大人の夏休みにしたいのは、冒険じゃなく挑戦。前編
子供にとっての夏休みは、冒険って感じがする。
でも、30代・大人の夏休み真っ最中の私は、「挑戦」がしたい。
挑戦で掴んだ転機
ついに今年7月末をもって、今の会社を退職した。偶然部屋の中から見つけたノートを読み返したら、ちょうど1年前の夏に書いた日記があった。
その時の私いわく、「今の会社がいやだ、早くこの状況を変えたい、でも転職うまくいく気がしない、モヤモヤ・・・・」。
いざ転職活動が終わってしまえば、そんなに大したこと無かったようにもおもえてしまうのだけど。そうなのだ、ようやく掴み取った転機なんだった。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と人はよく言ったものだ。
そういえばマイナビ転職のキャッチコピーに「明日転機になあれ」というのがあったなと、ふとおもいだした。
重い腰を上げるのは誰だってしんどいものだ。1年前のじぶんに取ってみれば、今の状況が喉から手が出るほど欲しいものであり、これもひとえにじぶんの挑戦によって掴み取った転機なのだった。
大人の夏休み満喫中に出会った言葉
昨日今日とで、なんの気無しに観たYou Tubeでも2回、件のワード「挑戦」に出会った。この言葉自体そんなに珍しいわけではないけれど、私はセレンディピティを信じているので、その時々で引っかかった言葉こそが今のじぶんを良い方向へ導くパワーワードなのだとおもっている。
テレ東退社した佐久間Dと、オリラジあっちゃんの挑戦
1つ目に観たのは、佐久間宣行のNOBROCK TV『【トーク】劇団ひとりがマジでお笑いを語った』の回。
テレビ東京を退社して独立した佐久間Dが、劇団ひとりとの会話で「挑戦してますよね」と言われ、
「俺だってすげー怖かったもん。もともとのきっかけは、お声掛け頂いた番組がテレ東の競合にあたるから断らなきゃならないってことが3回続いて。1年悩み抜いたけど、楽しく仕事できるほうがいいよって奥さんも背中押してくれてさ。」というくだりがあったのだ。
そっかー、なんか順風満帆にいってそうな佐久間Dでも怖かったんだって内心ちょっとびっくりしてたのだ。
そして2つ目に観たのは、中田敦彦のYoutube大学『【お金の生み出し方②】初心者がゼロからお金を増やしていく小さなステップとは?』の回。
そこでは、「人生の満足度はじぶんが挑戦した回数によるらしい。」「だからこそ、買い手の挑戦に並走したり応援するサービスであれば、結果以上にそのプロセスを重視して買い手は満足してくれる。」「そして売り手自身も挑戦していることが大事。じぶんの挑戦を伝え、失敗や苦しいことも話す。すると買い手は応援したくなり、他者との差別化という発想に至らなくなる。」と知った。
これまでの挑戦と、今夏やりたい挑戦
たしかにこれまでの挑戦は、私にとって重い腰を上げることではあったのだけれど、そうすることで私は自分自身のことをもっと好きになり、なんなら誇らしくその時の経験談を友人たちにすることだってあるくらいだ。
「挑戦」って、できないという自分自身への思い込みや、周囲の勝手な決めつけだったりする。その鎖を自分自身が恐怖感もありながら断ち切ったときに初めて、じぶんグッジョブ!とおもえるんだなあ。
私がこの夏やりたい挑戦は、誰かに褒めてもらうためではなく、自分自身へのできない決めつけを裏切ること。
あと挑戦って、進学、転職、婚活、住宅購入、移住など様々あるけれど。そういう人生にとっての、ライフイベントとしての大きな挑戦をするためにも、日常のほんの些細な挑戦からスタートして、挑戦状態に慣れることが大事なんじゃないだろうか。
今年上半期に婚活や転職といった大きな挑戦を終えて一段落したので、ここで胡座をかかないためにも、小さな挑戦を数多くやること。
世界史の勉強、学びをアウトプット
投資(iDeCoや積立NISA)、簿記等のお金にまつわる勉強、学びをアウトプット
PC購入で値切り、メルカリで価格交渉に勝つ
オキシクリーンを使いこなす
部屋の配置換えと机・ソファの購入
自己肯定感の高まる自炊
やったことがないことにトライする0→1もあれば、1→10にするものも。前者が前半の3つで、後者が後半の3つに該当する。
この成果がどうだったのか?はまた次の記事で。
ではでは~