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レッスンレポート〜習い事はその人が幸せになるためにある〜
こんにちは。
めちゃくちゃ褒めて欲しいオーラ出すくせに、いざ褒められると照れて大したこと返せないモロエです。
#やめてしまえ
さて。
よく子どもの習い事に関する相談にありがちなのが、次の展開です。
①音楽を好きになってもらいたい
②その為にはピアノや歌、トランペットなどの道具•手段が必要
③その道具•手段を使って楽しむ為には練習が必要
④無理やり練習させる
⑤音楽を好きになってもらうという本来の目的を忘れる
これを『手段の目的化』といいます。
元々は「音楽を好きになること」が目的だったのに、いつの日か、手段の一つだった「ピアノを弾くこと」が目的になってしまう。
音楽を楽しむことが目的なのだから、その日の気分で「作曲」をしたり「YouTubeで音楽鑑賞」をしたりするのも手段の一つなのに、『ピアノを弾く』が目的になってしまうと、それ以外のことが出来なくなる(させられなくなる)のですね。
そしてそれ以上の『手段の目的化』の弱点は、
楽しくなくなるんです。
目的には希望があり、夢があり、理想があります。
手段にはそれがありません。
上記を叶える為に必要な作業なので、大切ではありますが、この『作業』を目的にしたって楽しいはずがありません。
習い事は、多分ピアノに限らず全部そうだと思います。
根源の目的は「幸せになること」
そのために趣味を極めたり、特技を活かしたりする。
もし今習い事関係でお悩みの方は、その視点で習い事をして(させて)みるといいかもしれませんね!
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