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支える意識で保たれるコミュニティの話

自分がやってる時には言いにくいんだけど、引き継げたら言えること、ってあるんですよね。

そんな話を一つ。

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私は7年前から、2、3歳児とその保護者を対象にした外遊びの活動を続けてきた。

その名もちびっこ探検隊。

しかし、この10月に福井県への引っ越しが決まりこの活動をどうしようか?と悩んだ。

ちびっ子探検隊は、幸いにして後任が見つかったので、活動が残ることになった。

が。

これはとても脆い活動だと参加する人がわかっていた方がいい。

一回500円の参加費で、ほぼ4時間遊んで帰る。

主催する側は、参加者が3人でも20人でも同じ、貴重な自分の時間を費やしている。

参加者3人の場合は、時給に換算すると325円だ。

子どもが大きくなったら、働きたいと願うお母さんも多い中、

主催する側は、時給325円でどこまで続けようという意思が保てるだろうか?

続けて欲しいと願う活動ならば、相応に支えるぞという気概が参加者にも必要。

好きな時だけ参加して、活動が無くなったら「残念だ」というのは、

そりゃそうなるわなーとしか思えない。

基本、チビたん的な活動は「同世代の子育てママたちが誘い合ってやればいいだけ」のことなのだ。

それをその少し上の世代の母ちゃんが引き継ぐということは、その世代の母の苦労や葛藤があるはず。

そこを理解せずに、おんぶしてるだけだと、主催の人間は潰れるよー。

支えてあげてくださいね。

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はんだあゆみ
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 サポートは、お年玉みたいなものだと思ってますので、甘やかさず、年一くらいにしておいてください。精進します。