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【発売前】『Ninth Peel』-宇宙の話を添えて-

どうも、Mosuky(モスキー)です。

今回は人生で初めて、未聴取で記事を書こうと思い、筆をとった次第です。
(執筆開始時点:2023/3/17)

今回取り上げますのは、UNISON SQUARE GARDEN の9枚目アルバム

『Ninth Peel』になります。

今か今かと待ちわびている状態ですが、改めて発表から時間が経ったので、短い記事ではありますが投稿しようと思います。

タイトルの副題については、後半に


アルバム収録の公開済み楽曲について

一応、確認も含めて

1.カオスが極まる

この後出てくるあの曲が主人公 ヒーローなら、こいつはヴィランでしょうか?

最近巷でよく聞く、「ユニゾンの治安が悪い曲」に当たります。


ぜひ、ノートを書いてるので、見ていただければとおもいます。


2.Nihil Pip Viper

僕はめちゃくちゃ好き。

「Capacity超える」や「デイライ協奏楽団」で好きになった身としては、久々のそういった激ヤバPop枠(スピード感が違いますが)

演奏や見せ方が、上記の曲たちよりもレベルが上がっている本楽曲

サブスクで初めて聴いて、ぶったまげましたねw


3.Numbness like a ginger

ユニゾンらしい、「背中は押すけどお前で歩けよ」的ないい曲

この曲で救われる人もいるでしょう

まじで、歌詞カードが楽しみ



4.もう君に会えない

from DRIP TOKYO

本アルバムのバラード枠

「君」の実在モデルが居る、居ない、論争はさておき 歌詞の情景が結構リアルな感じ

あまり、情景が思い浮かびやすい歌詞があるバンドではないのにこいつはなかなか

20年目を目前のアルバムで…

やるね〜


5.kaleido proud fiesta

今作の圧倒的主人公枠

オリオンをなぞる リニアブルーを聴きながら harmonized finale I wanna believe、夜を行く

それぞれの詩的要素を混ぜ込んだ楽曲として置かれている楽曲になります。


楽曲名から思うこと-宇宙の話-

さて、公開済み楽曲の紹介をしましたが、ここからが本記事で書きたかったこと。

※以下、筆者の妄想が多く入ってますが、あくまでも予測やワードを切り取ったおもしろであり、「私は作曲者の意図を汲んでいる」といった、愚行ではありません!


注目した楽曲名は以下

・スペースシャトル・ララバイ
・恋する惑星
・フレーズボトル・バイバイ

ひとくくりにするなら、航空宇宙関連の名称が書かれた楽曲
(うん?1曲違くない?)

ユニゾンは「星(宇宙)」にまつわる楽曲が多いことは有名ですが、今作は上記曲が入っています。

さて、何を楽曲名だけで語るかと言うと

・スペースシャトルの廃止[スペースシャトル・ララバイ]
・惑星とりんご[恋する惑星]
・スイングバイ[フレーズボトル・バイバイ]

の3点を簡単にお話しようと思います。
(間違った情報を載せてしまっている場合もありますが、その際はご了承ください)


スペースシャトルの廃止について [スペースシャトル・ララバイ]

スペースシャトルは言わずと知れた、NASAが開発した「再利用可能な有人宇宙船」になります。

ロケット開発費の高さに悩まされたNASAが開発した、リサイクル宇宙船がスペースシャトルです。
(ただ皮肉なことに、結果運用コストはスペースシャトルの方が高くつくことになった)

この、スペースシャトルは2011年に廃止されています。

今回の楽曲名のララバイは「子守唄」という意味があることからも、スペースシャトルの廃止を弔う、そういったメッセージがなんとなく想像できるわけです。

その他にも、スペースシャトルについては大きな事故が起きていることを鑑みると、結構切ない曲になる可能性もありますね。



惑星とりんごについて [恋する惑星]

さて、今回のアルバムジャケットにはアライグマがメインに置かれているわけですが、
(宇宙 x アライグマ = 某ギャラクシー映画 感もありますがw)

その傍らに置かれているのが、「9」と書かれた(厳密には剥かれた)りんご

9個目の・・・惑星!?
(知らない方のために、ユニゾンの楽曲には、「さよなら第九惑星」といった歌がございます。当該楽曲の作成後に、本当に第九惑星がさよならしたらしいですw)


有名な都市伝説ではありますが、

万有引力を発見したニュートンは惑星と太陽の関係地球と月、しいては木から落ちるりんごはすべて同じ物理法則の上で成り立っていると考えたことから当該法則を発見したとかしてないとか。。。


7thアルバムのリード曲である「君の瞳に恋してない」のPVでは、りんごが登場します。

このりんごが、「恋する惑星(りんご)」に繋がっているのだとしたら。。。


そういった理由で、今回モチーフに持たされたりんごはそういった意味合いがあったら、面白いですねw



スイングバイについて [フレーズボトル・バイバイ]

「スイングバイ」という言葉をご存知でしょうか?

天体の万有引力と公転運動を利用して、宇宙探査機などの運動方向と速度を変更する方法。宇宙探査機の運動方向と天体の公転運動方向の関係により、宇宙探査機を減速または加速できる。スイングバイを利用すると、宇宙探査機の燃料をほとんど使わずに、その運動方向と速度を変更できるので、宇宙探査における非常に重要な技術である。

コトバンク


ま〜簡単に言えば、「天体の力を借りて、探査機を遠くへ送る技術のこと」になります。
(一概に遠くに飛ばすだけじゃないのが、実は面白い)

NASAからは木星探査や彗星探査機等を送る際に、このスイングバイを用いて、目的の星々に機械を送り届けています。

まさか、スイングバイの「バイ」繋がりで執筆しだしたんじゃないだろうな?と考えましたか?

ま〜それもありますw
(ララ"バイ"にも重なるところがありますしねw)


でも、一番に思ったことは、


そのスイングバイで送られた探査機は、最後地球に返ってくることはほとんどありません。


人々の思いを載せて、目的とする星の調査をし、最後はその星や銀河の彼方で眠りに着くのです。

「フレーズボトル」すなわち言葉の詰まった瓶は、この場合は探査機であり

「バイバイ」は文字通り、遠くの彼方へ行くことを指します


もしも、スイングバイが作曲の1ピースになっているのであれば、こういった見方もできるかもねって話でした。


総括

やっぱり、宇宙はおもしろい!
(最近、やたら宇宙もののyoutubeを観る)

星に興味はあまりなかったですが、これからはもう少し星とかの勉強もしようかな〜と、すっこしだけ思いました。
多分しないけど。

発売まで後1ヶ月を切りましたが、皆様予約は済んでいますか?

私は受注生産を予約済みですが、仕事の兼ね合いで当日(または前日)受け取れるかどうか。。。

ま、最悪サブスクで当日聴くとしましょう!


じつは、アルバム楽曲と同じくらい(またはそれ以上に)同梱されるライブ映像が楽しみ!
(↓のライブが映像化される)



では、


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