Nozomi Moroi

ピアノ・エレクトーン・作曲・編曲  note では出版物の解説、作品にまつわる話、教材の解説などを書いていきます。

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ピアノ・エレクトーン・作曲・編曲  note では出版物の解説、作品にまつわる話、教材の解説などを書いていきます。

マガジン

  • MT & KP Basicのトリセツ

    Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~ (Nozomi Moroi)の指導の手引きです。

最近の記事

「HANA-Dayori」(2024)

Flute 坂上 領  Piano 菊地美伽 Electronic Organ 諸井野ぞ美   たびたびSNSにも書かせていただいている「カーボン山」ですが、それって何?と思う方も多いはず。「カーボン山」は横浜市港北区にあり、2001年にマンション建設の話が持ち上がり、住民は春には八重桜が咲き誇るこの場所をどうしても残したいことから、ここの大切さを伝える様々な運動を起こしました。その思いは叶い、2005年に横浜市の公園になることが決まり、名称も「菊名桜山公園」となりましたが

    • 【40】No.23~28 伴奏形①−⑥

      No.23 Music Theory 22 伴奏形①内の「Amazing Grace」と No.27 Music Theory 26 伴奏形⑤、No.28 Music Theory 27 伴奏形⑥内の「春の日花と輝く」のアレンジ課題については、 それまで勉強した知識を元にそれぞれ思い思いにアレンジを考える項目です。特にこれが正解、というものはありません。 実施した課題の添削指導、リモート、対面指導などをご希望の方は  ホームページ「Atelier morohope」 にアク

      • 【39】No.25 Music Theory 24 伴奏形③  イントロを考える

        P.88の解答

        • 【37】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その3

          こちらから以下の4つの楽譜がダウンロードできます。 テキスト P.21 Music Theory 04 コード・ハーモニーについて 内の楽曲 テキスト P.25 Music Theory 05 コード進行① テキスト P.65 Music Theory 17 コード進行⑤ テキスト P.75 Music Theory 20 ドミナント進行② 内容:コードネーム、和音記号、解答例、その他説明 ダウンロードは以下よりお願いいたします。

          ¥200

        マガジン

        • MT & KP Basicのトリセツ
          40本

        記事

          【38】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その4

          こちらから以下の2つの楽譜(ブルグミュラー)がダウンロードできます。 テキスト P.58 Music Theory 15 アナリーゼ① テキスト P.62 Music Theory 16 アナリーゼ② 内容:コードネーム、和音記号、解答例、その他説明 ダウンロードは以下よりお願いいたします。

          ¥100

          【38】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その4

          【35】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その1

          こちらから以下の4つの楽譜がダウンロードできます。 テキスト P.35 Music Theory 08 コード進行④ 内の楽曲 テキスト P.38 Music Theory 09 音程① 1,2,8度 テキスト P.43 Music Theory 09 音程②  3度 テキスト P.45 Music Theory 09 音程③  4度 内容:コードネーム、和音記号、解答例、その他説明 ダウンロードは以下よりお願いいたします。

          ¥300

          【35】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その1

          【36】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その2

          こちらから以下の4つの楽譜がダウンロードできます。 テキスト P.49 Music Theory 12 音程④ 5度 テキスト P.51 Music Theory 13 音程⑤ 6度 テキスト P.55 Music Theory 14 音程⑥  7度 テキスト P.56 音程の復習 2度から5度の間隔と感覚 内容:コードネーム、和音記号、解答例、その他説明 ダウンロードは以下よりお願いいたします。

          ¥300

          【36】テキスト内の楽曲のアナリーゼ その2

          【34】今後の運用について。そしてお願い。

           皆様、「Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~」をお使いいただきありがとうございます。こちらの「Note」のマガジンでは、この本を用いてご指導をされる先生方の指導の手引きとして役立てていただければ、また自習される方の助けになれば、と解答例やアナリーゼの例を載せておりました。  この「Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~」は、2023年3月25日より、「製本直送 どこでも出版」にて一般の方々

          【34】今後の運用について。そしてお願い。

          【33】2023.3.25 改訂初版 発売日

          【Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~】 2020年に、それまでに作っていた様々なコンテンツをまとめて編集して一冊の本にし、大学ではずっと採用してくださりいろいろな授業で使っていただいており大変感謝しております。 その後誰でもどこでも買えるようになりませんか?とたくさんのお問い合わせをいただいておりました。 本日3月25日より、どなたでもインターネットでお求めいただける様になりました。 これからも宜しくお願いいたします。 お求め

