韓国 旅行記 ③
韓国旅行も3日目に突入。
今回も韓国の故宮をめぐります。
3日目
9:40 オプショナルツアーに参加。
森口博子似の現地ガイドさんに案内していただくことに。
オプショナルツアー参加は私たちだけ。
他の方は個人的にソウルの街を散策に出たようです。
きさくな女性ガイドさんに、楽しく話をしながら案内していただきました。
観光地のことだけでなく韓国文化や生活について色々質問し、ガイドさんを独り占めできました。
昌徳宮
10:30 昌徳宮に到着
昌徳宮は1405年正宮である景福宮の離宮として李朝の3代王太宗により建造される。
1459年世祖が規模を15万㎡に拡大。
1592年壬申倭乱で大部分が焼失。
その後も何度か火災で再建を繰り返し、今の姿に。
約22万㎡の敷地内は木々に囲まれ、小さい丘、池もあるほど。
結婚式後の新郎新婦の記念写真撮影スポットとして人気だとガイドさんが教えてくれました。
日本でも神社で結婚式を挙げる人がいるけれど、韓国も同じなのですね。
仁政殿
昌徳宮の正殿。
建物の造りは日本の寺社に似ているが、繊細な色とりどりの装飾が施されているところが違う特徴だと思う。
王の即位式、臣下の朝礼式、外国使臣の接見など、国家重要行事が行われた場所。
王室の優雅な暮らしがしのばれる部屋。
寝室ほか広い部屋が数多くあり、高級調度品も見ごたえがある。
大造殿
王夫婦の御寝殿、王とその家族が生活した中宮殿。
倹約、安泰に重きを置く王妃の部屋は質素な造り。
王室の家具や、調度品、韓国最初の電気ランプ、設備の整った洋風厨房、ガラス食器などが展示されている。
暑い炎天下の中、広い敷地をガイドさんの案内で廻る。
楽善斉
東の脇門にある楽善斉には、韓国最後の皇太子妃で、日本から嫁いだ李方子妃殿下が住み、児童福祉・教育事業など慈善活動に貢献したとのこと。
日本人が韓国王室に嫁ぎ、大きな功績を残していたことを知りませんでした。
李方子妃殿下の善行が日韓の友好関係のためにも語り継がれてもらいたいと思います。
後苑(秘苑)
敷地北側に広がる王宮庭園は「後苑(秘苑)」と呼ばれ、王族の宴遊場として使われていたそう。
韓国の伝統的な造苑で、地形に合わせて楼閣を建て、花木を植え、池を掘り、調和のとれた庭に仕上がっている。
芙蓉池
お堂
池に浮かぶお堂。
まるで日本の神社仏閣を見ているような錯覚に陥る。
広い庭の池にはお堂がいくつか点在する。
宮殿の建物が13棟、後庭に28棟の楼閣が残されており、国家の主要文化財として指定保護されている。
13代の王が270年の間政務をとった宮殿。
正宮の景福宮よりも長きに渡り王が政務をとった場所なんだとか。
1997年には世界文化遺産に登録されソウルの観光名所にもなっている。
広い昌徳宮の散策で2㎞は歩いたと思います。
一般開放していない建物もありましたが、ほぼ主要な建物を見ることで、韓国の文化に触れることができました。
ガイドさんのおかげで豆知識を交えて楽しく観光できました^^
次回は、この続きから振り返っていきます。
古い旅行記をお読みいただき、ありがとうございました!