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【Android:Echoデバイス編】AndroidやiPhone、iPadでバッテリー充電を80%で止める方法 パート①
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スマホなどで使用されているリチウムバッテリーは、満充電しないほうがバッテリーの寿命が長持ちすると言われています。
iPhone15から充電を80%で止めるという機能が付きましたし、一部メーカーのAndroid製品もこの機能が備わっています。
全製品に搭載されるのは時間の問題という気もしますが、現在は一部だけなので、その機能を搭載してないAndroidやiPhone、iPad端末でも可能にする方法を紹介します。
※今回はAndroid編です。iOS端末は次回。
なお、この紹介する方法を実行するにはいくつかの製品が必要となります。
用意するもの1。AmazonのEchoデバイス。
2024年7/16現在、Amazonプライムセール中で、表示価格よりだいたい半額になっています。一番安いのは59%OFFの¥2,480。
用意するもの2。スマートプラグ。Amazon製でなくてもAlexaと連携できればOK。
SwitchBotのスマートプラグはプライムデーで過去最安値の20%OFF ¥1,580。ただし、故障報告が相次いでいる商品。もし購入されるなら最新のレビューを参照されることをお勧めします。
用意するもの3。Androidアプリである「AccuBattery」と「Alexa」の2つ。Google Playストアから無料でダウンロードできます。
必要なものは以上3種類です。
スマートプラグは連携できればどこのメーカーのものでも良いですが、Alexaアプリの設定で連携作業行い、Alexaアプリからスマートプラグを操作できることが必須となります。
以降の手順は操作できることを前提としています。
Alexaアプリでの作業①
![](https://assets.st-note.com/img/1721110764058-vJyTlRtgZf.jpg?width=1200)
スマホでアプリを起動したら、右下「その他」タブから「定型アクション」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721110828665-xDMCGbNiAW.jpg?width=1200)
右上の「プラスマーク」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721110876438-MFIk4eHiU0.jpg?width=1200)
定型アクションを作成していく。
「実行条件を追加」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721110930143-VNHUHPxtIE.jpg?width=1200)
「音検出」をタップ
![](https://assets.st-note.com/img/1721111176886-wJ7vBNVLK4.jpg?width=1200)
「家電の通知音」をタップ。
※ここでは家電の通知音を選択していますが、環境によってここは変えてください。たとえば電子レンジの近くで充電するならこの方法は使えません。反応してしまいます。
また、音をトリガーとしているので、音を検知させるEchoデバイスが充電器の近くにある必要がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1721111412434-YgsjXnbs82.jpg?width=1200)
実行条件を設定したら、次にアクションに対象のスマートプラグ(充電器)をOFFにする設定をします。
使用するデバイスには音を検知する範囲にあるEchoデバイスを選択します。
実行時間は毎日3時00分~2時59分としているのは24時間ONでもいいのでそうしています。
Alexaには音を検知したことが、分かるように任意のコメントもさせています。
この設定をすることによって、家電の通知音が鳴ると、スマートプラグの電源がOFFになります。
何度も言うようですが、環境によって条件は変えてください。
私は初め「水の音」にしたらトイレの流す音にも反応するし、グラスに飲み物を注いだだけでも反応しました。
AccuBatteryアプリでの作業②
![](https://assets.st-note.com/img/1721113173885-CVBpWsAFjx.jpg?width=1200)
スマホでアプリを起動。
デフォルトの値が80%だと思いますが、矢印部分を動かして、充電を止めたいパーセントにします。アプリの通知もAndroid側で許可します。
![](https://assets.st-note.com/img/1721112138088-lxF9VV7hFf.jpg?width=1200)
右上の「︙」をタップし、設定をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721112617457-0vBVD5FXR2.jpg?width=1200)
設定が開いたら、中段くらいにある「通知優先度&ステータスバー アイコン」をタップ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721112674345-ySJPCUop9y.jpg?width=1200)
「充電アラーム」タップ。
※Android OS側の画面になるので、機種によってはイメージが異なるかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1721112766567-YllPEtB6XO.jpg?width=1200)
音をAlexaが反応する「家電の通知音」に変更します。
私はネット上でAlexaが反応する音源が見つからず、自宅の電子レンジの音がAlexaで反応したので、それを設定しました。
具体的にはスマホのボイスレコーダーで録音してそれをMP3に変換し、スマホで着信音に設定という流れです。
MP3を着信音にする方法はいろいろなところで紹介されていると思うので、ここでは割愛します。
音源がみつからないという方のために、うちの生の音ですが欲しい方はどうぞ。
家の周りに犬が少ないならないなら、「犬の遠吠え」の方が誤検知が少ないかも。
以下のフリー素材のサイトから「犬の遠吠え howling」がAlexaでも検知します。
手順自体は以上です。
追記:誤検知する場合の最終手段。
Echoデバイスが用意した音検知では、すくなからず誤検知する場合があります。なにを音源にしてもダメな場合は、確実に誤検知しない方法もあります。
方法はいつも自分の声でEchoデバイスに命令している操作の音声を録音して通知音にする方法です。
具体的にはスマホのボイスレコーダーで命令文を大き目の声で録音します。
「アレクサ(一拍おいて)充電器をオフにして」というような内容にします。それをMP3に変換して通知音にするわけです。
充電器とはAlexaに登録してあるデバイス名です。人によっては変わると思います。
現状、数日使ってみましたが、誤動作なし。成功率100%です。
ただし、デメリットが無いわけではありません。
他人の前でこの通知音を発生させると、恥ずかしいかもしれません。
彼女彼氏に、命令文の音声録音を頼むというのもいいかもしれませんが。
マナーモードにするのを忘れて、テレビ会議中や会社などで充電したときにこの通知音が鳴っても厄介です。
そもそもスマートプラグやEchoデバイスが必要なので、自宅以外では使えないデメリットが存在します。
iPhone15や一部のAndroid製品に搭載されているOS機能での充電停止機能が、早急にすべてに機種に実装されるを期待したいです。
Apple製品は基本的に過去機種にさかのぼって新機能の実装はしないので無理かもしれませんが。
iPhone、iPadのiOSの手順について
次回はiOS編ですが、基本的には同じ流れです。
本記事内にある「Alexaアプリでの作業①」は全く同じとなります。
Amazon Echoデバイスで音検知をトリガーにしてプラグをOFFにします。
Androidは「AccuBattery」と言うアプリを使いましたが、iOSは「ショートカット」というOS標準のアプリを使用して、充電が閾値を超えたら音を鳴らします。それをEchoデバイスで検知するということです。
つまり、スマホは特定の音がアラームとして出せれば何でも良いと言うことになります。
尚、iOSの場合は標準アプリ「ショートカット」に対応してるスマートプラグであれば、音検知なんてことをしなくても、普通に充電閾値でOFF連携できます。
Androidは「MacroDroid」というサードパーティーのアプリを使うことによって、設定がすこし面倒ですが音検知を利用することなく、OFF連携する事もできます。
ただし、いずれもAmazonのスマートプラグだとそれはできません。AmazonのスマートプラグでもAndroidなら「MacroDroid」アプリを使用することで、音検知でないOFF連携できました。手順はそのうち上げます。
おわり