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お仕事状況をまとめました(2023年8月現在)
※2023/8/25に更新しました
2018年に8年間勤めていた会社を辞め、フリーランスの道を選んで早5年……。本当にあっという間の5年間でした。
ほとんど何も考えずにフリーランスになった私ですが、少しずつ仕事に対する向き合い方や進め方に対して、余裕が生まれるようになった気がします。
久しぶりになりますが改めて現在のお仕事状況をまとめさせていただきます。
私の経歴。私はこんな人です。
1986年生まれ、現在37歳。仙台出身で秋田大学に行きました。1年浪人をしているので2010年に株式会社CHINTAIという、賃貸物件を紹介するポータルサイトを運営している会社に就職しました。以降8年ほど勤めます。
半年間は不動産会社をまわる営業をしていたのですが、営業の才能が皆無。すぐに企画部署に異動。物件を様々な視点で紹介する企画ページやキャンペーンのディレクションを行いました。その後、街を紹介するWebマガジン「haletto」を立ち上げ、初代編集長兼プロデューサーを担当しました。(※現在サービスは終了)
その流れで、halettoが手掛ける宿泊施設「haletto house KOSHIGOE」のプロデュースなどにも携わらせていただきました。(※現在は別の運営会社に事業譲渡)
ここでは「編集長」という名前こそついていたものの、ライターさんからあがってきた原稿をチェックするなどの編集業務は、優秀な後輩たちやパートナーさんたちに助けてもらっていたのが実情です。私が行っていたのは、サービスの方向性を決めたり、記事やイベントの企画、広告の企画ディレクションなどをしていました。
そのためどちらかというと、「あ、これやってみたい!やろう!」と旗振り役になるのが得意なのかもしれません。
そして2018年に、haletto時代の経験と人脈を活かし、フリーランスのライターとして独立。以降5年間、ありがたいことに途切れることなくお仕事をいただいています。
正直なところ、当時はあまり後先考えずに独立しました。文章を書く仕事をしていなかったはずなのにライターになるんだから、そりゃそうですよね(笑)。ほかにできることが思いつかなかったのです。
今だからわかるのですが、当時は会社という枠組みの中に、自分を収めるのが難しいなあと思い始めたのが独立のきっかけだったのかもしれません。
常に新しいことに興味があり、時間や仕事内容に縛られることなく、自由に仕事がしたい。現在はそんな自分の特性を活かした働きかたができていると感じます。(思いのほか自分を律して仕事ができるタイプだったのも発見でした)
というわけで現在は、企業が運営するWEBマガジンの記事の執筆が主な仕事です。ほか単発で「こんな案件があるんですがいかがですか?」と、知人や問合せなどを通じていただいています。
また夫と運営する地元のコミュニティバー「タバタバー」の運営も。2022年に子どもが生まれたこともあり、現在は月に2回ほど立つ程度となっています。こちらでもたまにイベント企画なども行っています。
以上が現在までの私の経歴です。
私の仕事のスタンス、方針
僭越ながら、現在の私の仕事の選び方は以下のようになります。
在宅でできること
企業・事業・メディアのビジョンや視座に心から共感できること
できれば「暮らし」にまつわることに携わっていたいこと
(1)の「在宅でできること」についてですが、夫が不規則な仕事をしているため日中自宅で過ごすこと、幼い娘がいることなどがあり、できるだけ家族との時間を確保したいという想いがあります。取材などで数時間外出することはありますが、多くとも週に1回程度でとどめておきたいところが本音です。
(2)の「ビジョンに心から共感できること」は、最も大切にしたいこと。正直お金やなによりも、ここを譲れないポイントにしたい。せっかくフリーランスになったので、どんなにお金が良くても、会社のビジョンや担当者の方の想いに共感できないことはお請けしたくありません。精神的に良くないからです。
(3)の「暮らし」にまつわること、というのは少しあいまいですが、わたしの中では「住まうこと」「働くこと」「食べること」関連のお仕事などを意識しています。37歳にもなると、「自分がご機嫌で毎日を過ごすためには、身の回りのことはなるべくすべて、”心地よい”と思えるものでそろえていたい」と考えるようになりました。これらのことを「ちょっとだけ豊かにする」ような事業やサービスに、心惹かれる傾向がありますので、この項目も自分にとって大切なこととしてあげさせていただきました。
今やっていること
独立当初よりも、ライターとして自分が書きたい方向性が定まってきました。
それは「エモいインタビュー記事を書くこと」です。
これはとある編集者の方に「朝子さんは、エモい記事が得意だもんね」評していただいたことがきっかけでした。
そういわれてみると確かに、得意かもしれません。エモさを見つけることが。どんな人でも、話を聞いていると自分の心が動く瞬間があります。そのきらめきをキャッチして、文章にするのが好きです。
