ネットショップを作ろうと思った時に読むべき本はこれだ!
このところ、さをり布販売のためのネットショップ構築に頭と時間を費やしている。
ネットショップと言えば、個人で運営されているめっちゃセンスのいい多肉ショップから珍しいエケベリアを買ったことがあるくらい。
買うのと売るのとでは当たり前だけど全然違うのに、こういう時すぐ「あれなら出来そう!」と軽く考えがちな私は、BASEに手を出して激しく後悔した。
一日有ればちょちょいと終わるかと思ったのに、全然終わらない。
品目の多さ、記載することの多様さ、紹介文の文字数、どれも大変だけれど、一番大変だったのは
「絶対に効率のいいやり方があるはずだ」
と思う自分自身だった。
どういうことか?
地道に一点ずつ登録して行けば、それなりに時間がかかってもいつかは終わる。
なのに私は常に最短距離を行きたい。
絶対、抜け道があるはずだ、と思ってしまうのだ。
「世の中、こんなめんどくさい作業をちまちまやってられる人ばかりではない! そういう人たちが離れていかないように、全ての商品を一括で登録できる方法があるはずだ!」
たった2点の品物を登録しただけで、一気にやる気バロメーターが下がった私は、そちらの情報収集に乗り出した。
こういう時は、だいたい関連の書籍を買って勉強することにしている。
今回は、BASE本家が出している公式本と、技術評論社が出している解説本の二冊を買ってみた。
「120%活用」と書いてある方がBASE公式本、
「無料で始めるネットショップ」と書いてある方が技術評論社の本である。
結論からいうと、初心者に向けて「やってみる気にさせる」のは公式本、やる気になった人に「こうすると楽よ」を教えてくれるのが技術評論社の本だった。
厚みも全然違う。
公式本は、レイアウトは可愛いし見やすいのだが、追加機能についての説明がほぼないに等しい。
技術評論社の本は、さすが天下の技術評論社だけあって、私が求めていた「一括登録」のやり方まで詳しく解説してあった。
これはありがたい!
何しろ、商品名、商品コード、サイズ、重さ、素材、用途など書かねばならない「項目」は多岐にわたる。写真も載せなくちゃいけないし、商品の値段も税率が変われば一括変更が必要になるだろう。
これら全てをいちいち手入力していたら、それだけで、他のことが何もできない。
効率化最優先と決めたら遠回りでも、楽な方法を を知っておく方がいい。
そんなわけで、これからネットショップをBASEでやろうと思っているひとは、こちらの本を買って読むことをお勧めする。
損はしませんよー。