風来まん

事業会社で機械学習を用いた企画・システム導入などをしております。 業務の中で人に説明する力がとても弱いと感じたので、言語化の練習を兼ねて日々学んだこと・感じたことをアウトプットしていきます。 たまに趣味のことも発信していきます。ex.投資、FX、仮想通貨、ガンプラ、釣りなど

風来まん

事業会社で機械学習を用いた企画・システム導入などをしております。 業務の中で人に説明する力がとても弱いと感じたので、言語化の練習を兼ねて日々学んだこと・感じたことをアウトプットしていきます。 たまに趣味のことも発信していきます。ex.投資、FX、仮想通貨、ガンプラ、釣りなど

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【C級botter道】0話

C級botterになるまでの過程を備忘がてらブログにまとめていこうと思います。 暖かく見守っていただけると幸いです。 C級botterとは?月1万円を稼ぐbotterのことらしい。 https://note.com/qash/n/n11f79a69daad なぜC級botterになりたいのか?私はとある会社の分析Gに所属していて、日々数字と睨めっこしております。 分析力が日々ついていくのを実感し、会社での個人評価もそこそこしてもらっていててそこは満足していたのですが、ずー

    • 【C級botter道】10話:EC2環境にデプロイする方法の調査②

      大変お待たせいたしました。 ちょっと本業が忙しすぎて全然更新できておりませんでしたが、C級botter道を再開したいと思います。 前回の記事 前回の復習約2ヶ月ほど期間が空いてしまいましたので、前回の復習から始めたいと思います。(私の頭の整理でもありますが、、) 前回まではアルゴリズムをAWS-EC2にデプロイするための環境構築を行なおうとしておりました。 また、環境構築の参考として、下記公式のAWSハンズオンを視聴しつつ手を動かしておりました。 そして、実際に作成できた

      • 【AI審査モデル】与信ポートフォリオ【python/AI】

        前回記事の続きで今回は与信ポートフォリオについてまとめていく。 信用リスクとは?与信ポートフォリオの話に入る前にそもそも信用リスクとは何でしょうか? (本書では銀行経営を中心に書いているため銀行経営における信用リスク) 信用リスクとは「貸したお金が返ってこないリスク」である。 さらに、信用リスクは2つに分解できる。 デフォルト確率(PD):貸したお金が返ってこない可能性 デフォルト時損失率(LGD):貸したお金の何割が返ってこない可能性があるか バーゼル銀行監督委員会

        • 【AI審査モデル】モデルの評価・検証方法【python/機械学習/AI】

          今回の記事では「AI審査モデルの基礎知識」の内容をまとめていこうと思います。 AI審査モデルの評価・検証方法序列性の検証(AR値) 序列性とは、格付けが低くなるほどデフォルト率が高くなっているか確認するもの。 理想的な形状は、「横軸に対して凸型になっていて、格付けが低くなるほど、急激にデフォルト率が高くなっている状態」 モデルを作成するときは上記の状態を目指す。 序列性が乱れているケースが下記。 上位の格付けより、下位の格付けのデフォルト率が下がってしまっている。 し

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        【C級botter道】0話

          ChatGPTを用いたShort動画作成【生成AI】

          今回はCHatGPTを用いたShort動画の作成方法を備忘がてらまとめます。 下記の4STEPで作成予定。 今回はSTEP1:ChatGPTで台本作成, STEP2:AIで画像生成までの方法を記載します。 ChatGPTで台本作成 AIで画像生成 ナレーション作成 動画編集 1. ChatGPTで台本作成下記のようなプロンプトをChatGPTに投げかけます。 今回は例として近藤勇を取り上げます。 # 指令書- あなたは優秀なShort動画編集者です。- これから指

          ChatGPTを用いたShort動画作成【生成AI】

          【C級botter道】9話:EC2環境にデプロイする方法の調査①

          前回の記事では取引アルゴリズムをローカルPCで動作確認しました。 今回の記事では取引を24時間365日動かすためにAWS-EC2環境にデプロイするための方法を調査します。 デプロイの流れ デプロイするためには主に下記の流れなのかなと勝手に妄想。 AWS環境にEC2環境を構築 EC2にGithubからコードをクローン EC2にDockerコンテナを構築 アルゴリズムを起動 2~4に関してはローカル環境とあまり変わらないのかなと考えております。 ただ1.AWS環境にE

          【C級botter道】9話:EC2環境にデプロイする方法の調査①

          【C級botter道】8話:仮想通貨自動取引botの実装(python+Github+Docker+jupyterlab)

          前回までの記事で取引アルゴリズムを実装するための準備が整いました。 本記事では早速ローカルPC上でアルゴリズムを動かしてみたいと思います。 準備するもの取引アルゴリズムのソースコード 実行環境(Docker + Docker-compose + jupyter-lab) Bitflyerとの連携 LINEとの連携 実装では、早速実装していきたいと思います。 今回はローカルPC環境での実装となります。 ですので、PCを閉じてしまったり、ブラウザを閉じてしまうとアルゴリ

          【C級botter道】8話:仮想通貨自動取引botの実装(python+Github+Docker+jupyterlab)

          【C級botter道】7話:LINE API接続テスト(python+Github+Docker+jupyterlab)

          前回はbitlyerとのAPI連携に関して説明しました。 これにより何かしらの取引プログラムを作成すれば、自動で取引を行うことができます。 今回はLINEとの連携に関して説明したいと思います。 LINEとのAPI連携まず、LINEとAPI連携する目的を下記に示します。 今回は主に2つの目的がございます。 取引結果の通知 現状の資産残高の通知 取引結果の通知はご想像の通りだと思います。 「YYYbtc(XXX円)の買い注文/売り注文を行いました」のような通知です。

