黒酢酢豚定食と見栄っぱりパイナップル
今日のお昼ごはんは、酢豚でした。
しかもとろみのある中華あん(酢豚餡?)ではなく、くどくない黒酢の酢豚。コクのある味付けが揚げた豚肉に絡んで、シャキシャキのピーマン&玉ねぎともよくあいます。
昔の酢豚は、もっと甘味と酸味が強くて、しかもとろっとした餡だった記憶があります。そこにいくつかの黄色く鮮やかなパイナップル。
子ども心に「なんで、おかずの中にフルーツが入ってるの??」って驚いた記憶があります。
平和な我が家はパイナップルのありかなしかで論争になることもありませんでしたが、やっぱり気になります。ということで、調べてみたら…なんとも見えっ張りな話でした。
まず最初は、400年前の中国。清の時代に欧米人むけに高級感を出そうとして加えたのだとか。
※いくつか同じような記事を見かけましたが、明確な出典は見当たらず…どなたか、ご存知ですか?
さらに日本でも、戦後の代々木で米軍の家族向けにウケの良さそうなメニューとして導入されていたっぽいです。パイナップルって、そんなに人気だったの?
なんと、どちらも「ええかっこしい」の見栄っ張り。それぐらい、パイナップルにんはオーラがあったんでしょうね。すごい。。
そしてこういう話を見聞きしていると、俄然酢豚を食べたくなりますが…今日は黄色いあいつに浮気しないで、当初のオーダー、黒酢酢豚をおいしくいただきます。
シャキシャキの野菜もおいしくて、なんだかちょっとやる気の出るご飯でした。ほんと、おいしかったなー。今日もごちそうさまでした。
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