今でも心に残っている記事や、自分でもお気に入りだと思っている記事をいくつか載せておきます。
豆腐に、とことん向き合う。「豆吉」が地域に愛される、街の豆腐屋になるまで(地域系メディア)
26歳で銭湯「梅の湯」を継いだ若き当主。銭湯の枠を超え、まちの賑わいの要に(事業継承系メディア)
夢を叶えるために、住む場所を変える。ゆるやかな距離感が心地よい、北海道・下川町と東京での二拠点生活(インテリア・ライフスタイル紹介メディア)
50歳を迎え、一度リセットしたい。人生の節目に利用したホテル暮らしで、自分と向き合った(インテリア・ライフスタイル紹介メディア)
ほかには、こんなお仕事も経験させていただきました。
【あの人のファミノ事情 Vol.3】書けなかった3ヶ月を経て、ノートが我が家で根づいた理由
若いころからずっと見ていた「NEXTWEEKEND」さんからお声がけいただき、自社プロジェクトの「FAMILY NOTE」の普及を目的にした連載を執筆させていただきました。
チャレンジでやらせていただいていること
これまであまり経験はなかったのですが、お声がけをいただき自分自身が大きく成長できたと感じる仕事がありました。
それが「採用サイトのインタビュー記事」。採用サイトなので、社員さん個人のことはもちろんのこと、企業の事業内容、方向性、大切にしていることなどもある程度把握していないといけません。
以下の企画では、編集の方に多くの時間を割いていただき、それらの知識をレクチャーいただきました。
こうしたお手間をとらせることはあるかもしれませんが、さまざまな年代の方にお話しを伺い、エモいポイントを探し、文章に仕上げること。そんなことが、私のお手伝いできることなのかなと思います。
「質×量×スピード」三拍子そろう究極の営業へ。チームで到達するための成功シナリオ(大手IT総合ソリューション採用サイト)他複数記事
インタビュー/構成/執筆を担当しました。
やってみたいこと
最後に、今後やってみたいことも記載しておきます!
・ものづくりをしている、作り手さんに話を聞きながら記事にする企画
ものづくりをしている方、企業の方の想いに耳をすませ、プロダクトの紹介をする。そんな仕事にチャレンジしてみたいです。
・「本」にまつわる仕事
実は将来は自分の住んでいる街で「本」にまつわることで生業をつくりたいと考えている私(唐突)。それが本屋なのか、選書なのか、イベントなのか、読書会なのか……。姿はまだぼんやりとも見えていないのですが。
そのため大好きな本にかかわる仕事にチャレンジしてみたいと思っています!
文章は書けないけれど、世の中にお伝えしたいことのある著者の方の代理で文章を作る「ブックライター」なる仕事も、面白そうです。
苦手なこと
苦手なこともちゃんと伝えておいたほうがいいですね。
私の苦手なことは「決まった時間に何かしないといけない仕事」「想いをのせられない(個性を出せない)仕事」です。
例えば「考えた文章を、Instagramを使って、毎日◎時◎分に投稿してほしい」とか「SEO対策用に、このワードを使って文章を書いてほしい」とか。
几帳面よりも大雑把な性格なこともあり、そうしたお仕事は少し苦手です。ご迷惑をおかけしないように、始めにお断りしておきます……。
もっているスキル
そんな大それたことは何もありませんが、以下のことならできます。
・SNS(Facebook、Twitter、Instagram)の基本的な配信
・wordpress(最新ver.でいじれます)
・Literoomを使用した簡単な画像編集
・エクセル、パワポ、ワード
・GoogleAnalytics(基本的なことしかいじれません)
お金のこと
お金のことについては、「要相談」です。ご予算もあるかと思いますし、お金に関わらずやりたい!と思えるお仕事だったら金額にかかわらず手を挙げていきたいと考えているからです。
そんなべらぼうに高いお金は提示しないと思うので、お互いにお話ししながら交渉させていただければうれしいです。
まとめ
2021年に更新が止まっていた、仕事依頼のページ。
約2年を経て振り返ると、やりたいことが少しずつ変わってきていたり、子どもが生まれるなどライフスタイルが大きく変化していたり。そんな変化を感じました。
ただ変わらない気持ちは、「何か面白そうな仕事があるなら、やってみたいんです!」ということ。
だってそのためにフリーランスの道を選んだんだもの!
出産1日前まで仕事をし、3ヶ月後には復帰していたほどの私。働きマンというよりは、仕事を通じて世の中と繋がっていることが好きなんです。
自分の書いた文章で、誰かの心が動いたとき。
インタビューをした相手が、喜んでくれたとき。
お仕事を依頼してくださった方に、また仕事をしたいと思ってもらえたとき。
世の中に大きな影響を与えることはできないかもしれないけれど、自分の身の回りの方が喜んでくださるお仕事が、これからもできたらいいなあと思います。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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