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北海道大学総合博物館

北海道大学総合博物館

いよいよ本丸にやってきました^ ^と勝手に思っています。

まずは正面

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斜め

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側面

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怪しげな横穴(入口)笑 おまけにロープが・・・

下側の部分が不自然なので、同じように正面の入り口の形も中途半端な形です。

明治維新以前、マッドフラッド(洪水)前の建物だと思います。

この建物は、できれば大きな画面あるいは実際に見て頂きたいほど、

精巧な感じのする美しい建物です。

続いて内部も

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柱が円形ではなく円をいくつか組み合わせたような形状です。

天井の形はアーチボールド天井・東京の法務省と同じ様式です。

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私はこの建物はかなり格式が高い建物で、維持・管理も丁寧にされたのではと思います。

東条英機もこの建物の前で記念撮影しています。

また、この建物には柱の頂上部分に何らかの装飾がされていたのではないかと思います。

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赤丸を付けた部分、金属板(?)のようなものでおおわれています。

おそらく、アカデミックな歴史や風物にそぐわない装飾物がついていたのではないかと思います

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この建物の前は北大の中を抜ける大きな通りになっています。

2021年8月7日(女子)8日(男子)オリンピックのマラソンでは、この通りがコースになっています。旧北海道庁の前も通ります。

博物館内部の展示物も撮影したのですが、今回は建物についてのみにします。

北海道大学理学部・北大理学研究院

北大理学部4号館

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北海道大学理学研究院

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理学院(左)と博物館(右)はあたり廊下でつながっています。

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博物館裏の壁面 下側に通風孔がありますね。

北大農学部

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おなじみの階段を少し上がってはいる形式です

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元は壮麗な装飾を施された建物だったと思われます。

屋根の尖塔の部分と角の入り口部分の装飾のみ、面影を残しています。

その横には不自然は通風孔のようなものも見えます。

この建物はコの字型のとても大きいのですが前面に木が茂ると

全体像がよくわかりません。

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ダウングレード改装を重ねて、殺風景な外見になってしまったと思われます。

農学部にこのような大きな建物があてがわれていることから推測すると、

北海道は主に農業地帯としてのグランドデザインを明治期以降の支配層によって描かれたと思います。

冬は極寒になる地帯で農業を軌道に乗せ、生計を立てていくのは大変な事です。

タルタリアの面影を濃く残す北の地には、過酷な運命を背負わされたのかもしれません。

江戸時代から明治への違和感


タルタリアシリーズをこれまでに17本書いてきました。

小樽から始まり札幌、函館、東京、甲府や松本、京都、奈良まで実際に足を運び、五感をフルに働かせて書いてきたつもりです。

歴史的に古い・明治以前からあると推測される建物が各地にありました。

私達はその建物の本当の由来、近代以前の歴史を全く知らない、知らされていません。

明治以前は300年続いた江戸時代とされていますが、

各地の歴史的建造物を見ると、学校で教え込まれ、

映画や時代劇で見聞きする江戸時代との違和感があります。

札幌の奥座敷定山渓 の画像です。

老舗の旅館のギャラリーにあったものです。

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廃墟のような西洋風の建物と沐浴(水遊び)している人の姿に違和感を覚えます。


室蘭の凱旋門

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この画像は道北の豊富温泉の宿にあった本からです。

帰還兵歓迎の室蘭有志婦人(室蘭市 明治39年)明治38年9月5日、日露戦争は日本勝利で講和条約調印。翌39年3月満州から凱旋第1陣が帰還した。室蘭では浮桟橋と駅の間に凱旋門を立て、楽隊の演奏と日の丸旗で町を挙げて歓迎した。写真は凱旋門前にそろった有志婦人たち

凱旋門部分の拡大

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巨大な柱の門で、屋根の上には日章旗が飾られています、

江戸時代から明治になったばかりの和人、または狩猟採取が主だったアイヌ民族がこのような門を作れるでしょうか?

また、なんのためにこのようなものを作る必要があるのでしょうか?



「勉強して良い学校に入り、貧しさを抜け出し偉い人になって故郷に錦を飾る」

明治期の帝国大学が中心となって先導してきたアカデミズムは、

そのような弱みに付け込んだ洗脳手法だったのではないでしょうか。

お金を得るために少々の疑問も嫌な事もないことにしたり、

我慢し、自分の時間と労力を差し出す。

この意識は親や世間を通して、私たちの潜在意識に刻まれ、

私達はもともと持っていた素直な感覚や直観を捨て去り、

思考や魂の自由を差し出す事になってしまったのではないでしょうか。

もうそろそろ終わりで良い頃ですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。




どうしてこの世に生まれてきたのかをずっと知りたかったのです。 あちらこちらに頭を突っ込んで、楽しかったり、ドツボにはまってもがいたり、 その全ての体験が笑ってしまうほど愛おしい。 これからの人生は、自分流、気ままに楽しく創造しちゃいます。