台湾旅行 ちょっとした知識

外帶
ワイダイといいます。台湾の食べ物は多くが持ち帰りできます。食べ歩き、または持ち帰りの際は外帯=ワイダイと言いましょう。店内で食べるときは內用=ネイヨン、です。夜市の屋台であれば多くのお店がよそで買った食べ物、飲み物の持ち込みokです。食べたいものを外帯してひとつのお店で食べたりできます。またビールを置いている屋台はほとんどないので、飲みたければコンビニでビールを買って持ち込みましょう。店舗型のお店など、持ち込み不可のお店は「禁帶外食」と書いてあります。

ドリンクスタンドでお茶&果汁
台湾には水分補給の為のドリンクスタンドが一杯あります。
烏龍茶、タピオカティー、果汁とのブレンド茶など。
ほか果汁専門のドリンクスタンドもあちこちに。
日本より一杯の量は多目。
氷の量、甘さなどが選べるのが一般的。
つい最近、環境保護目的で持ち歩き用のビニール袋が規制された関係で、エコバッグのような繰り返し使えるドリンクホルダーなどがあちこちで売ってます。

果物はぜひ市場で
新鮮で安くて美味しいです。
旅行者に食べやすいカットフルーツもおすすめ。
お願いすれば切ってくれる場合も。
夏にオススメのフルーツは一般的なものだとマンゴー(芒果)、パイナップル(鳳梨),スイカ(西瓜)。
他、ライチのような形の龍眼(ロンイェン)なども。

不辣(ブラー)
屋台などで「辛くするか?(加辣嗎?ジャーラーマ?)」などと聞かれることがありますので、お子様向けなどで辛くしたくない時は不辣(ブラー)または不要辣(ブヤオラー)と伝えましょう。辛くしたいときは加辣(ジャーラー)と言えば良し

一斤 (イージン)=600グラム
量り売りで表記される単位。
果物・ドライフルーツなど購入するときにはこの表記に注目。
一斤四十元など。
半分は半斤(バンジン)。

買一送一
一個買うともう一個タダの意。
台湾人の好きなキャンペーン。
薬局、コンビニなど。

治安
治安は概ね良好です。体感的には東京と変わりません。ただし観光客をターゲットとした中国・韓国からのスリ集団が暗躍していますので、特に観光客が多く集まる地域では荷物に注意。

物価
屋台や小吃店(特定のメニューを出す専門店)などでの飲食は、とても安いです。例えば極端な例で言えば魯肉飯などは小ぶりの碗ですが一杯20元(約70円)とか。日本円でひとり500(約140元)も出せばお腹いっぱいになると思います。小籠包、牛肉麺、居酒屋やレストランなどはそれに比べ高めですが、それでも感覚的には日本の2/3〜2割引程度。一方、日用品、衣類などは日本より気持ち安く感じることもありますが、台湾、特に台北の物価は年々上昇し続けており(というより日本がずっと横ばい)あまりお値得感は感じないかもしれません。

現地通貨
日本円を台湾ドルに変えるなら台湾の銀行で。レートはどこもほとんど変わりません。一番楽でレート的にも有利なのが現地でクレジットカードを使ってキャッシングし、帰国後早期返済する方法。これならばレートは台湾現地より有利な国際レート、早期返済により利息計算は返済日で計算し直してくれます。ただしクレジットカード会社によりATM利用都度の手数料がかかったり、返済時の振込手数料が発生することもあり。短期の渡航なら現金でもいいかもしれませんね。
なお、台湾は意外と現金主義でクレジットカードが使える店はあまり多くはありません。

移動手段
MRT=いわゆる台北メトロ。
地下鉄と新交通システム。
台北市内から周辺の新北市まで網目のように張り巡らされた交通機関です。
台北の移動にはまずこれが第一の選択肢。
安くて便利です。
ただし路線がたくさんあるので、乗り換えには注意。特に台北駅は池袋や渋谷もびっくりの煩雑さなので、乗り換えの看板表記をよく見ながら移動しましょう。
MRTでもう一つ注意しなければいけないのは駅構内(改札くぐった以降)及び車内の飲食禁止です。罰金を取られますのでうっかりということがないよう気をつけましょう。

タクシー
台湾のタクシーは日本と比べて安いです。
ちょっとした距離の移動ならば、概ね100元(約360円)〜100200元(約720円)以内に収まります。行き先の施設名や住所を紙に書いて見せると分かりやすいです。ホテルに帰る時用にホテルの名刺を持ち歩くといいですよ。
結構大廻りして目的地に向かうこともありますが、ぼったくりではなく一方通行などの交通規制や交通量の関係であることが多いのでそんなに心配しなくていいです。
ネット環境があれば、スマホでgoogleグーグルマップを見ながら経路をチェックすればいいでしょう。

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