3日目。台南・佳里の「蕭壠(xiāo lǒng)文化園區」で切り絵展。(18回目の台湾旅2023/06)
朝食のあと、しばしの雨。部屋に戻って雨宿り。1時間ほどで止みました。
台南の中心部からバスに揺られて約1時間。郊外の街「佳里」に到着。
目的地の「蕭壠(シャオロン)文化園區」に向かってしばらく歩きます。
「蕭壠(シャオロン)文化園區」のある場所は日本統治時代に台湾各地に作られ、のちに国民党政府に接収された製糖工場のひとつで、砂糖産業が斜陽になり閉鎖され、今では芸術・文化施設として活用されていて、ギャラリーや児童館などがあります。そのうちのひとつ、児童美術館では切り絵をはじめとするペーパークラフトの展示を継続して行っているのですが、わたしの大学時代の友人が以前日台交流の切り絵展に参加した縁で、今開催中の展示でも作品を出品しているということで、足を運んでみました。
児童美術館は倉庫の立ち並ぶ敷地の奥の方にありました。
小さい展示ではありますが、部屋ごとに趣向を凝らし、紙細工の持つ幻想性を上手に表現していて、とても居心地の良い空間でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?