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1日目。台北。南機場夜市へ。(18回目の台湾旅2023/06)

台北のホテルにたどり着いたのは19時半過ぎ。そこからバスに乗って、南機場夜市へ。ここは西門、小南門からさらに南に下ったところにある、美味いものがひしめき合う地元民御用達の夜市です。10年以上前に一度訪れて以来、またぜひ行きたいと思っていたのだけど、家族単位で動いていると微妙に行きづらくてこれまで来られなかった場所。ひとりはその点フットワークが軽くていいですね。台北、マスク着用率は東京より若干高めだけど、夜市は食べ歩きするし蒸し暑いしで、割と緩いです。

いずれこのあたりで飲みたい。

南機場夜市には水餃子の店が並んでいる界隈があって、今回は行ったことのないとこに行こうかなと思ったのですが、有名店だからか早仕舞いしてしまっていたので、以前も入ったことのある「秀昌水餃」へ。定番の韭黃水餃は豚肉とニラと白菜の入った王道の水餃。ひと粒がぷりっと大きいので、10個で結構お腹が膨れます。テーブルに置いてあるにんにくの皮を剥いて、生で齧りながら食べるのが流儀。そして水餃にはやはり酸辣湯。台湾の酸辣湯は酸は控えめで辣は胡椒の辛さです。でもこの穏やかな味わいがサポート役にぴったり。ここは特別うまい!というわけではないのですが、ふらっと寄ってちゃっと食べて帰るのにちょうどよい、飽きのこないお店です。

ぷりぷりの水餃。
台湾啤酒はコンビニで買って持ち込み。
水餃には酸辣湯がお約束。
手際よく包まれていく水餃。


そして今回はそれに加えて、いつかは食べたいと思っていた蒸し臭豆腐の店「臭老闆現蒸臭豆腐(直訳すると「臭え社長の蒸したて臭豆腐⁈」)」へ!

台湾啤酒をテーブルに置いたら、飲んだらダメよ!と言われました。
ここでは臭豆腐に集中しましょう。

辛さなしから微・小・中・大辣まで選べるので、中辣に。見た目ほどは辛くないです。辛いのが好きならちょうどよいくらい。そして蒸した臭豆腐は強烈なものを想像すると肩透かしをくらうくらい、きちんと日常食になる逸品でした。これは具材として一緒に蒸された台湾バジルの九層塔、枝豆、椎茸、生姜のバランスが絶妙なお陰かもしれません。で、残ったスープは別注の麺と絡めて食べるのがお約束らしいのですが、さすがにこれでお腹がはち切れそうになり、この日はホテルまでの数キロを腹ごなしにぶらぶら歩いて帰りました。

南機場夜市は屋台型ではなく店舗型の夜市なので、こういう横丁の風景も味わいがあります。
美蘭おばさんの果汁バー。てきぱきしていてよいお店。
西瓜原汁を買いました。氷なしなので味が薄まっていなくて美味しい。

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