能面造り

彫刻の極みとでも表現すれば良いだろうか…。
まさかとは思ったが、予想通り、木材からの造形に、美を感じた。


そもそも能面を付ける理由は、能の演劇表現が、「幽玄美」を重く扱い、美的表現を強く表すため、顔の表情変化や、顔の衰えの醜さを隠すことが求められるようになったためと考えられており、室町末期から近世にかけて、能面を作る面打ちが、世襲の家の「芸」として確立されている…


とある。
海外に比べて、喜怒哀楽を表情に表さない、感情を隠すなど日本人の特徴は、ここから来てるのか?とも思うと興味深い。


個人的にダフトパンクのマスクを、是非、造形して頂きたいと想う今日この頃だけど、あの2体、表情、分かんないじゃんw メルシー・ボークー☆

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