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歴史から消されたタルタリア1
広大なタルタリア国
ユーラシア大陸と北米まで含む広大な領土をもつタルタリアという国があった事を知りました。
その領土は最大で北半球の殆どに及び、隣接する大西洋、太平洋、北氷洋の海上も支配していたといいます。
日本ではほとんど知られていませんが、主にロシアなどオルタナティブな歴史研究家により、現存する遺跡などの研究で明らかにされていました。
タルタリア(タタール)国の存在を肯定して考えると、色々な事柄の辻褄が合うことに気づきます。
学生の頃の私は日本の歴史は嫌いでしたが、世界史は心惹かれるものが多くて好きでした。
けれど、ユーラシア大陸の中心や北方の遊牧民族・騎馬民族の極端に扱いが少ないことに不満を感じていました。
呼称も多様で複雑で、なぜか突然にリーダーや国が現れ、他の国に侵入することに大いに疑問を抱いていました。
それを【タルタリアという国を存在を公的な歴史から隠匿したかったから】と考えると納得します。
タルタリアが歴史から全く消されたのは200年前です。
それはイギリスで産業革命があり、世界へと乗り出して植民地が作られて資本主義社会へと世界が変質していった時期と重なります。
タルタリア消滅へ・一神教
広大な領土を勢力下に治め、隣接する海上も支配していたタルタリアが、なぜ消滅してしまったのでしょうか?
その最初のはじまりは、一神教の広がりにあったようです。
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の広がりに伴い、
侵略的な戦争・政治的な争い・革命・反乱など、
タルタリアの西側、ヨーロッパに人々は血と恐怖にさらされ、
それらに埋没するようになりました。
そうして、世界的な宗教の圧力に屈せず、
倫理観と自分たちの祖先への信仰を保っていた
タルタリアの東側(アシア)から離脱していったようです。
漁夫の利を得てきたのは誰なのか
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教が、非常に近い場所で誕生し、
共通点や類似点が多いのに、争いが絶えないことを
不思議に思ったことはありませんか。
宗教はー人類を救済するーという事になっているのにもかかわらず。
色々な神を受け入れ、神社・寺・キリスト教をそれぞれ使い分ける日本人的感覚とも違うのかもしれませんが。
互いに争うことで誰が得をするのか、
いろいろな情報が開示されてきた今、すぐに想像できます。
ダイレクトなところでは、軍産複合体・医療・医薬品・インフラ関係といったところでしょうか。
人の心にある怖れというガティブな想念を利用し、広大な帝国を侵食していったということだと思います。
*下の動画の始めの部分を参考にしております。
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