鬼モテメソッド第2回 コーチとメソッドの紹介
さて、2回目の訓練を開始するぞ。
今日は前半は俺の自己紹介、後半で自己紹介と絡めてこの鬼モテメソッドの特徴についてもう少し説明する。
俺は東京都内に住んでいる。年齢は教えないが、世間的には若い部類ではないな、おそらく。職業も秘密ではあるが、何回かは転職していて、それがこの鬼モテメソッド誕生のきっかけにもなっているので、転職も含めて少し俺の生い立ちを話そう。
俺は地方の貧しい家庭に生まれた。貧しい家庭に生まれるというのはなかなか大変で、お金がないということだけが問題ではなかったりする。今は自分の人生観や価値観も確立して心の整理もついたので客観的に思い返すこともできるが、まぁあまり良い思い出はないな。
そこから俺は都内の大学に行く。貧しい家庭なのに大学に行けたのは、勉強ができた俺を不憫に思った親戚がお金を出してくれたからだ。その親戚には今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。
が、大学生活はバイト三昧で目標を失い、ここでも苦難の連続だった。日払いの肉体労働もしたし、倉庫での徹夜仕事も多かった。徹夜明けで学校に行くというのは若い当時でも肉体的にも精神的にもきつかった記憶がある。
まともに勉強をしていれば、就職活動ももっと力を入れただろうが、なにせバイトに明け暮れていたし、人生なんてどうにかなると思っていたりで(若かったな)、就職活動もほとんどせず、結局当時住んでいた所から近い中小企業に就職した。
その後、縁あっていわゆる外資系企業に転職することになった。そこでのキャリアが大きく俺の価値観を変えたと言ってよい。何が変わったかといえば、世の中の見方が広くなったということだ。モテに意識が行くようになったのもこの辺りからだ。
中小企業に居た頃の俺は、要するに自分のすることや自分の周囲にしか興味が無かった。新聞(昔はそういうものがあったのだ)を読んでも意味が分からないから、社会面とテレビ欄しか読んだことがなかったぐらいだ。それが、転職して経験を積むにつれ企業や組織の在り方や経済の仕組み、投資などの知識が得られたし、より大きな世界観で物事を考えることができるようになった。
それだけではない。仕事でさんざん海外出張もした。それこそ世界中に行っていた時期もある。もちろん、現地では英語で話すわけだから英語も凄まじく上達した。海外で調査したことをまとめたり、発表したりとこれまた文書作成やらプレゼンやらで超多忙だったことを覚えている。空港のラウンジ(プライオリティパスの会員だった)ではいつも疲れて寝ていたな。
今現在、俺が何をしているのかは秘密で細かくは話さないが、いずれにせよものを書くことが専業ではない。いわゆる恋愛コンサルタントでもないし、何か男女の縁を取り持つことに関係しているということもない。ザクっといえば、普通の仕事をしているビジネスマンだと考えてくれてよいだろう。
ここまでじっと俺の自己紹介を聞いてくれた諸君は疑問があるに違いない。「で、それがこの鬼モテメソッドとどういう関係があるのか?」だ。違うか?
大いに関係がある。
この鬼モテメソッドは俺の様々な人生経験とフィルターを通して確立された方法論であって、特別な境遇や才能でモテた者によるそれではない。世の中には「伝説のナンパ師が教えるXX」とか「売上No1ホストのXXテクニック」などの恋愛論が多くある(例えばの話だ)。これらが悪いというわけではない。彼らなりの人生観の集大成だったり、言っていることは至極まっとうで、俺がこれから教える鬼モテメソッドでも同じことを言うこともあるだろう。ただ、これが普通のサラリーマンに実行できるだろうか?60歳の男性に実行できるだろうか?
「まずは怖がらずに女性に声をかけてみるべし!」←これを実行できる男性陣は多くはないだろう。「女性を落とすポイントはこれ!」←普通のサラリーマンが読んだだけではモテることはない。
つまりは、モテる境遇にいる者が説明するモテ論は特殊だったりまとまりすぎていて、普通の男性には使い勝手が悪いということだ。繰り返すが理論的に間違っているということではない。世間一般のモテたいと思ってる男性諸君と出だしから価値観がずれてしまっているために、読んで実行しようとか、この方法でしばらく頑張ってみようなどのモチベーションに繋がりにくいということだ。
同じく「元人気No1キャバ嬢が教えるXX」など、女性目線でのモテ論は非常にありがたいが、男性目線や段取りが抜けているから「XXしてもらえると女性は喜ぶ」と書かれていて、そのまま男性が実行すると女性から気持ち悪がられるなんて笑えない話もある。
貧乏もそれなりにゆとりある生活も、小さな会社も大企業も、日本も海外も経験した人間だからこそわかる、総合的なモテ力。しかも、普通のサラリーマンが実行できる内容。これがこの鬼モテメソッドの最大の特徴だ。
なので、このメソッドは普通の男性が読んでマネするだけで効果が実感できるように整理されている(書くのはこれからだが)。第1回の記事でも説明したが、何歳でも実行できるし、これまでどんな境遇だろうがその人なりの効果を体感できるはずだ。
ここまで読んでくれたんだから、君達も女性に幸せを与えられる男になりたいと思っているんだろ?であれば、人生のどこかでこの鬼モテメソッドを学んでおくのは悪くない。今後の恋愛人生に大きな気づきを与えることだろう。
少しは訓練に参加してくれる気になっただろうか?
では、次回また会おう!
追伸:訓練を受けてみたいと思ったら「スキ」をクリックしてくれると
嬉しい。
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