見出し画像

1日目。5年ぶりの寧夏夜市を歩く。(19回目の台湾旅2023/09)

新莊から台北に戻り、夕食はどうしようかとまずは寧夏夜市(níng xià yè shì)をぶらぶら。

なにげに5年ぶりだけど不思議と久しぶりな感じはしませんでした。5年前といえば子供たちも高校生と小学生だったし、それまでは台北に旅行に来れば毎日のように立ち寄ってゲーム屋台で遊んでいたので、すっかり当たり前の場所という感覚なのかもしれないです。

コロナもだいぶ落ち着いて、人混みは以前と同じとまではいかないまでも結構戻っていたけれど、この日は息子お気に入りの昔懐かしい味わいのカレー、赤肉咖哩飯(chì ròu kā lī fàn)の屋台があった場所がすっぽり空いていて、かなり心配になりました。歩いて行くと他にもぽつぽつ空きスペースがあり、これもコロナの爪痕なのかもしれません。

小さかった娘がひとり西瓜汁を買っていた光景が重ね合わされて、なんとも懐かしい気持ちに。

一方で娘が小さい頃から「我要西瓜汁一杯(wǒ yào xī guā zhī yī bēi)」とだけ覚えてひとりでスイカジュースを買い行っていた果汁屋は相変わらずだったり、寧夏路のそこかしこにこびりついた記憶を眺めながら歩きました。

そう、そして最近の台湾のコンビニは生ビールサーバーが設置してあるところが増えています。寧夏路のセブンイレブンにもBuckskin(カバランウィスキーを製造している企業グループのクラフトビール)とサッポロ黒ラベルのタップがあり、イートインでちょい飲みできるので、いずれ試してみたいです。

あと、寧夏夜市、前回来た時は悠遊卡が使えるようになったとしきりにアピールしていたので、せっかく当たった5000元を使おうと思っていたのですが、現在、キャッシュレスは旅行客の使えないQRコード決済ばかりになっていてがっかり。それもあって結局寧夏夜市では何も食べずに、近くにある、行っておきたいと思っていた店に移動したのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?