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【47日目】2分の芝居を1日1本、50本書いていくnote 『普通の人たちよりもあと。 』【#てれアクト】

家で1人で、誰でも演じることが出来て、スマホがあれば撮影も配信もできる、2分20秒以内の1人芝居企画「てれアクト ~workfromhomeactors~」
そんな「てれアクト」のための脚本を、劇作家モスクワカヌが1日1本、50本書いていくnoteです。

47日目の脚本は有料noteとして公開致します。
以下にあらすじと脚本の一部を掲載しておりますので、ご参照ください。
記事をご購入いただくと全文が読めるようになっております。

47日目
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普通の人たちよりもあと。

〇登場人物
 役所に電話で問い合わせをしている、DV被害者の支援者の人(性別は問わない)

〇あらすじ
 DV被害者の支援を行っている人物が、特別定額給付金について手続きをした役所に問い合わせる。「避難中の被害者が受け取れるように申請をしたのですが、まだ申込書が届かないんですけど…」問い合わせで明らかになる事実。「そういった方々への郵送は、普通の人たちよりも後です」

〇脚本冒頭

   DV被害者の支援をしている人物が役所へ電話をかける

人物 もしもし。あの、以前そちらの、家庭こども支援課の原田さんに担当をして頂いた、遠藤の代理のものなのですが、本日原田さんはいらっしゃいますでしょうか。…はい、お願いします。

   人物、しばし待つ。

人物 もしもし、あの以前、住民票の非開示の手続きについて原田さんに担当して頂いた、遠藤の代理人の小野と申します。…はい、遠藤、舞菜夢(えんどう まなむ)です。…そうです。…その時ですね、非開示の手続きと一緒に、DV被害者の特別定額給付金の受け取りについても申請したんですけれど、まだ申込用紙が届いてないので、お手続きのほう、どうなっているかなと思ってお電話致しまして。

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