死ぬ時のことを考えるより
どっかの新入社員研修で、真っ暗の中ロウソクに火を灯させ、あなたの人生はこのロウソクと一緒です。1分1秒止まる事はなく、最後には消えてなくなるのです。と恐怖にも似た話をする社長がいると聞いた。自分もその話に影響されて(元々どんな話にも影響されやすいので)、1分1秒がもったいなくて、いつか死ぬんだからとアレやってコレやって、しまいには同じ話を若い人たちに繰り返し話しました。
でも、ある時気付いた。
これなんか違うって・・・。
話せば話すほど暗い気分になっちゃうんですよね。自分も歳とったからかなぁって思ったけど、イヤなんか違うって。
その社長さんが言いたいことは凄くわかるし、人生悔いないように生きてほしいとメッセージも伝わる。でも気付いたけど「死ぬことへの恐怖」で人生を変えることはできないと思うのです。良いことをしないと地獄に落ちるよ的なニュアンスを感じちゃうんですよね。
私は、それよりも、さまざまなことに感謝して生きていくほうが100倍楽しいと思うのですがいかがでしょうか?まずは生まれたことに感謝。せっかくもらった命だから一生懸命に生きようと思えば良いですよね。さっき書いた、アレやってコレやっても、同じことをしているんですが、モチベーションは全く違います。
死神に追われて行動するのか、天使に祝福されて行動するのかくらい雲泥の差があるのです。私自身は絶対に後者が良いです!
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