愛媛・なかやま栗まつり

2022年11月17日 00:05

栗の産地・愛媛県なかやまで毎年行われる「なかやま栗まつり」の舞台イベント。子ども達が作ったいが栗で、大きな未来の栗の木が完成！

【主催】なかやま栗まつり実行委員会、伊予市、伊予市観光協会中山支部
【協賛】JAえひめ中央
【共催】南海放送
【後援】公益財団法人愛媛県市町振興協会
【実施期間】2017年9月23日
【場所】栗の里公園及び野外音楽広場
【参加人数】100人（予約制）
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【依頼内容・意図】
●特産物の栗をはじめ愛媛県なかやまの観光資源を子ども達に知ってもらう舞台上のワークショップと会場内のゲームの依頼
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【開催内容】
●子ども達がワークショップで制作した栗の実を大きな栗の木に貼り付けて未来の栗の木を完成させる「大きなくりの木の下で」。
●会場に点在させたクイズボードに解答して豪華賞品がもらえる「くりクエスト」。
●チラシのコーナータイトル・挿絵。

大きなくりの木の下で

なかやま栗祭りに来ていた子ども達に、愛媛の大人気キャラクターみきゃんちゃんから「未来の栗の木を見てみたい」とお手紙が来たという設定から始まるワークショップにしました。愛媛のこどもたち、みきゃんちゃんのお願い事なら聞いてくれそうだったので。（いえ、みきゃんちゃんが来るからワークショップと絡ませてほしいと言われたので）
当日予約制で、100人ほどの子ども達が参加してくれました。

木材屋（大五木材さん）に輪切りに切ってもらった木（直径8cm程度）の上に毛糸や紙、キラキラパーツを貼り付けていがぐりを制作するワークショップです。
栗の街といえど、栗産業に携わる家庭でなければ、なかなかいがぐりを見る機会はないものです。いがぐりのトゲトゲや中に栗が入っている様子を観察してもらえるように、本物のいがぐりを用意しました。

舞台の上で行うちょっとシュールな工作ワークショップでしたが、子ども達は夢中で自分のいがぐりを完成させて、あらかじめイラストを印刷していただいた栗の木ボードに貼り付けていきます。貼り付ける位置も子どもの個性。

できあがった栗の木にみきゃんちゃん達も大喜びです。栗の木はおまつりの写真スポットとして展示されました。作った子どもも、そうでない大人のお客さんも子ども達が作った未来の栗の木にワクワクした様子でした。

くりクエスト

いがぐり制作の舞台イベントと同時進行で、会場に来ているお客さんが会場内を巡りながらクイズに答えていき、全正解で豪華賞品（栗！）が当たるくりクエストというゲームも行いました。
愛媛にまつわる問題が書いたボードが会場のいたるところにおいてあります。お客さんは豪華賞品目当てにみんな本気で挑んでいる様子でした。豪華ゲストのショーが終わると帰ってしまうお客さんが多いため、エンディングでの当選者発表までお祭りを楽しんでもらうという狙いもありました。簡単な企画とチラシイラストを担当させていただき、クイズやクイズボードは依頼者側で制作されました。