B.LEAGUE 最強のスポーツクラブ経営バイブル読んでみた結果【その1】 #050
こんにちは!
Doordo Morrisです!
台風一過、皆様大丈夫でしたでしょうか?
まずは安全第一で。
ということで、
今日は最近読んでいる本、
B.LEAGUE、
島田慎二チェアマンの、
「B.LEAGUE公認 最強のスポーツクラブ経営バイブル」
です。
読み応えもかなりあり、
せっかくなので、
本の内容をまとめつつ、
僭越ながら、
自身の感想・意見も添えながら、
綴ってみたいと思います。
島田チェアマンのスタイル
個人的な意見になりますが、
島田さんは完全なる
「有言実行型」だと思っています。
「ギリギリ」もしくは「厳しくね?」
ぐらいのところに、
旗を立てて、
自らドライブさせていくタイプ。
個人的には「かなりアツい」と思っています。
第一章「2026年 新Bリーグ」へのビッグビジョン
この本は、
第1章〜第5章+特別章で、
構成されていますが、
第1章だけでも、内容盛り沢山。
個人的に今回注目したのが、
「アリーナ基準」と「ユーロリーグ/CBA」です。
質の高い「舞台」(=アリーナ)で、
興行をやることが、
新リーグの一丁目一番地であり、
その重要性は、
Bプレミア(新B1)の基準にも
しっかりと取り入れられています。
また、書籍の中では、
「世界で、NBAに次ぐ、バスケリーグになる」と
明言していますが、
第2位の、Euro Leagueや
第3位の、CBAを追い越すには、
※リーグ名はご存知である前提で書きます。
※順位は売上ベース。
B1のチームが、
年20億の売上を上げれば、
「Euro League」や「CBA」をも追い越せると。
※単純計算で1ユーロ100円
※書籍執筆時:2022年3月=1ユーロ128円
※B1を24チームと想定。
● Euro League年間売上:650億円
● CBA年間売上:585億円
※一旦、1ユーロ100円でいきます
実際に「目標」と「現実」を比較してみた
為替や物価上昇は、
一旦考えないものとした場合
※変数が多すぎるので
実際のグラフがこちら。
Bリーグ(B1)の各チームの売上と、
※2022-23シーズン:B1・24チーム
Bリーグの売上(75億円)を足すと、
490億円。
「Bリーグ全体」で考えると、
「B2:売上74億円/年」なので、
合計:569億円(B1+B2+リーグ)
とてもイイ線いってます。
そして最後の数字が、
B1(24チーム想定)x20億円だと、
CBAを超え、EUROにほぼ肩を並べます!!
クラブの成長無くして、リーグの発展なし。
リーグの発展無くして、バスケ界の繁栄なし。
語呂やリズム感もいいなぁ〜と、
感じていますが、
やはり
「個(チーム)」の力が、めちゃ大事。
全体売上の
約73%は、
チーム売上なので、
そこ次第で伸るか反るか、ということ。
これまで、
● NBA
● MiLB(米マイナー野球3A)
● NBAGリーグ
● B.LEAGUE
の、各チームにも所属してきましたが、
チーム同士の、
切磋琢磨・追いつけ追い越せ感は、
ヒシヒシと感じていました。
※特に、MiLBの観客動員数への意識は、
「大迫ハンパないって!」
調べていくうちに、
もっと深堀りしたくなってきましたが、
今日は一旦ここまで。
まとめ
まとまりない感じになりましたが、
キーワードをまとめるとこんな感じですかね。
● アリーナのクオリティは妥協しない!
● 「世界2位」は、チームの売り上げ次第!
● 有言実行!
今日も一日お疲れ様でした。
前進あるのみ。
以上、Doordo Morris でした!