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新アリーナの建設はどこでも難しい。アメリカ・フィラデルフィア76ERSの場合 #170

こんばんは。

Doordo Morrisです。

Bプレミアの参入に向けて、

日本中でアリーナ建設が進んでいますが、

「三遠ネオフェニックス」の豊橋新アリーナの建設が

中止になる可能性が出てきたり、


秋田ノーザンハピネッツの

新アリーナの建設に向けて「県予算を110億円増額」する

などのニュースが出たりと、


2024年12月19日(木)、26(木)の臨時理事会で

最終審議が行われるようです。


こういった事象は、

日本だけでなく、本場アメリカでも起こっています。


NBAの「フィラデルフィア・76ERS」は、

現在の「ウェルス・ファーゴ・アリーナ」が、

1996年オープンし、既に30年近くが経過しており、

老朽化の対応も含めて、

新しいアリーナの建設を計画していました。


とは言え、

その計画も一筋縄では進まず、

地域と数多くのすったもんだがあったようです。


 76ersのアリーナ建設提案が暫定承認
・市議会が、中心街に約13億ドルのアリーナを建設する76ersの提案を「暫定承認」
・2031年の開業に向けて地域の変革に期待。

 最終採決は12月19日に予定
・正式承認する法案の最終投票は、年内最後の議会である12月19日に行われる予定も、暫定承認により可決がほぼ確実に。

 市長の主要な成果と進歩派の敗北
・この決定は、現職市長の初年度の成果となる
・反対してきた地域団体や現アリーナを所有するコムキャストは敗北。

④ 地域貢献協定(CBA)の規模が焦点
・プロジェクトの地域貢献協定の出資金額として、76ersは当初5000万ドルを提案したが、地域団体は3億ドルを要求。
・最終的に6000万ドルとなる見込み。

⑤ 地域団体(チャイナタウン指導者)との2年半の対立が終結
・暫定承認により、チャイナタウンの指導者たちと76ersの間で続いていた2年半の対立に終止符。

建設費も13億ドル(1,950億円)と、

破格の価格ですが、

2031年のオープンに向けて、

行政も動き出したようです。


粘り強くやっていくしか無いと。

そう思わされるニュースでした。



以上、Doordo Morrisでした!

また明日からもどうぞ宜しくお願いします!

寝ま〜す!

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