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つわの生き方留学が生まれるまで②

去年の2月ごろからぼんやりと構想を練り始め、4月にプレゼンをして、8月から本格的に準備を始めた「つわの生き方留学」が先日無事終了しました。実施レポを書きたいなと思って書き始めたのですが、そもそもどんな企画で、どんな経緯で生まれたものなのか、からお話したくなってしまったので、約1年間かけて準備してきたこの企画の、これまでを振り返ってみようと思います。よければお付き合いください。

3度目の津和野訪問

4月に津和野を訪れた後、来年2月の実現に向けての準備をしたいね、ということで、8月に3度目の津和野訪問を決めた私たち。大学のテスト期間が終わると同時に夜行バスに乗り込み、約1週間津和野に滞在しました。
会う人会う人に「あれまだいたの?笑」と言われるくらい、しつこく滞在してました。笑
 
今回の津和野滞在中に、これまで出会えなかった方々とも、ゆっくりお話することができました。地域おこし協力隊の方々、芸術士の皆さん、コーディネーターの中村純二さん、この4月から新しくコーディネーターになったひめかさん・ももこさん、三松堂店長の阿部さん、上領茶舗の上領さん、吉賀町の糟谷さん・ぺいぺい、水道課の石川さん…
 
書ききれないくらいの出会いがあり、様々な角度から津和野のことを知ることができました。
今回の旅を通して、2月にどこでどんなことをしたいのかをイメージしたり、どんなニーズがあるのかヒアリングすることができて、企画を詰めていく上で必要な情報をたくさん集めることができました^^
「よそ者がやって来てなんか勝手にやっているもの」にならないように、まちの人たちと一緒に作っていける企画にしたいなと改めて強く思いました。

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つわの旅報告会in大阪

1週間の津和野旅を経て、大阪に帰ってきた私たちは、大阪で報告会を行いました。津和野を味わってほしいという思いから、三松堂の「こいの里」と上領茶舗の「ざら茶」を参加者の皆さんに振る舞いました。
(とても好評でした^^阿部さん、上領さんありがとうございました!)
 
そこでの参加者の一人が私たちの思いに共感して、運営に加わってくれたり、「こんなこともできるんじゃないか」とアイデアを出してくれたり、報告会だけどオープンミーティングみたいになり、とても有意義な1日でした^^わくわくが伝播していってとっても嬉しかったです♪

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コラボの嵐がとまらない。。。!

つわのSOUP登壇後、地域おこし協力隊の舟山さんから
「2人の企画に興味持ってる津和野高校の生徒がいるよ〜!」
と連絡をもらい、繋いでもらったのが、津和野高校のしおりちゃんでした。
関西から地域みらい留学で津和野高校に通っているしおりちゃんは、津和野で大学生と出会える機会が欲しい!と思っていたみたいで、早速zoomでお話しして、「ぜひ一緒に何かやりましょう!」ということになりました^^

しおりちゃんとは、8月の津和野訪問後に、大阪でハルが直接会ってお話しもできました◎
(私は東京から帰る夜行バスに乗りそびれて会えませんでした。泣)

また後日、芸術士のまゆかさんから、
「2人の企画に興味持ってる津和野出身の大学生がいるよ〜!」
という連絡をいただき、早速zoomでお話ししたのが、津和野町・津和野高校出身の大学生のもえちゃんでした。
 
もえちゃんは大学進学を機に津和野を出たのですが、離れてみて初めて津和野の良さをたくさん感じることができたそう。それを大学生に知って欲しい!という思いがあるということで、ぜひツアーにも何かしらの形で関わりたい!と話してくれました。
偶然にも、もえかとおなじくフィンランド留学経験者ということもあり、話がとても盛り上がりました^^(名前も似てるしびっくり!笑)

これだけじゃなくて、つわのSOUPの登壇者仲間である津和野高校生の次朗くんと、本をテーマにしたイベントを一緒にやりませんか?という話になったり、たまたま同じタイミングで津和野高校の卒業生である元太くんが、津和野に大学生を連れてくる企画をするというのを人づてに聞き、繋げてもらってコラボできるところはコラボしてみましょう!という話になっていきました。

こんな風に、津和野関係者(?笑)から「こんなことできるよ!」「ここと繋げようか?」などと連絡をもらえることがとても嬉しくて、おかげさまで、コラボがあちこちで生まれまくっていました。
これも、たくさんの人に企画のことを知ってもらえているからこそなのかなと。そんな場を作ってくれたつわのSOUPや、私たちの企画の話をあちこちでしてくださっているみなさんにとても感謝でした。

つわのスープ


blaboでアイデア募集!

大阪での報告会を経て、石倉 美生さんから
「blaboっていうアイデアを募集できるサイトにつわの生き方留学の掲載してみない?」
という連絡をもらいました。

つわのSOUPとblaboがコラボしたらおもしろいんじゃないかな?ということで、うちの企画のアイデア募集をblaboでしてみないか?という話になったそう。greenzの植原 正太郎さんに繋いでもらって「津和野で忘れられない出会いを育みたい!学生時代に戻れるとしたら、どんな大人に出会いたい?」というタイトルで、アイデアを募集することになりました。

<blaboとは?>
「ひらめきをカタチに」というコンセプトで、ちょっとしたひらめきで、商品をつくれるコミュニティです。
①募集するお題をblaboのサイトに掲載する。
②1ヶ月間、アイデアを募集する。
③アイデアを選ぶ。
このような流れで、誰かのひとことが生みの親になります。
他にもおもしろい依頼やアイデアがあるので、ぜひのぞいてみてください^^


Blabo!では、たくさんのアイデアが集まり、素敵なエピソードや想いに触れて、今まで持ってなかった視点をいただくことができました。
賞を決めるのはとても難しかったのですが、「津和野だからこそ出会えそうな人」「留学プログラムに参考にしたい点」を考慮し、企画者の2人がそれぞれ素敵だと思ったアイデアを1つずつ選ばせていただきました。

お世話になった正太郎さんとは、生き方見本市 KANSAIでお会いすることができました^^

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つづく…

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やまさきもえか
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