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中国雲南省のおもひで その9〜カエルさんはおいしい
こちらは2019年8月〜12月にかけて滞在していた中国雲南省でのおもひでを振り返る記事です。第1回はこちらからどうぞ。
いままでの記事はこちらのマガジンから読めます。
それではレッツカエル。
日本だと、わりとゲテモノ的な扱いを受けることが多い、カエルさんのお肉。しかし、中国ではごく普通に出回っており、気軽に味わうことができます。
カエル肉は鶏肉っぽい味がすると聞くのですが、実際どんなもんなんでしょうね。よく行くショッピングモールにカエル料理店があったので、入ってみました。
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これはお店の席に置いてあったカエルさんクッションを持ってはしゃぐわたしである。
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キノコ型のキュートなおまんじゅうを食べたり、
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涼しげな麺を食べたりなどしていたら、いよいよ主役のカエルさんがやってきました。
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とりあえず基本は揚げ物かな〜と思い、カエルさんのフライをチョイス。ビジュアルがめっちゃ脚ですね。
味は淡白かつ上品で、とてもおいしい。鶏肉に似てるって言われるのもわかります。
しかし、このカエル肉フライ、熱いうちは柔らかいのですが、冷めると硬くなってきてしまいます。そこがちょっと惜しかったかなあ。
ということでセカンドカエルチャレンジ。日本語を学んでいるという中国人の方が連れてきてくれたお店です。
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貴州省の料理を出すお店と聞いたんですが、これはなんていうお料理なんでしょうね……カエルを唐辛子で炒めたやつのようです。
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すごく……カエルです……
いやしかしこれが美味い。スパイスがばっちり効いててめちゃくちゃに辛いんだけどめちゃくちゃ食ってしまう。そしてビールもめちゃくちゃに進む。この料理では冷めてもカエル肉の硬さは感じなかったですね、柔らかいまま。調理にコツがあるのかな。
我々をお食事に誘ってくれた中国人のおっちゃんは、上機嫌でカエルを食べながらすごいペースで白酒を飲みまくっていました。すげえ。真似できん。
続いてサードカエルチャレンジ。飲食店街のカエル鍋専門店に行ってきました。
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トマト鍋です。カエルさんはあらかじめ鍋に入った状態で運ばれてくるんですが、ほかの具材は好みのタイミングで投入してね、というシステム。
カエルさんはこんな感じで鍋で食べるのが一番おいしいんじゃないかって思いました。鍋なら、柔らかいのに筋肉質でぷりぷりのお肉が存分に楽しめます。鍋で食うなら鶏肉よりカエルさんのほうが美味いんじゃないかとすら思う。
このお店はスープの辛さが調整できるのもありがたかったですね。
そんなこんなで。カエル肉、ほんとうにおいしいです。日本でももっと食べられればいいのに。
余談ですが、最近夫はスーパーで生きたカエルを購入し、自らの手で捌くまでに至ったそうです。いやー人生エンジョイしてんなーと思いました。