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1回目の転職のきっかけを生々しく・・


大手専門商社からITベンチャーへの転職。業界も半導体からITに180度チェンジ!
その経験を赤裸々に語ります・・


まず、転職を考えているそこのあなた。

ちゃんと行動に移せてますか?

口だけではありませんか?




社会人の
誰しも一度は、考えたことがある。
転職したいな〜という感情。



しかし行動する人と行動しない人に
大きく分かれるのも事実。



今日は行動になかなか踏み出せない
そんなあなたに向けて、
僕の最初に転職を決めたきっかけを、赤裸々に話していこうと思います。



転職した方がいいのかな〜
まあ、けど今の職場は、給料もそこそこやし働き方も悪くない。
けど、なんかこのままでいいんかな。
自分の実力ってどうなんやろう、挑戦もしてみたい。


最初に転職をしようかと迷い、
1年以上行動できなかった私の心の声です。


勇気を振り絞ってした1回目の転職は、
新卒で入社した半導体の専門商社からITベンチャーです。


ちなみに、期間で言うと、こんな感じ。

半導体の専門商社:2016/4~2019/8 約3年半
ITベンチャー企業:2019/12~2019/6  約1年半


1社目の半導体の商社別に大きな不満はなかった。
強いて言うなら、自分の力ではどうすることもできない外部要因たちだ。

例えば、納期トラブルやコストダウンの対応。

今でもよくニュースで出てくる、
半導体の供給不足の話を聞くと、ゾッとします。


顧客から納期通りに入れて欲しいと言われるも、
そもそもメーカーの生産体制が追いついておらず、
何を言われても、現場ではどうすることもできない。

時には、お客様から平気でどなられたり、
ほかの部品で代替えできないかを言われたり、理不尽なことがとにかく多かった。

まあ、どうすることもできないので、
それっぽいことを言って
毎回部品が供給されるまでの間の時間稼ぎに
メーカーの人を直接呼んだり、上司連れて訪問したりして調整をする。

営業職なのに、営業という営業をしてこなかった。



たぶん、大手で働いている人で
ルート営業をしている人の大半がこんな感じではないだろうか?

しかし私は、
この調整という業務が嫌いながらもできていた。

商社なので、顧客と仕入れ先の間に入り、
絶妙な塩梅で問題解決を繰り返していくうちに
部署のTop3のうちの2社を任せていただくことになったのも懐かしい。

しかし、売上が増えるほど、
この調整業務の負荷が重くなるだけ。
この調整業務も何なくこなす毎日だ。

ただ、給料は新卒にしては、
550万程度で悪くない方だと思って割り切ってやっていた。



しかし、ある日ふと思った。





つまらん。




このまま納期調整をし続けて、
たいしたスキルもないまま貴重な20代を終えるのかと、
と思うと心底ゾッとした。




このゾッとした瞬間に
僕の、転職のスイッチが入った。



そう、
圧倒的な危機感だ。



このままだと、まずいまずいまずいまずい・・


このまま行動しないと・・・

多分僕は、
満員電車に揺られ、スマホでゲームして
どんどん禿げて、脂てかてかで革靴はすり減って、
目に力のない人間になるかもしれない。



そんなじぶんには死んでもなりたくない。


と心に火がついた。


しかし、人間の感情は、不思議だ。



行動しない理由を考えると、
恐ろしいほどクリエイティブになる。
いろんな理由をつけて、行動を阻止してくる。


例えばこんな感じだ。

転職して人間関係悪くなったらどうしよう
上司とソリが合わなかったらどうしよう
会社に馴染めなかったどうしよう
今の居心地の良い人間関係が崩れたらどうしよう
会社に迷惑かけたくない、
上司に言いづらい、、タイミングどうしよう
この先絶対のびる会社なのに、本当にやめようかどうしよう


この心の声に、僕は言った。



うるせえ。俺はやる。





と思いながらも、
普段の生活は悪くない。



だいたい18時までにはオフィスを出発し家へ帰宅。
直行直帰もよくあった。
家に着くと、プロテインとアミノ酸ドリンクを持ってジムへ直行。
1時間ほど身体を鍛え、帰ったらYouTubeとNetflixを見ながらご飯を食べて寝る。

週末は同期と朝まで飲み会を繰り返す。
うん。楽しい。




この生活を見て、どうだろうか?

羨ましいわ!!ぼけ!!と思った方もいれば、
なんで、そんな恵まれた環境なのに転職したの?
と思われる方もいるかもしれません。



今を考えるよりも未来。
どんなじぶんになっていたいか。
どんな姿でありたいか。



そんな使命感だ。


だから
転職をしようとおもったら、
一歩踏み出して欲しい。




本当に転職をすると世界は変わる。
いきなり起業!というわけでもなく、
働く場所を変えるだけ。


ハードルもリスクもそんなに高くない。


まずは、エージェントに相談して、
転職の動向を抑えたり、どんな人材に需要があるのか
その需要に対して、今のじぶんはどうなのか。
時代を逆行する企業にいないかをきちんと理解する。



そして、転職の覚悟が決まれば、
まずは、書類を出してみる。
書類を出すだけでも大きな一歩だ。


書類には、
①履歴書
②職務経歴書がある。

職務経歴書でじぶんの過去の経験、実績を棚卸すことでき、
自然とじぶんのスキルや実績を振り返ることができる。


書類を出すだけでも、
自分と強制的に向き合えるので、かなりおすすめ。



そして、面接を受ける。
就職の時とは、違う空気感や質問がたくさんある。
答えれなかった質問があれば、しっかり振り返る。
振り返り、自分自身をよく知る。



これの繰り返しだ。



とにかく考えるよりもまずは行動。
行動しながら考えれば、良い。



このnoteを読んでもらい、
誰かの転職のきっかけになれればほんと嬉しいなと思う・・



偉そうに色々書いたが、
1回目の転職は、ITベンチャーでボコボコにされて、
鬱になりかけました。笑


この話は、次回しようと思います。

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では!また。


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もっさん@外資ITサラリーマン
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