『シャンデリア・ワルツ』-わからずやにかけた"魔法"について考える-[感想/レビュー/考察]
私の感想を書くにあたっての"姿勢"については、こちらの記事を御覧ください
『音楽の感想文を書くという変な趣味について』
どうも、Mosukyです。
大好きなUNISON SQUARE GARDEN の20周年をお祝いすべく、毎日楽曲の感想文を一人で書く企画。本日は4thアルバムより『シャンデリア・ワルツ』について書いていこうと思います!
大人気楽曲であり、間違いなく最高傑作の1つになるでしょう。
そんな楽曲について今回は感想とちょっとの考察を書いていければと思います。
では、
何年経っても君が好き
最初のイントロから神曲が始まる匂いがぷんぷんしている。
最初の歌詞「チクリ時計の針が時間だけじゃなく心も刺しているような気がするから眠れない夜」からエグい始まり方だ。眠れない夜をここまでロマンチックに表現できてるのがすごい。
始まりからぶっ放しているという意味では、fun time 724のシャンデリア・ワルツもど頭からぶちかましている。ギターのフレーズから漂うシャンデリア・ワルツ感。それからのシャンデリア・ワルツへの入りが完璧すぎるし、0:52らへんのリズムに合わせて斎藤さんの中にいるミニ田淵が姿を現してぴょんぴょんしてるのが大変可愛い。本家大本の田淵も合わせてぴょんぴょんしてるのがより可愛いさを演出している。
そんな、本楽曲。大団円曲の1つだろう。これがライブで聞ければそれだけで最高なライブだったなって気持ちになる。ユニゾンでもいろんな名曲が存在してるけど、これほど万人受けしそうな楽曲もなかなかない。ユニゾンファンの中でも好きとか好きじゃないとか曲の好みは存在するが、この曲を好きじゃないという人は会ったことがない。それだけ、人を惹きつける魔法のような何かがこの曲にはある。
わからずやにかけた魔法って
過去に実はシャンデリア・ワルツについて触れた記事を書いたことがある。
主題は10% roll, 10% romanceなのだが、考察内容としては「シャンデリア・ワルツの4年後のお話が10% rollなんじゃないだろーか?」というものである。気になる方はぜひ。(あと当該記事は、ユニゾンの曲を文字にするというなんともニッチで面白い企画に参加した時の記事なので他の方の記事もぜひ)
改めて、歌詞を追ってみるとリンクするところが多々あると感じる。
「カチコチと歯車が回り出す」-「チクリ時計の針が時間だけじゃない」
「どうやって呼吸をしてたかわからないまま日々がrolling playingしている」-「ローリングは進行中願いを放て」と「息をする僕らは構わない世界が始まる音がする」-10% rollの煽り「3秒後に世界が揺れる」-シャンデリア・ワルツのラスト「1,2,3」-1sec 2sec 3secから始まる10% roll
雑ではあるが、ちょっと見比べただけで浅くはあるが繋がりが見える。加えてMODE MOOD MODEの煽り「わからずやには見えない魔法をもう一度」や10% rollの帯「4年後もどうせ君が好き。」がシャンデリア・ワルツが収録されたCIDER ROADの発売から4年後に発売されたことなどなど、あまりにもリンクしてる箇所が多い気がする。これが私が記事を過去に書いたが好き故にそう見えているだけなら大変申し訳ないのだが、
田淵自身も書いたとき震えたと言っている、シャンデリア・ワルツを代表する歌詞「わからずやには見えない魔法をかけたよ ワルツ ワルツで」
前の記事を執筆中は「この"魔法"ってなんだろう?」となり、結論を濁して書いた。(純粋に思いつかなかったからですが)ただ、今思うと、その後の曲にも多く出てくる「一聴ではわからない」と「わからずや」がかかっているのだとしたら、
「わからずやには、すぐに意味が見えないように(わからないように)"言葉(歌詞)"という名の"魔法"をかけたよ 僕らのメロディーに乗せて」
なんだとしたら、いろんな曲に田淵が隠した「魔法」がかかっているな〜と思ったりした。わからんけどww
そんな、感じで本日はシャンデリア・ワルツのお話でした!
やるなら7/24大本命でしょうね。
正直、あとの日程はわかりません!
7/24にやられたら泣きます!家で!(武道館行けない確率高いので!)
では、
もう連続投稿4日目ですが、明日以降のストックはこれから作ります
作れなかったら、連続じゃなくなりますが最後まで頑張りますw
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