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#2-4 Sri Lanka|劇場型詐欺にあう

スリランカ編も最後。


1. Schedule

9/17(火)day8 ~劇場型詐欺にあう~

※「劇場型詐欺」とは:劇場型詐欺は、複数の詐欺師が巧妙な演出や感情操作を駆使して被害者を欺く手口。

・1日フリーday。朝10時からコロンボ観光へ。
・コロンボはスリランカの最大都市。首都は1985年にコロンボから"スリジャヤワルダナプラコッテ"に移転したらしい。なんか聞いたことある地名。

・「ジャミ・アル・アルファ・マスジット(Jami-Ul-Alfar-Masjid)」通称"レッドモスク"から観光スタート。
・なお、宿からここまでUberで1時間弱乗って2,200LKR(1,100円)。昨日のメータータクシー(トゥクトゥク)6,000LKR比、やはりUberの方が圧倒的に安いかつ料金明快でいい。

通称"レッドモスク"
その2
一緒に見学したカナダ人カメラマンと

・今日も昨日に続き祝日(毎月の満月祭のなかでも最も大きな祝日らしい)で、コロンボ周辺の寺院は祈祷ムード。
・レッドモスクを出ると、日本語で話しかけてくるおじいさん(詐欺師A/自称「ピーター」)。やたらうまい日本語&英語と、「ノーマネー」、「日本LOVE」というワードを何故か受け容れてしまった私たち。
・「今日は祝日でお店が休みだから暇つぶしに案内してあげる」といういかにもっぽい話と、「祝日は観光者にとってもLuckyだ」、と言ってくる詐欺師A(このころはまだ信頼しきっている)。

詐欺師A

・最初は徒歩でいくつか案内してくれ、日本が寄付した施設や消防車等を見せてくる。

日本が寄付した消防車

・友好関係をアピールされた後、路面のトゥクトゥクを捕まえて、詐欺師Aによるコロンボ寺院巡りスタート。
・「トゥクトゥクの料金はメータータクシーだ」、とのこと。昨日のメーター感覚もあって、まあいいか、となってしまった(事前に料金仕切らず)。
・有名どころはもちろん、地元民しか入れないような多くの寺院も巡ってくれて、ツアーとしては完璧。すごく楽しめた。

ガンガラーマ寺院1
ガンガラーマ寺院2
偉いお坊さん
"ブッダの毛"と称する白い糸を巻いてもらった
祝日のお祝い?的な儀式していた
通称"ベイビーブッダ"らしい
通称"ラッキーブッダ"らしい
これは欲しかった
キャプテンズガーデン ヒンドゥー寺院(クローズ直前に入れてもらった)
寺院の前にいた人たちと
スリランカのホワイトハウス

・ただ午後から怪しくなる雲行き。セイロンティー屋(これは合意の下)や、ジュエリーショップ(これは勝手に)に連れていかれ、色々買わせようとしてくる。

セイロンティー屋のお店の人はいい人だった

・ジュエリーショップは威圧感あったが何とかスルーし、詐欺師Aにツアーストップを依頼。宿のあるネゴンボに戻るローカルバスの停留所まで連れて行ってくれたところで、トゥクトゥク代金4時間/30,000LKR(15,000円)を告げられる。詐欺師Aが路上で捕まえたと思ったトゥクトゥクは詐欺師Bでした。
・もちろん詐欺師Aに抗議も、「You are Lucky」しか言わなくなり、日本語が出てこなくなる。
・手元Cashも足りず、結局ATMまで連れていかれ、キャッシュ追加引き出し。30,000LKRお支払い。

・後々冷静に振り返ると、そもそも日本語で声をかけてくる人について行ったり、トゥクトゥクの金額を最初に打ち合わせしきれなかったり、このようなシチュエーションにテンパり、メータータクシーなのにメーターを確認しなかったり(言い値)、タクシーなのに何故か「3名分の料金だ」という人数単位の話を指摘できなかったのはこっちのミス。
・金額も払えなくない額だったこともあり、抵抗ほどほどにその場を立ち去ることを優先してしまいました。
・ツアーの内容は地元民ならではで(有名どころはもちろん、街中の小さな寺院やクローズ間際で誰もいない寺院の中にも入れてくれた、普段触れないブッダの髪の毛?にも触らせてもらった等々)、とても満足していただけに、終わり方がすごく残念で悲しかった。帰りのバスの中で反省会。


・ローカルバスの停留所から宿までやや遠く、そこからローカル鉄道にチャレンジ。1駅だけだったがそれくらいでちょうどいい。料金は1人20LKR(10円)と安い。
・バス同様鉄道のドアは常時開いているし、社内では物販が行き交っていた。
・駅のホームから道路への出方は線路を歩いて踏切から出ねばならず、それもまたよかった。

ローカル鉄道
おしゃれな切符
社内の様子
駅のホームから線路を歩いて道路へ出る

・反省、学びの多い、楽しい一日でした。


9/18(水)day9 ~スリランカ最終日、インドへ~

・宿までUberを呼んで空港へ。予定通りの1,400LKRに対して、細かな札なく2,000LKR支払。お釣りを要求も、「Cashない、チップでいいだろ」と全て持っていかれる。
・個人相手には細かいお金を持つか、なければチップと割り切る気持ちが必要(スリランカではUberはCash払いでないとなかなか捕まらない)。
・空港内のプライオリティ・パスで利用可能なラウンジ昼食。プライオリティ・パスは海外旅行には必須。食費浮かせられるし、Wi-Fiある、充電できる。

・14:10バンダラナイケ国際空港/CNB発→17:45インディラ・ガンディー国際空港/DEL着のスリランカ航空で、インドへ出発。
・スリランカ航空のクオリティは高め。インドにはすでにびびっている。

#2-5へつづく


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