          【33】2023.3.25 改訂初版 発売日

          【11】 P.24 訂正のお願い

           Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~  P.24 第2版をお持ちの方にお願いです。 【●長調の主要3和音】楽譜の掲載ミスがありました。 下図のオレンジで囲った部分が右ページのカデンツの楽譜と同じになってしまっており、TSDの説明の吹き出しと合致しておりません。 深くお詫びして訂正させていただきます。 下記にP.24のダウンロードページをリンク致します。ダウンロードしてお使いください。何卒宜しくお願い申し上げます。

          【11】 P.24 訂正のお願い

          【32】No.23 Music Theory 22 伴奏形① メロディーに和音を付けて弾く

          課題曲はアメイジング・グレース。 いろいろな形で演奏されている曲です。和音付けにしろ、伴奏形にしろ、編曲者、演奏者の個性が出やすいと言えましょう。素朴も良し、凝りまくりも良し。 筆者は歌い手ではないので、この曲はともかく素晴らしい歌手にアカペラで歌われたら、もうどうにも敵わないと思っています。 よっぽどデフォルメするのではなければ、「そういう曲だ」ということを頭に置いて、その味が器楽で演奏しても出るようにする必要はあるのかな、と思います。 和音付けは赤字で書いたものはシンプ

          【32】No.23 Music Theory 22 伴奏形① メロディーに和音を付けて弾く

          【31】Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~ の一部訂正について

          22 Music Theory 21  P.77 原稿作成時の画像のリンクミスが発覚いたしました。 ドミナントモーションによる反復進行【2度ずつ上行】 の書き込み楽譜がその下の「3度ずつ上行」と同じものになっておりました。 お詫びして訂正させていただきます。 note の【28】No.22 Music Theory 21 ドミナント進行③ 反復進行 のページに差し替え版のPDFをダウンロードできるようにいたしました。 第2版までをお持ちの方は大変お手数をお掛けいたしますが

          【31】Music Theory & Keyboard Practice ~Basic~ の一部訂正について

          Preludes for the Eletronic Organ

          Preludes for the Eletronic Organ  Book 1 Intermediete  Book 2 Upper Intermediete  Book 3 Advanced を出版いたしました。 電子オルガンはまだ楽器としての歴史が浅く、電子オルガンのために書かれた作品自体があまり数多くはありません。この作品集は「前奏曲」と題していますが、内容的には各曲に様々なテクニックを身に付けるための課題があり、練習曲としての要素を持っています。どの楽器電

          Preludes for the Eletronic Organ

          【15】No.10 Music Theory 09 音程① 1,8,2度

          音程はあくまでも楽譜に書いた時に、隔たりがどう見えているか、ということです。実際に出る音を耳で聞き取れる音感のよい学生ほど混乱します。 歌や管楽器の学生は音程は高いの低いのいつも言われていますから、意識をしていますが、鍵盤の学生が一番疎い。音程は自分に責任が無いからです。 他の楽器の学生がどういう意識で音を出しているか、この際ピアノが専門の方は意識を変えるチャンスにして欲しいです。 同じ半音分の隔たりを 1度と感じるか、2度と感じるか。 それまでの文脈も関係があり、調性

          【15】No.10 Music Theory 09 音程① 1,8,2度

          【12】No.7 Music Theory 06 コード進行② Ⅱ度、終止のカデンツ

          前回の Ⅰ,Ⅳ,ⅤにⅡが加わる。 もっとも大事な終止のカデンツに繋がるⅡ度なので、ていねいにやる。 ピアノ科の学生なら、ハノンの39番で毎日弾いているはず、ということも説明しましょう。 【Bassの音】 終止のカデンツの2度は第1転回形になることが重要! Bassの音はⅣ度でもⅡ度でも同じ音になることも強調しましょう。 ただ弾くだけでは飽きるので、リズムを自由に考えさせる。 アルペジオや拍子を換える、8beatやボサノバなどのポピュラーのリズムでやってみるのも良い。 P

          【12】No.7 Music Theory 06 コード進行② Ⅱ度、終止のカデンツ

          【30】No.4 Music Theory 03 音階・調性 説明の追加

          ★五線紙の中での拍子、調号、を書く順番、音符の#、♭のつける場所 楽曲になっているページ アヴェマリア、ブルグミュラーなどを使っていただくのが良いと思います。または、今自分が練習している曲の楽譜なども。 順番の説明など書いてある本(楽典)は沢山あるのですが、結局参考書的だと読んで終わりになってしまい、身につきません。日本は小学校から音楽の時間がちゃんとドイツ和声を中心とした楽曲で構成されており、楽譜を見たことがない人はいない素晴らしい国です。 ただ、ちゃんと見ていたか、とい

          【30】No.4 Music Theory 03 音階・調性 説明の追加