コーヒーとモテアマスと私
こんにちは。
モテアマス元住民の奥田です。
今年も締めの後に記事を公開してもらえるそうです。
武田さん、ポールさん、最終日にカズキタさん。そして僕。
アドベントカレンダーの大トリのあとに記事を書くということに、徐々に慣れてきそうです。とはいえ、基本的に何を書いてもスベってしまうこのポジション。最後なのでまじめに記事を書いてみます。
モテアマスに入ったいきさつ
せっかくなのでまずはモテアマスに入った経緯から。さくっと振り返ってみます。
モテアマスに入ったのは、前職で同じだったカッキーからの紹介でした。
カッキーは当時、南千住にあるリバ邸カオスと、三軒茶屋にあるモテアマスで2拠点をしていると聞いて、面白半分で遊びに行ってみたのが最初のモです。すごい空間だなあと思ったけど、そこで初めてマキタさんにも知り合って、後日スナックにも行きました。
それからしばらくして、当時住んでいたシェアハウスからそろそろ引っ越したいなと思ったタイミングで、「ショウガナイズ」という家賃が徐々に上がるけど安く住める家が北千住にできたという噂を聞きました。
当時はランサーズの契約社員で、まだお金もあんまりないし、安いところがいいなあと思って、カオスにいたケイゴくんにポールさんを紹介してもらって内見することに。
でも内見の場所はなぜか北千住のアサヒ荘で、初めて会ったポールさんと話していたら「君はモテアマスだね」と言われて。改めてモテアマスに内見をすることになったのでした。いろいろ謎ですが、僕が「コーヒーを焙煎したい」と言ってから、ポールさんの顔色がかわったのを覚えています。
そんなこんなんでモテアマスに行ってみたら、ちょうどコロナで人が抜けたタイミングで、運良く入れてもらえることに。僕は焙煎さえできればなんでもいいと思っていたので、焙煎したいと言ったときに「全然いいよ」と言ってもらえて安心しました。
コーヒーとモテアマス
そこからは部屋にこもって焙煎をする日々。「いい匂いがする」と言ってもらえることもあれば、ガチめの苦情がくることもありました。
苦情に便乗した住民からも「部屋でコーヒーを焙煎するなんてありえない」とかなんやかんやと言われた気がします。
そんなこともあって部屋を2階の一番奥の部屋に移ることに。おそらくカズキタさんがいろいろ気を回してくれたんだと思います。すごく快適に焙煎させてもらっていました。
そしてしばらくしてから、カズキタさんに「焙煎機を大きくしたいから、クラファンを手伝ってほしい」と依頼させてもらいました。
もちろん当初はモテアマスにおいて起爆剤にしよう、とかを思っていたわけではなく、スナックマキタの2階に置かせてもらうことを考えていました。
詳細の説明は省きますが、焙煎機をおいてしばらくしたらこうなったので、早々に撤退することになりました。(置く前はわりときれいでした)
確か1,2週間でこうなっていた気がします。完全に油断しました。その後カズキタさんに相談して、泣きながら焙煎機を抱えモテアマスへ。最初は1階の勉強部屋に置かせてもらいました。
クラファンを乗り越え、「これでようやく焙煎ができる!」と意気込んでモテアマスで焙煎。想定以上の煙から隣の宮本さんも訪ねてきて、「コーヒーを焼いとるの?」と驚いているのか、呆れているのかわからない顔をされていました。2階の住民にも迷惑がかかってしまい、早々に断念。
それからは3階の廊下に場所を移動し、コバさんに机を作ってもらって、ようやく焙煎ができるようになりました。焙煎機はよくしゃべるタイプ(しかもまあまあの音量)で、2階や3階に住んでいる住民は、「チャージ」や「クーリング」など全員が焙煎機の話す言葉を覚えていました。
コーヒーとモテアマスと私
いま振り返ると、全員にそれなりに迷惑をかけていたのに、なんだかんだみんな許してくれて(?)ありがたかったです。これまで幾度となくモテアマスを煙まみれにしてきましたが、そのおかげもあっていまこうして焙煎ができていると思うと、カズキタさん含め住民やポールさんには全員感謝しかありません。
正直、最初モテアマスに入った頃半年間くらいは全く馴染めていませんでした。当時はキルビルさんやぞのさん、マキタさんと話すくらいで、リビングで飲み会が始まると決まって部屋に閉じこもっていました。
突然大喜利大会みたいな会話が始まるし、お酒も飲めないしで、どう絡んでいいのかわからなかったんですよね。
そんな状態で輪の中に入れてくれたのがぞのさんで、徐々にほかの人とも打ち解けていけたような気がします。仲良くなると言葉で刺しにくるし、たまに「ん?」と思うことはあったけど、なんだかんだめっちゃ感謝してます。
クラファンを経て、一部の人から「丸くなった」と言われることもありました。(ちなみに僕にとっては2年に1回、多い時は毎年言われることもある言葉です。どんだけ尖ってるんだ。。)
モテアマスがなかったら、おそらく達成することもなかったただろうし、あのタイミングで挑戦しようとすら、きっと思わなかったと思います。
モテアマスは人間関係だって、大西くんが言っていたけど
ものすごく密な人間関係で、いろんな人の人生の一部を見れたような気がします。そのおかげで少し人を見る目も変わりました。
3年も住んでいれば苦手な人もいて、でも気づいたらその苦手だなと思う人のことをめっちゃ好きになっていて、仲良くなれてうれしかったなと思えることもありました。
このまま書き続けていると、ダラダラとつづいてしまいそうなので
この辺で終わりにしようと思いますが
モテアマスでは好きなことをやらせてくれて、そのおかげで今があるなと本当に思っています。ありがとうございました。
最後に告知です
2024年10月26日、ついにモテアマス三軒茶屋爆破フェスが決行されました。
サイレントフェスや伝説のすた丼など、盛りだくさんのコンテンツを詰め込んだ爆破フェスは、大量の来場者ですし詰め状態になり、三茶のインドを体現するカオスを極めたフェスになりました。
しかしここで皆さんにお願いがあります!!
爆破クラファンは100人を超える方々に支援していただいたものの、爆破フェスを豪華にやりすぎたせいで絶賛大赤字を記録しています。
黒字になるまでクラファンは続行します!!
新しいリターンも用意しているので、ぜひ引き続きご支援をお願いいたします。
🔗 クラファンリンク: