イザナミ・イザナギは拡大性と収縮性
日本という国の不可思議
上のような絵をほとんどの人はどこかで見た事があると思います。
昔の人ならいざ知らず、現代教育を受けた人がこの二人(?)が国を産んだ、とそのまま額面通りに信じる人はまずいないと思います。
日本という国の始まりが神話でしか記述されていないということに、大いに疑問を抱いてきました。
しかし、長い間、適切な情報がなく、そのままになっていましたが、
カタカムナという古文献を学ぶようになって、やっとその意味がわかりました。
*カタカムナ
昭和24年、楢崎皐月は兵庫県六甲山で偶然出会った
カタカムナ神社の宮司を父とする平十字氏から
代々秘匿されてきたとされる巻物を見せられ、写し取る。
マルと十字からなるその図象を楢崎は20余年をかけて解読、解明しました。
その内容は、宇宙の森羅万象・あらゆるものの背後に存在する
見えない世界も含む理(コトワリ)
イザナミ・イザナギは拡大性と収縮性を表す
イザというのは、始まり・始元を表し、
時代劇などでも「いざ~~」と旅立ちや出発時に言うのを聞いた事があると思います。
ナミは波と書くとわかると思います。
海の波もそうですが、音の周波数、物の振動数もナミと表せます。
静かな水面に小石を落とすと、周囲に円を描くように次々と波が広がっていく様子をイメージして下さい。
そうすると、イザナミは波動・拡大性を表しているという事がわかると思います。
ナギはどうでしょう。
「海が凪いでいる」といいます。
パット見た目はには水は止まっているように見えます。
コップに水を山盛りにしたときに、コップのふちよりも水が盛り上がります。
表面張力と言いますが、水が球状にまとまろうとしているとも表現できます。
熱い鉄板に水を落とした時、シュルシュルと水は球状にまとまるのを見た事があると思います。
ということで、
イザナミ 始まりの波・動&拡大性
イザナギ 始まりの凪・静&収縮性(結球性)
となります。