          【C級botter道】7話:LINE API接続テスト(python+Github+Docker+jupyterlab)

          【C級botter道】6話:bitFlyerAPI接続テスト(python+Docker+jupyterlab)

          前回はリピート系自動売買アルゴリズムの概要を説明いたしました。 今回からはリピート系自動売買アルゴリズムを実装するにあたり、必要な外部とのAPI連携方法に関して説明したいと思います。 必要機能リピート系自動売買アルゴリズムを実装するにあたり、下記の二つの機能が必要です。 仮想通貨取引所とのAPI連携機能 LINEとのAPI連携機能 「仮想通貨取引所とのAPI連携機能」は”取引の自動化”・”ポジションの確認”・”資産残高の確認”などで必要です。 「LINEとのAPI連

          【C級botter道】6話:bitFlyerAPI接続テスト(python+Docker+jupyterlab)

          【ChatGPT】DALL・E3で一貫したキャラ画像を作成する【生成AI】

          ChatGPTのDALL・E3を使用していて下記のような問題に直面したことはないでしょうか? いい感じのキャラが作成できて、別のポーズのイラストを作成しようとすると、微妙に違うキャラが作成される。 (気に入ったキャラの離職を防ぎたい。) 結論gen_idを出してもらいましょう。 gen_idとは? 生成した画像に割り当てられる値のことです。 gen_idはその画像の画風、スタイルを参照するので、気に入った画風が出てきた時に取得しておくと便利です。 プロンプト内で指

          【ChatGPT】DALL・E3で一貫したキャラ画像を作成する【生成AI】

          【C級botter道】5話:リピート系自動売買アルゴリズム概要

          前回まではDocker + jupyterlab + githubの環境を整備し、最低限開発ができる環境を整えました。 今回はbotで使用するアルゴリズムの概要を説明したいと思います。 アルゴリズム概要一番初めの記事でも軽く説明していますが、今回は愚者の戦略さんのリピート系自動売買アルゴリズムを利用したいと思います。 リピート系自動売買とは? リピート系自動売買とは「特定の条件のもと売買を繰り返す」というものです。 例えば下記のようなイメージです。 ある一定の金額(例

          【C級botter道】5話:リピート系自動売買アルゴリズム概要

          【C級botter道】4話:Github連携(python+docker+jupyterlab)

          前回はdockerコンテナにgitをインストール、ローカルリポジトリ作成・コミットまでを行いました。 今回はGithubに連携し、リモートリポジトリでのバージョン管理を行いたいと思います。 Githubにリモートリポジトリを作成まずgithubにリモートリポジトリを作成します。 githubアカウントの作成は下記を参考にお願いします。 今回はmamuru_botというリモートリポジトリを作成します。 git push 次に作成したリモートリポジトリにgit pushを

          【C級botter道】4話:Github連携(python+docker+jupyterlab)

          【C級botter道】3話:Gitでコードのバージョン管理(python+docker+jupyterlab)

          前回まではDocker + Docker-compose + jupyterlabでローカルでの開発環境を構築しました。 次はGitをインストールし、コードのバージョン管理をできるようにします。 Gitとは?簡単にいうとコードのバージョン管理ができるツールです。 botを作っていると、「あれ、、、1週間前に作ったやつの方が精度良くね?」「色々改造しすぎてスパゲティコードなってきた」ということが往々にしてあると思います。 こういった問題を解決できる?のがGitだと私は思ってい

          【C級botter道】3話:Gitでコードのバージョン管理(python+docker+jupyterlab)

          【C級botter道】2話:Docker-composeでコンテナ管理

          前回までDockerを用いてpythonコンテナを作成しました。 今回はDocker-composeでコンテナ管理をし、ついでにjupyter labもインストールしようと思います。 Docker-composeとは?簡単にいうとDockerコンテナの実行方法を管理するものです。 プログラムの環境構築情報 → Docker(Dockerfile) Dockerの実行方法 → Docker-compose(docker-compose.yml) こんなイメージです。 Do

          【C級botter道】2話:Docker-composeでコンテナ管理

          【C級botter道】1話:Dockerでpythonコンテナを立ち上げる

          では、さっそく前回の記事で描きましたロードマップにのっとり作業をしていきます。 描いたロードマップ↓ アルゴリズムを買う Docker + jupyterで動作テスト AWS-EC2上にデプロイ 前回説明通り1.アルゴリズムを買うはすでに達成しております。 ので、2.Docker + jupyter で動作テストをトライしていきます。 Dockerコンテナを立ち上げるまずはDockerでpythonコンテナを立ち上げようと思います。 前職時代にDocker +

          【C級botter道】1話:Dockerでpythonコンテナを立ち上げる

          ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~①

          ざっくり分かるファイナンスをざっくり要約していく。 キャッシュと利益会計(アカウンティング)と財務(ファイナンス)は違うよ 会計は「利益」を扱う ここでいう利益は会計上の利益 つまり、”商品を販売した”時点、”商品を仕入れた”時点で会計上認識される → 損益計算書に記載される。 ≠キャッシュの残高とは違うよ。 ファイナンスは「現金」を扱う。 実際のお金の出入りを管理する。 お金が出ていくことをキャッシュアウト お金が入ってくることをキャッシュインという。

          ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~①