
僕たちにとって、モテアマスという存在が
1つの大きなパーティーでした。
住民もそうでない人も、それぞれが独自の能力で盛り上げ
ここまで成長させ続けてきました。
だから、最後の片付けをするのは僕たちです。
モテアマスへの愛を責任に、約8年の幕を閉じたいと思っています。
この壮大なパーティーを始めたのは、ポールさんです。
今まで、本当にありがとうございました。
詳細は以下よりご確認ください
https://www.canva.com/design/DAGOu3VvMD8/R16Td58ir6JcNhfraNnh5Q/view
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