寝かしつけの儀式とおすすめ絵本
ケニアはナイロビで主夫をしているものだ。
3歳の娘と5歳の息子がいるよ。妻が働いているよ。
日本にいたときは育休を1年半くらい取ってたよ(ダブル育休だったよ)。
うちでは、子どもを寝かしつけるとき、必ず絵本を読むようにしている。
もっと子どもが小さい時、児童館で先輩パパに、寝かしつけるときに決まった行動をするといいよ、というアドバイスからだ。
その先輩パパも絵本を読むようにしていると言っていた。
パブロフの犬じゃないけど、人間にも条件反射というものがあって、毎回同じルーチンをすると、そのルーチンがやりやすくなる。
習慣付けとも言える。
人は習慣の生き物だ、という言葉もある。
習慣にする段階は苦労するけど、習慣にしてしまえばあとは楽になる。
そんなわけで、うちでは寝る前に絵本を読むようにしたわけ。子どもは二人なので、それぞれ1冊ずつ選び、絵本を読み聞かせ、寝る。
絵本はなんでもいい。読んでいて楽しめるものがいいだろう。
なんでもいいんだけれど、私のオススメの絵本を紹介しよう。
Amazonアフィリエイトだ。
まずは、小さい子供でも楽しめるこれ。
とてもかわいい世界感。
実際かわいい。
言葉もそれほど多くないので1歳とか2歳でもいけると思う。
読んでいていやされる絵本。
くまさんシリーズで、他にもいくつかある。1番いいのがパンやのくまさん。
細かいところにいろいろ描かれていて、このくまさんがこれまでどういう感じで生きていたのか考えてみるのもまたおもしろい。
全シリーズそろえたい作品(まだそろえてない)。
奈良市の図書館にほぼ全部あったと思う。
英語版でもほしいなぁと思う。
そして、これ。バムとケロシリーズ。
いろいろあるけど、やっぱりこれ。おかいもの。
市場にいっておかいものをする。こんなお買い物をしたいなぁって思う。
バムとケロシリーズは、細かいところを見たりするのが楽しい。
たぶん、3歳前後とかからけっこう楽しめると思う。2歳だとまだ早いかもしれないけれど、うちでは読んでいた。
たぶん、たいていの図書館においてあるので、予約して借りて読んでみるといい。
英語版もある。
つぎはこれ。ザ・昭和。
わんぱくだんシリーズ。
むっちゃ昭和な感じがするけれど、そこがなんだか安心感があってよいのだ。
たくさん出てるよ。
基本的に、異世界を旅するんだけれど、最後はほんわかして終わる。
これも2~3歳くらいからだろうか。
次は、私がもっとも好きな絵本のうちの1冊であるこれ。
大人なユーモアなんだけれど、読んでいて私が楽しいのでおすすめ。
子どもにとってはそのユーモアはよくわからないだろうけれど、いろいろなりんご的なものがでてくるので、楽しめる。
常識にとらわれない考え方が身につくかもしれない。
そして、これもまた私がもっとも(略)であるこれ。
ブラックユーモアなんだよね。秀逸なオチがあるんだけれど、子どもにはたぶんよくわからない。
でも、読んでいて私がものすごく楽しめる。だから好き。
絵柄もけっこう好き。こういう何考えているかよくわからない目の動物、好きなんだよねぇ。
モリゾーとキッコロのモリゾー的な。(知ってる?モリゾー)
あと、有名な作家さんだけれど、これ。
「はらぺこあおむし」で有名なエリックカールさんの作品。
えをかくかくかく
はらぺこあおむしと同じように、それほど文字が多くないので、1歳未満でも読み聞かせいけると思う。
絵に迫力があって、アート感覚が養えると思う。
表紙にある青いウマ。ウマが青色だっていいじゃない、と固定観念をふきとばす作品。アートとはかくあるべし、と。
エリックカールさんの原点なのかもしれない。
英語版もあって、英語版のほうがいいかもしれない。
英語のほうがシンプル。
日本語訳は、接続詞にちょっと違和感あるかなぁ。
でも、それでも、この絵の迫力と、色使いはすごいなぁって思う。
ということで、好きな絵本を紹介したよ。
絵本はもっともっといろいろとあって、読んでて楽しいのを探すといいと思う。
もしよろしければサポートいただけたらこれ幸いなりと。