フィンランド旅③この国のムーミン信仰は中国のパンダのそれ
フィンランドを歩いていると、ムーミンの存在を自然に感じるようになりました。
でもこの国のムーミンの愛され方が、なんか既視感ある・・・・。
何だろう・・・頭の傍らで、少しもやもや。
Tampere市の湖サウナSPAに行った時のこと。
どのサウナも男女混合だったので、「やっぱりどの国も共通で男性の方が熱さに強いのだな・・・」と思いながら俯瞰していたら、
私の前に、ややいかつめのイケオジを観測。
その方の腕に、既視感のあるキャラクターの刺青(タトゥー)が。
なんと、キュートなムーミンの刺青が刻まれているではないか・・・・・!!
私の脳内:(え、なぜ腕にムーミン入れた・・・?いくらなんでもタトゥーとして入れてしまうの?一生消えないものを・・・・?!
というより、周りの人止めたりしなかったのかな。いくら好きでも腕に入れちゃうもの・・・なのか・・・・。)
他にも、街を歩いてたら、
いかにも北欧のヘドバン系の人がパーカーの下にムーミンTシャツを忍ばせていたりと、ムーミンの汎用性がケタ違いで驚き。
とりあえずムーミン着ておこう、という考えならばユニクロ扱いなのか。
なんだろう、日本だとお米かなあ。なんでも合わせて食べるみたいな・・・。キャラクターが思いつかない。
ムーミンのキャラクターたちは確かに可愛いし、素敵な物語で世界観も好きだけど、
フィンランドの人の日常にこんなに溶け込んでいるとは。
老若男女、どんな場面にも出てくるムーミン
日本で近しい存在が「お米」以外に出てこないけど、
私の中で、中国のパンダ信仰のそれが合致しました。
私がよく行く四川の方が経営してる中華料理屋さんの店内が、天井から降ってこんばかりのパンダに溢れているからかパンダ慣れしちゃってるけど、中国のパンダ信仰もなかなかだと思う。
北京オリンピックの時にもビンドゥンドゥンというパンダキャラが生まれていたのは記憶に新しい。
あの中国に蔓延る多種多様なパンダたち・・・・=ムーミンだ!と思いました。
所感、ムーミンは中国のパンダでした。
愛され方、国からのプッシュ感といい、近いと思いました。
この日記、誰の参考になる・・・。
(おまけ)
フィンランドで見つけたムーミンたちを貼っておきます!
街に溶け込んでて、もっと見つけたかったなあ。
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