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雑談力と社交性で育児をもっと楽しく!
子供が赤ちゃんから、幼児・小学生になるにつれて実感するのは、親の社交性と雑談力が育児をもっと楽しくするということです。ワーキングマザーも多いし、仕事以外にネットワーキングする気力がない、人間関係が悪くなったらかえって面倒、雑談するのが苦手、という考える人も多いと思います。
2022年は、ぜひ、大げさに考えずに、スモールステップをいくつか踏んで、より楽しい子育て環境を手に入れましょう。
雑談力と社交性を上げて良いママ友を作りましょう
日本の公立小学校と比べて、私立の学校や、海外の現地校では、親の学校行事や送迎への参加は避けては通れず、また、横の繋がりがないと最新情報(新しい塾がオープンする、新しい校長はどんな風、隣のクラスが荒れている、など)も入ってこないことも多いです。保護者自身の為に、学校や行事について分からないことを聞いたり、どんなトピックでも雑談できるような、仲の良いママ友を作っておくと、非常に助かります。また、仲の良い子供同士で近所の公園で遊んだり、家族ぐるみでショッピングモールへ出かけたり、ご飯を食べに行ったりと、ソーシャルライフでの楽しさも加わります。
雑談力と社交性を上げるためのコツ
コツはとてもシンプルです。雑談で使える定番ネタを覚えて、気軽に会話で投げるだけです。適度に相槌を打って、相手の話を遮ることなく、ただ聞くに徹してください。そして、最後に褒めてください。
定番ネタと注意点
兄弟構成 (学校名などの具体的なことは聞かない)
年齢
服装
よく行く公園
よく行くレストラン
小学校・幼稚園の学区 (マンション名などの具体的なことは聞かない)
定番ネタの会話例
公園で子供同士が仲良く遊んでいるという設定で、初対面のお母さんに話しかけましょう。
あなた:「兄弟いるんですか?」
相手:「三個上の兄がいます」
あなた:「お兄ちゃんが居るからかな? もう▲▲ができるんですね、すごいですね」
相手:「どうかな〜、二人目は要領いいって言いますしね〜」
あなた:「いや〜すごいすごい〜。お兄ちゃん三個上ということが小学生ですかね?」
相手:「そうなんですよ。いま2年生で」
あなた:「小一の壁とかよく聞くし、もう小学生の子育て経験されてるから子育ての先輩として今度また色々聞かせてください〜」
みたいな感じで、どんどん掘り下げて上げてください。相手が会話しているのが苦痛そうでない限りは、基本的に人間は自分の話をするのが好きです。
もしあなたが、自分の事を、仮に社交性が低いと思っていても、この様な会話を数回交わすだけで相手には社交的だと感じてもらえるし、次回また近所で会った時に話しかけて貰えるハードルが下がるはずです。試してみてください!
重要:良いママ友の条件
子どもの相性がいい事。奪い合いやケンカをして傷つき関係修復するというプロセス自体は成長の機会となるのかもしれませんが、成長のためとはいえ、ママ友と付き合う上では不必要ですし、何より親が疲れます。多くの場合、子供同士の頻繁なトラブルは結果的にママ友同士の嫌悪感情に繋がります。
ダメな例
子供同士、いつもケンカする。時に叩いてきたりする…言葉の暴力をする子もダメです。そういう子供と親からは離れましょう。
遊び方の方向性がかなり違う(外遊び派 vs おうちでゲーム派 など)。趣味が違うこと自体はいいけれど、お互い譲歩できないようなら、難しいです。1時間は外遊び、残りの1時間は一緒にゲーム、など、子供同士が納得すればいいと思います。
親同士の教育方針が著しく違わない事。趣味も考え方も教育方針も全く一緒なんていうことはまず無いのですが、極端に感覚が合わないケースは避けましょう。これも、親が疲れます。
極端に方向性が違う例
暇が嫌いな親 vs 暇が嫌じゃない親(習い事の頻度はどうですか?)
親がレールを敷くべきだと信じてる親 vs 子供には子供の人生があると信じている親 (習い事の種類はどうですか?)
潔癖な親 vs あまり気にしない親(泥遊びは汚いと思いますか?遊具やおもちゃを共有することはできますか?)
最後に、先生との信頼関係向上も忘れずに
ママ友と同じく、先生とのコミュニケーションを積極的に取ることは子供の学習上にも良い影響を与えます。例えば、クラスへの持ち物や提出物をきちんと用意できるし、クラス内でトラブルがあった時にもすぐに相談することができます。最近ではメールで先生が親に連絡してくれることもあるそうですが、基本的に不確実な親切心に頼らない方が良いし、面と向かって話した方が伝わることも多々あります。子供からのランダムな報告も然り。
私の場合は、バレンタインとか、クリスマスとか、イベントの時期に大げさになりすぎない位のお菓子やプレゼント(ディズニーランドのお土産など)を渡すようにしていて、そこに「いつもありがとうございます」とか「娘が〇〇ができるようになったのは、先生のお陰です」など、日頃からの感謝の気持ちと具体的な事例をお手紙に書いて、サラッと渡すようにしています。
では、また!