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中国雲南省のおもひで その1〜2019年8月、中国に降り立つ

2019年8月末〜12月末までの間、わたしは夫の仕事の都合で中国雲南省で暮らしておりました。12月末に、正月は実家で過ごそうかとわたし一人で里帰りしたところ、日本にいる間にコとかロとかナとかいうやつのせいで動けなくなってしまい、今に至ります。マジウケる〜〜〜

夫はいまも中国で仕事を続けており、一方わたしはビザの都合やらなんやらで未だ実家にパラサイトを続けておりまして……う〜ん、そろそろさすがにわたしもおうちに帰りたいんだけどナ!?という感じなんですね。今年こそおうちに帰れるといいよね。みんな応援してください、わたしを。あとビザください。おねがい。

そんなことはさておき。

中国雲南省ライフをエンジョイしてたのはたった4ヶ月程度なのですが、あれはなかなかに面白い経験でありました。せっかくnoteという媒体があるのですから、さまざまなおもひでを忘れちゃう前に、ちょっと書き留めておいてもいいかな、と思ったのです。

というわけで、きょうから不定期でおもひでを振り返ります。不定期なので、気が向いたときしか更新しません。あしからず。

書いた記事はこちらのマガジンにまとめています。

さて、本編いきましょうー


2019年8月末。わたしは初めて乗る国際便に若干震えつつ、成田空港におりました。このとき夫は一足先に中国へ行き働き始めていたので、初めて国際便に乗るにも関わらず、わたしは一人で飛行機チャレンジをしなければなりませんでした。あなおそろしや。

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当時、成田⇔雲南省(昆明)の直行便は無かったので、わたしは成田→四川省(成都)→雲南省(昆明)というルートで向かいました。四川の空港までたどり着けば夫が迎えに来てくれるとのことだったので、ひとまず飛行機に乗れさえすればなんとかなるやろ!という精神でがんばりました。

わたしが乗った便の航空会社は中国国際航空。中国系の航空会社なので、乗務員さんは全員中国人でした。みんな美人さんだった、すごいね。

さて、飛行機でのお楽しみといえば機内食。海外の航空会社の機内食はあんまりよろしくないことも多いと聞くので期待はしていなかったのですけれど……いや、全然悪くなかったですね。おいしかった。

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箱、かわいいですよね。当時のわたしは中身の写真を撮ってなかったみたいなのでお見せできないのが残念なのですが、中身の彩りもなかなかよかったように記憶しています。

ただ、食後に飲んだコーヒーはおいしくなかったな……やっすいインスタントコーヒーがめちゃめちゃぬるい状態で出てくる、って感じでした。コーヒーに期待してはいけない。

コーヒーがおいしくないならほかの飲み物はどうだろう?ということで、次はビールを注文してみました。乗務員さんに中国語で「啤酒(ぴーじう)」って言ってみたら通じたのでうれしかった。ヤッタネ!

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燕京啤酒。北京のビールだって。これはおいしかったです、すっきり飲みやすかった。ただ、やっぱりぬるかったですね。中国の人はキンキンに冷えた飲み物をあんまり好まないと聞きますが、そのせいなのかしら。

成田から四川の空港までだいたい5時間。わたしは酒を飲みつつドグラ・マグラを読んで過ごしました。……5時間経っても、ドグラ・マグラ、読み終わらなかった。つらかった。チャカポコチャカポコ。


さて、四川に到着。夫と合流し、ひとまず腹ごしらえでもしようと空港の飲食店街へ。

なにか中国っぽい面白いものを食べようということで……夫が注文したのは、ウサギの頭を焼いたやつでした。ウサチャン………

ウサチャンヘッドを焼いたやつ、四川の名物料理なのだそうです。わたしはお写真を撮らなかったんですが、こちらの記事で写真付きで紹介されていたので、ウサチャンヘッドのビジュアルが気になる方は見てみてください。

……おいしかったですウサチャンヘッド。しかし骨ばっかりで食べづらかった。

大学の後輩にウサチャンヘッドを食べた旨のLINEをしたところ、「俺のばあちゃん家でうさぎ飼ってます」って言われてなんか申し訳なくなりました。ごめんな。でもウサチャンはおいしかったんだ。


そのあとは飛行機の乗り換え時間までお茶をしたりお菓子を買ってみたり。

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空港のカフェで飲んだコーヒーはちゃんとしてた。機内のはなんだったんですか?

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マンゴーとコーヒーゼリーのスイーツだったと思う。おいしかった。

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みんな大好きパイナップルケーキ。

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ゆずりょくちゃ。このシリーズのフレーバーティーはちょっとお高めなのですが、どれもおいしくてよかったです。桃烏龍茶とかもおいしかったなあ。


とまあ、楽しく過ごしているうちに乗り換えタイムに。搭乗手続き前のボディチェックがけっこう入念で、オオ……と思いましたね。

乗り換えた便では機内食は出なかったのですが、お水をもらいました。

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雲南省の天然水なんだそうな。おいしくいただきました。

そんなこんなで、雲南省に降り立ったわけです。

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