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【32】No.23 Music Theory 22 伴奏形① メロディーに和音を付けて弾く
課題曲はアメイジング・グレース。
いろいろな形で演奏されている曲です。和音付けにしろ、伴奏形にしろ、編曲者、演奏者の個性が出やすいと言えましょう。素朴も良し、凝りまくりも良し。
筆者は歌い手ではないので、この曲はともかく素晴らしい歌手にアカペラで歌われたら、もうどうにも敵わないと思っています。
よっぽどデフォルメするのではなければ、「そういう曲だ」ということを頭に置いて、その味が器楽で演奏しても出るようにする必要はあるのかな、と思います。
和音付けは赤字で書いたものはシンプルなもの、緑で書いたものはちょっと加えたもの、です。またaugを加えることにより、c→cis→d というラインができるように、断片的にでもコードを繋げる簡単な対旋律を作ると味わいが深まりますのでいろいろと考えてみてください。今時ですからインターネット検索で、「アメイジンググレース」で出てくるものを片っ端から聴いて、耳コピーしてみるのが良いかな、と思います。
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初心者ほど拍が曖昧になりがち。静かな曲でもビートをしっかり感じてそれを伝える必要がありますので、この曲は2拍目がある形の伴奏の方が全体のテンポキープがしやすいと思います。
もちろん各小節1拍目から付点2分音符でベタ押しでも、身体の中にしっかりビートを刻んでメロディーを歌って弾けばそれも良し!です。