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SNS利用で心がけたい「そうぞう力」

自分もまだまだ未熟ながら最近ずっと思っていたことを記させていただく。
何か引っかかるところがあればご指摘いただければありがたい。

SNSを利用する上で大切にしている「そうぞう力」が二つある;

想像力と創造力だ。

創造力は至って個人的に大切にしていることだが、要はせっかくSNSに投稿するんだったら自分なりのオリジナリティーや創造性を大切にしたいってことだ。
それよりも、最も気をつけるべきは「想像力」だと個人的には考えている。

一度投稿する前に想像する。
これを投稿すると嫌われるか、ではなく、これを投稿して嫌な思いをする人がいるか、を気にする。

自分の考えや思いを他者に強要したり、特定の人や社会に対しての悪口や批判的な意見を書くことによって、書かれた当事者はもちろんのこと、それを見た人が不快な思いをする場合も大いにある。そのことを念頭に置く必要があるのではないかと思うのだ。

私もこれまでこの「想像力」を少し怠ってしまったために後悔・反省したことがたくさんあった。
何か自分の強い思いや意見を発信するとき、「この思いをみんなに伝えたい!」という気持ちが先走りしてしまい、想像することを怠ってしまった。社会には様々な立場の人がいて、一つの物事に何千ものアプローチの仕方があるにもかかわらず、それに思いを馳せることを忘れて「自分ワールド」に入ってしまう。

投稿する側だけではない。想像力はSNSを閲覧する側にも必要な力だと思う。

今はSNSが日常的なコミュニケーションツールになっていたり、自己表現のための手段になっている。
だからこそ、SNSの投稿内容で他者のイメージを気づかないうちに作りあげたり、SNSの内容だけで人のことを簡単にジャッジしてしまう風土ができてしまっていると思う。
私自身も無意識にSNSで友達のイメージを作ってしまっているように思う。「この子気が強そうだな」「この子派手だな」「この方友達多くて羨ましいな」などなど。極々自然にそんなことを頭に浮かべながらSNSを眺めてしまっている。

自分が形作ってしまう他者に対するイメージを固定化してしまうのではなく、SNS上ではない他の場所で彼ら彼女らがどんな言動をしているかに想像を馳せるように心がけている。
友達の例を出して具体的に話したい気もするが、内容が内容なので「想像力」をもって今回はそれをすることは自粛する。

この投稿でさえまた後日反省するかもしれない。いつだって「完全なもの」をその時その場で作り出すのは難しいと感じる今日この頃だ。でも振り返って見直して反省して後悔して、そんな風に成長していくしかないと思っている。それでいいんじゃないかなって。

今回も拙い文章を読んでくださった方ありがとうございます。
ではまた。

2020/07/15 モロヘイヤ

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